
「クリスマスツリーを飾ろうと思ったら、なんだかカビ臭い……」こんな経験はありませんか?
クリスマスツリーは1年に1度しか使わないこともあり、保管中に湿気や汚れが原因でカビが発生しやすくなってしまうのです。
特に、密閉された押し入れなどで長期間収納している場合は要注意。
いざ使おうとした時に嫌な臭いがしては台無しですよね。

この記事では、クリスマスツリーにカビが生える原因や、家庭でできるカビ臭の取り方を詳しくご紹介します。
さらに、クリスマスツリーのカビを防ぐお手入れ方法や、保管する際のポイントまで徹底解説!
クリスマスをより楽しむために、ぜひ参考にしてくださいね。
| この記事で分かること |
| ・クリスマスツリーのカビ臭を取る方法 ・カビが生える原因 ・クリスマスツリーのお手入れ方法 ・収納場所のカビ対策 |
1.クリスマスツリーのカビ臭の取り方
クリスマスツリーというと、一般的にはモミの木などの常緑樹が使用されていますが、プラスチック製のクリスマスツリーの方が広く販売されていますよね。
丸洗いが可能なクリスマスツリーは、指定された方法で洗浄して十分に乾燥させます。
洗えないツリーは、まずホコリや汚れを取り除き、素材に使用できる清掃方法で表面を拭き取りましょう。
カビ臭が残る場合は、スプレーなどで臭いだけ隠すのではなく、カビや湿気が残っていないか確認してください。
カビ臭の原因は保管環境に問題があることも
クリスマスツリーは年に1回しか出さない分、収納中の湿気とホコリがそのまま残りやすいアイテムです。
ツリー本体の掃除とあわせて、住まい全体がカビが出やすい環境かどうかを「カビリスク診断」で押さえておくと、再発防止の方向性が決めやすくなります。
2.クリスマスツリーのカビ対応早見表
クリスマスツリーにカビ臭や黒い点が見つかった場合は、ツリーの素材、洗える製品かどうか、カビの範囲を確認してから対処しましょう。
| 状態 | 確認・対処方法 | 注意・相談の目安 |
|---|---|---|
| ホコリや軽い汚れが付いている | ハケやブラシ、弱い吸引の掃除機などで表面のホコリを取り除きます。 | 枝葉や装飾を傷めないよう、強くこすったり強い吸引をしたりしないでください。 |
| 丸洗いできるツリーにカビや汚れがある | 製品表示で水洗いできることを確認し、指定された方法で洗浄して十分に乾燥させます。 | 電飾付きや水洗い不可の製品は丸洗いしないでください。 |
| 洗えないツリーに小範囲のカビがある | 乾いた状態でホコリを除去し、素材に使用できる清掃方法で表面を拭き取ります。 | 素材への使用可否が分からない薬剤やスプレーをツリーへ吹きかけないようにしましょう。 |
| カビ臭が強い、広範囲にカビがある | 別の物から離し、カビの範囲と内部まで汚染していないか確認します。 | 清掃しても臭いやカビが残る場合や、内部まで広がっている場合は買い替えも検討してください。 |
| 収納中の再発を防ぎたい | 収納前にホコリや汚れを除去して十分に乾燥させ、湿気がこもりにくい場所で保管します。 | 押し入れやクローゼットに結露やカビがある場合は、ツリーだけでなく収納環境も改善してください。 |
クリスマスツリーは樹脂、金属、電飾、接着部など複数の素材でできていることがあります。
安易に丸洗いや薬剤処理を行わず、製品に合った方法で清掃し、完全に乾燥させてから収納しましょう。
3.クリスマスツリーにカビが発生する原因
カビの発生には、温度・湿気・汚れなど複数の条件が関係します。
ホコリや皮脂などの汚れが付着した状態で、湿気の多い場所に長期間保管すると、カビが発生しやすくなります。
クリスマスツリーは、ホコリがたまりやすい形状なので近くでよく見ると意外と汚れています。
クリスマスシーズンが終わり、ホコリや汚れがついたままのクリスマスツリーをそのまま収納してしまうとカビが発生したり、カビ臭くなってしまうことがあります。
4.クリスマスツリーのカビ予防方法
カビを防ぐために、クリスマスツリーは収納する前に必ずお手入れをするようにしましょう。
ハケや筆などを使用してホコリを払うか、掃除機を弱にしてホコリを吸い取るのもおすすめです。
クリスマスツリーには意外とホコリがたまっているので、屋外で作業するか床も掃除機をかけてしまいましょう。
ホコリを取り除いたあとは、ツリーに水気が残っていないことを確認し、十分に乾燥させてから収納しましょう。
収納時は、ホコリを防ぎながら湿気がこもりにくいカバーがおすすめです。光触媒加工など、カビ対策に役立つ機能を備えた製品もあります。
100円ショップでも取り扱いがある店舗もありますので手軽に入手できるのも便利な点です。
ビニール袋などは空気を通さずに湿気がこもってカビが生えてしまう可能性がありますので通気性の良い不織布でできたカバーを使用するようにしましょう。
カビ予防には、カバーの使用に加え、収納前にツリーを十分に乾燥させ、保管場所の湿気対策を行うことも大切です。
また、最近では分解して丸洗いできるクリスマスツリーというものも販売されています。
新しくクリスマスツリーを購入する際には洗えるタイプのクリスマスツリーを選んでみてはいかがでしょうか?
丸洗いする場合は製品表示で水洗い可能であることを確認し、電飾や接着部など水に弱い部分がある製品は洗わないようにしましょう。
樹脂製のクリスマスツリーでも、水洗いできるかどうかは製品によって異なりますので、必ず確認のうえ洗うようにしましょう。
5.クリスマスツリーを収納する場所の環境

押し入れやクローゼットなどクリスマスツリーを収納する場所の環境にも気を付けることでカビやカビ臭を防ぐことができます。
①押し入れの中にすのこや新聞紙、除湿剤を置く。
押し入れに新聞紙やすのこを敷いておくのも汚れやカビ防止対策になります。
すのこを押し入れの奥、横、底の各面に配置することで空気の流れる道を確保できます。
新聞紙や除湿剤は湿気を吸収してくれるのでカビの発生を防ぐことができます。
湿気を吸った新聞紙や除湿剤は定期的に新しいものに交換するようにしましょう。
また、防カビ効果がある押し入れの中に敷くシート等も販売されています。
除湿アイテムと併せて活用するとよりカビ予防に効果的です。

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出典: Amazon
②扇風機やサーキュレーターで空気を循環させる。
押し入れやクローゼットの中は開閉する機会が少ないと空気が滞留しやすいので、定期的に開放し、扇風機やサーキュレーターを使用して空気を循環させて湿気がこもらないように工夫しましょう。
③エアコンのドライ機能や除湿機を使用するのも効果的です。
押し入れやクローゼット付近にエアコンがある場合には、ドライ機能を活用したり、除湿機を使用する方法もカビ予防に効果的です。

④押し入れを消毒用エタノールで拭く。
押し入れを清掃する場合は、ホコリや汚れを取り除いてから、消毒用エタノールを使用できる材質であることを確認します。
問題がなければ布に含ませて拭き取り、完全に乾燥してから収納物を戻してください。

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■関連記事■エタノールでカビを撃退!アルコールの殺菌効果と正しい選び方
⑤物を詰め込みすぎない。
押し入れに入るだけぎゅうぎゅうに物を詰め込んではいませんか?
物をたくさん詰め込んでしまうと、空気の通り道がなくなってしまい、湿気が滞留します。
収納している物が多い場合にはずっと使っていない物などの処分や整理をして物を減らす努力もしてみましょう。
物が少ない方が掃除の際の物の出し入れも少なく済むため、定期的な掃除もラクになります。
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6.クリスマスツリーの保管はトランクルーム
空調が管理されているトランクルームというのがあります。
温度と湿度を管理し、カビが発生するのを防ぐことができるトランクルームを使用してみてはいかがでしょうか?
クリスマスツリーは家で保管すると場所も取りますし、1年に1回しか使わないものなのでカビが発生していても気づかずに繁殖してしまい、次のクリスマスの時期に気づいて慌てるというのは嫌ですよね。
利用する場合は、空調や湿度管理の有無、収納環境を確認しましょう。
温湿度が管理された施設でも、収納する際は汚れや水気を拭きとり、十分に乾燥させてから保管することが大切です。
7.【カビ最新ニュース】低気圧と前線の影響で記録的大雨
2025年8月、低気圧と前線の影響により広い範囲で大雨となり、複数の地点で記録的な降水量が観測されました。
雨が続くと室内の湿度も上がり、収納スペースに湿気がこもることでカビやニオイのトラブルが起こりやすくなります。
年に1回しか出さないクリスマスツリーは、保管中の湿気とホコリが蓄積しやすいため、カビ予防においては収納前の乾燥と保管環境の見直しが重要です。
8.クリスマスツリーのカビに関するQ&A
クリスマスツリーは保管期間が長い分、カビ臭や汚れの対処で迷いやすいポイントをQ&Aで整理します。
Q1. ツリーがカビ臭いけど、洗えないタイプはどうすればいい?
まずホコリや汚れを取り除き、風通しの良い日陰で十分に乾燥させます。
洗えないツリーは素材に使用できる清掃方法で表面を拭き取りましょう。
カビ臭が残る場合はカビや湿気が残っていないか確認してください。
素材への使用可否が分からないスプレーなどは使用しないようにしましょう。
Q2. 黒い点がある場合、カビ?それとも汚れ?
ホコリの固まりや手垢の場合もありますが、拭いても広がる、カビ臭が強い場合はカビの可能性があります。
カビが疑われる場合は、強くこすらず、拭き取りと乾燥を優先してください。
Q3. 再発を防ぐために最低限やるべきことは?
収納前にホコリを取り、完全に乾かしてから通気性のある不織布カバーで保管します。
押し入れに詰め込みすぎず、除湿剤を置いたりすのこで空気の通り道を作るとカビが発生しにくくなります。
9.まとめ
・クリスマスツリーのカビ臭が気になる場合は、ホコリや汚れを取り除き、素材に合った方法で清掃して十分に乾燥させましょう。
・ホコリや皮脂などの汚れと湿気が重なると、クリスマスツリーにカビが発生しやすくなります。
・収納前はハケや筆、弱い吸引の掃除機などでホコリを取り除きましょう。
・収納時は湿気がこもりにくいカバーを使用し、ツリーを十分に乾燥させてから保管しましょう。
・押し入れやクローゼットなど、保管場所の湿気や結露にも注意しましょう。
<参考文献>
・大津たまみ『「汚れ予防」のコツと裏ワザ』2015年、青春出版
・間宮良行『家を建てる前に読む 住まいの仕組み事典』2013年、西東社
・本橋ひろえ『ナチュラルおせんたく大全』2020年、主婦の友社
・井野良介『暮らしの「スゴ技」大百科』2014年、宝島社
・おそうじ本舗『おそうじ本舗の速攻そうじ術』2016年、宝島社

更新履歴
2026年10月更新:クリスマスツリーのカビ対応早見表を追加し、丸洗い・除菌スプレーの使用条件、湿度とカビの関係、収納カバー、保管場所の清掃方法を見直しました。


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