
ホテルの客室にカビが発生した際、「清掃だけで十分なのか」「壁紙を交換する必要があるのか」「ほかの客室にも広がっていないか」と判断に迷うことがあります。
こうした問題を解決するには、カビの発生原因や広がりを調べることが重要です。
そこで役立つのが、必要な対策を見極めるための「カビ調査」です。
カビの種類だけでなく、壁や天井の湿り具合、空調・換気の状態、過去の発生状況などを確認します。[1]
これによって、対策が必要な範囲を整理し、除カビや壁紙の交換、設備の修繕など、適切な対応を検討できるようになります。
本記事では、ハーツクリーンが公表しているホテル・宿泊施設の調査事例と、カビペディアの施工事例・解説をもとに、検査方法、実際の費用、報告書の読み方を紹介します。
| この記事でわかること |
| ・ホテルのカビ調査で分かること(原因・対応範囲・対策の優先順位) ・主な検査方法と、それぞれの役割や注意点 ・実際のホテル・宿泊施設の調査事例と費用 ・調査報告書の数値や判定結果の読み方 ・調査を依頼する前に準備しておきたい情報 |
1. ホテルのカビ調査で分かること
カビ調査で確認する内容は、何を知りたいか、何を判断したいかによって異なります。
発生原因や対策が必要な範囲の確認、施工後の状態確認など、それぞれの目的に合わせて調査内容を決めます。
| 調査で確認したいこと | 調査で整理する内容 |
|---|---|
| なぜ繰り返すのか | 水漏れ、結露、外気の流入、空調・換気、壁や天井の湿りなどの関係 |
| どこまで対応するか | 発生室と周辺室、壁紙裏、天井裏、家具裏などの状態 |
| どのような対策が必要か | 除カビ、建材の交換、設備の修繕、空調・換気などの管理方法の見直し |
| どの部屋を優先するか | 部屋・場所ごとの状態や、追加確認が必要な場所 |
| 施工前後で何が変わったか | 事前に合意した場所・方法による測定結果と、見た目や乾燥状態の変化 |
例えば、壁紙の貼り替えを検討している場合は、表面のカビだけでなく下地の状態も判断材料になります。
設備の更新を検討している場合は、空調の運転状況や結露、換気、配管の断熱状態なども確認する必要があります。
菌数だけが記載された検査結果では、こうした工事の要否を十分に判断できません。[1][6]
調査を依頼する際の参考として、相談から施工後の確認までの流れと、各段階で施設側が用意・判断することを図にまとめました。

建物の状態とカビの検査結果を組み合わせる
ハーツクリーンの原因調査では、目視・建材水分の確認、付着菌・浮遊菌の測定、簡易同定などを行っています。
建物の状態からは「水分がどこから来て、どこに残るのか」、カビの検査からは「採取した場所でどのような菌が確認されたか」を調べ、両方の結果をもとに発生原因を検討します。[1]
客室で確認する主な部位と、水分の経路の例は次の図のとおりです。

両方を照らし合わせることで対策を検討しやすくなります。
ただし、一度の調査で原因を特定できない場合もあります。
その場合は、分かったことと未確認のことを分け、継続測定や追加確認につなげます。[1]
2. どのようなときに詳しい調査を検討するか
次のような状況では、清掃や部分的な除カビを繰り返す前に、カビの発生原因や広がりを調べることが重要です。[14]
- 同じ壁・天井・家具にカビが再発する
- カビ臭が続くのに、発生場所が見つからない
- 隣の客室や同じ階でも、発生状況が大きく異なる
- 雨の後、冷房の開始時、長期空室後などに問題が出る
- 壁紙の浮きやシミがあり、裏側や下地の状態が気になる
- 改装や運営会社の交代にあたり、カビの発生状況や対策について説明する資料が必要

カビペディアのホテル記事では、全館空調が臭いの発生源となった調査経験も紹介しています。
「空調を動かすと臭いが強くなるか」「同じ空調設備を使用する客室でも臭いが発生しているか」などを記録しておくと、設備担当者と確認範囲を相談しやすくなります。[5]
ただし、詳しい調査を検討する場合でも、すべての検査が必要になるわけではありません。
例えば、米国EPAは、目に見えるカビがある場合には、検体を採取して調べる検査が不要なことが多いと説明しています。
必要な対策を遅らせず、調査の目的に応じて検査方法を選ぶことが大切です。[11]
3. 主な検査方法と分かること
カビ調査にはさまざまな方法があり、それぞれ調べられる内容が異なります。
調査を依頼する際は、どのような検査を行い、その結果から何が分かるのかを確認しましょう。
| 方法 | 主に確認できること | 結果を読むときの注意 |
|---|---|---|
| 目視・写真・過去の記録の確認 | カビの発生場所、変色、濡れ、建材の傷み、再発の経緯 | 見た目だけではカビの種類や壁の内部全体の状態を判断できない |
| 建材の水分測定 | 壁や天井などの建材の湿り具合や、測定場所ごとの差 | 測定する建材の種類や機器の設定を確認する |
| 温湿度の連続記録 | 時間帯や空調の運転による温度・湿度の変化 | 室内中央の測定値が、壁際や天井裏の状態と同じとは限らない |
| 浮遊菌の培養検査 | 採取した空気に含まれ、指定した条件で培養できた菌 | 空気の採取量や採取日時、空調の運転状態、培養条件を確認する |
| 付着菌の培養検査・同定 | 採取した表面の菌や、その種類(属・種)など | 採取面積と方法、菌の種類をどこまで詳しく判別したかを確認する |
| ATP等のふき取り検査 | 表面に残る生物由来の汚れの程度を示す指標 | カビ以外の汚れも測定対象に含まれ、菌数を測定する検査ではない |
調査報告書には、採取・測定した場所と条件が記録されていることも重要です。
これらの情報は、後日の再調査や施工前後の比較にも役立ちます。[1][9][17]

壁紙の表面だけでは裏側の状態は分からない
壁紙の表面だけでは、裏側や下地の状態まで確認できません。
ホテルの改装でも、壁紙を新しくする前に、下地まで確認する必要があるかを相談しましょう。[6]
壁紙の剥離や壁の一部を開ける調査では、カビの飛散防止や復旧工事も考慮する必要があります。
施設側でむやみに剥がすのではなく、調査業者・内装業者と確認場所、養生、復旧範囲を決めて進めます。[11]
温湿度と建材の水分は異なる情報
室内の湿度計は空気の状態を、建材の水分計は対象材料の湿りを調べるために使います。
室内中央の湿度が管理目標に入っていても、外壁側や家具裏の表面温度・湿り方が同じとは限りません。[7]

また、水分計には材質に応じた測定方法や、湿り具合を比較するための表示があります。
異なる建材・機器の数値をそのまま比べず、報告書で測定対象や機器の設定を確認することが大切です。
結露を検討するときも、空気の温湿度に加えて、必要に応じて問題部位の表面温度や露点との関係を確認します。[15][16]
空気中のカビが検出された場所が発生源とは限らない
カビの胞子は空気中を移動するため、客室内で検出されたことだけで、採取した位置が発生源だとは断定できません。
壁紙裏・家具裏・空調内部などの状態や、水分のある場所と合わせて考えます。[8]
発生室と隣室・比較室・共用部などをどのように組み合わせて採取するか、計画の考え方を図にまとめました。

4. 実際のホテル・宿泊施設では何を調べたのか
事例1 隣り合う客室で発生状況が違うホテル
長崎県佐世保市のホテルでは、壁紙裏やヘッドボードにカビがあり、隣り合う客室でも状態が大きく異なっていました。
ハーツクリーンは客室・共用部の合計9箇所で検体を採取し、浮遊菌、壁の水分、天井裏、浴室の点検口裏などを確認しました。[2]
調査時に著しく湿っている箇所が見られなかったことなどを踏まえ、温度・湿度の高い外気の流入と温度差による結露が関係している可能性を検討しました。
空調・断熱・気密の確認を含む対策を提案し、先行する処置として12室のバスルーム点検口裏を施工しています。[2]

この事例から参考になるのは、発生室と周辺室の違いを調べ、カビへの処置と空調・断熱などの建物・設備側の対策を分けて考えることです。
なお、12室で実施した施工はバスルームの点検口裏を対象としたものであり、客室全体や設備の改修まで完了したことを示すものではありません。
事例2 夏になるとカビが再発する宿泊施設
茨城県つくば市の研究者向け宿泊施設では、夏季にカビが再発することが課題でした。
現地の検査結果と過去の温湿度記録を照らし合わせ、空調を動かした直後に一時的な結露が繰り返されていた可能性を検討しています。[4]

さらに施工中に壁紙を剥がすと、表面上はカビの発生が軽度に見えた部屋でも、壁の内部にカビが確認されました。
壁内部やユニットバス上部の状態を部屋ごとに記録し、次期工事の優先順位を検討する資料にしています。[4]
改装前の調査で見えない部分が残る場合は、工事中に何を追加確認するかも決めておくと、対策範囲を見直しやすくなります。
事例3 運営会社の交代に合わせて全60室を調査したホテル
東京都目黒区のホテルでは、運営会社の交代に向けて全60室を対象に調査を行いました。
エアーサンプラー6基とスタッフ4名で、3日間に計360箇所の空気を採取しました。
培養で確認した菌の種類や場所ごとの検査結果に加え、冷媒管(空調設備の配管)の断熱仕様や結露、換気方式なども確認して報告しました。[3]

調査結果と対策案は報告書・説明会で共有し、施工後の変化も報告しています。
このように報告書は、管理会社・オーナー・運営会社が工事内容を検討する資料にもなります。[3]
なお、必要な採取場所と数は、部屋の構成や空調系統、疑われる発生場所、調査目的によって異なります。
5. ホテルのカビ調査費用はいくらか
調査費用は、採取する検体数だけでなく、建物や設備の確認、発生原因の考察、報告書の作成、結果説明、移動など、調査に含まれる内容によって変わります。
まずは、公開されている個別案件の金額を見てみましょう。
| 公開事例 | 調査費用(税込) | 主な調査内容 | 参考:別途の施工費(税込) |
|---|---|---|---|
| 佐世保市のホテル [2] | 316,800円 | 9箇所での検体採取、壁の水分測定、天井裏等の確認 | 561,990円/12室の点検口裏 |
| つくば市の宿泊施設 [4] | 239,800円 | 培養・浮遊菌・表面検査、過去の温湿度記録との比較 | 3,184,500円/壁紙剥離・除カビ・防カビ・貼り替え等 |
掲載している金額は各事例の費用であり、ホテルの調査相場や、同じ金額での対応を示すものではありません。
また、調査費と施工費は別です。
施工内容や範囲も異なるため、単純に1室あたりの金額で比較することはできません。[2][4]
見積もりでは調査内容と報告書の範囲を確認する
同じ「カビ調査」でも、検体の採取・分析だけを行うのか、建物や設備の状態の確認、発生原因の考察まで含むのかによって、受け取れる情報は異なります。
見積書では、次の項目が含まれているか確認しましょう。[1][14]
- 現地確認と、対象となる客室・共用部・設備
- 検体数、採取・分析方法、菌の種類をどこまで調べるか(同定の範囲)
- 建材水分の測定と、必要に応じた温湿度の継続記録
- 原因の考察、対策提案、報告書、結果説明
- 交通・宿泊費、再訪、追加採取が必要になった場合の費用
- 壁紙の剥離・壁の開口・家具移動・復旧を行う担当者と費用
特に「現地調査無料」という案内がある場合は、無料の範囲と、有料の培養検査・原因解析・報告書の範囲を確認します。
最終報告に何が含まれるかまで合わせて比較すると、依頼後の行き違いを減らせます。[14]
6. ATPふき取り検査のRLUと培養検査のCFUの違い
カビ調査の報告書には、検査方法に応じてさまざまな数値が記載されます。
これらの数値は、何を測定したものかによって意味が異なるため、単純に比較することはできません。
例えば、ATPふき取り検査で用いるRLUと、培養検査で用いるCFUは異なる指標です。[9][17]

| 表記 | 数値の意味 | 結果を読むときの注意点 |
|---|---|---|
| RLU | ATP等の測定時に生じる光の強さを示す相対値 | その数値をカビの菌数に換算することはできない |
| CFU | 指定の条件で培養して形成されたコロニー(菌の集まり)に基づく単位 | すべての胞子・死菌・培養できない菌を含む総数ではない |
| CFU/100L、CFU/m³など | 採取した空気量に対応させた培養結果 | 表示単位の違いを無視して比較しない |
| CFU/100cm²など | 採取した面積に対応させた表面の培養結果 | 空気中の菌数とは直接比較できない |
ATP等のふき取り検査では、洗剤や漂白剤などが測定面に残ると、測定値に影響する場合があります。
そのため、施工前後の数値を比較する際は、測定条件や薬剤の使用状況も踏まえて結果を確認することが大切です。[9]
培養検査の結果も、採取した場所や時間、培養条件などによって変わります。
報告書では、数値の大小だけでなく、測定条件や、その結果を調査会社がどう判断しているかを確認しましょう。[17]

7. 調査報告書で確認したい項目
施設担当者が知りたいのは、検査値だけでなく「どの客室の、どの場所に、どのような対策が必要なのか」ということです。
報告書を受け取ったら、次の項目を確認すると具体的な対応につなげやすくなります。
| 確認項目 | 読み取れるようにしておきたい内容 |
|---|---|
| 目的と対象範囲 | 調査の目的(原因調査・範囲確認・施工後確認)と、対象となる客室・対象外の場所 |
| 調査条件 | 日時、天候、空調・換気、直前の清掃や薬剤使用 |
| 測定点と写真 | 部屋番号、位置図、採取番号、写真が対応しているか |
| 検査方法と単位 | 機器、採取量・面積、培養条件、同定方法、数値の単位 |
| 判定の根拠 | 判定に使用した基準の名称・用途・測定方法と、社内管理値かどうか |
| 原因に関する考察 | 観察した事実と、そこから推定した内容の区別 |
| 未確認の場所 | 壁紙裏、天井裏、設備内部など、確認できていない範囲 |
| 対応と優先順位 | 除カビ、建材交換、設備修繕、追加調査が必要な場所と担当者 |
| 施工後の確認 | 完了条件、必要な検査、再点検の時期、残る課題 |
報告書の構成例と、章ごとに施設側で確認したいポイントは次の図のとおりです。

確認した事実と原因の推定を区別する
調査報告書では、実際に確認された事実と、そこから推定した発生原因を区別して読むことが重要です。
例えば、報告書に「調査時の測定箇所では著しい湿潤を認めなかった」と記載されている場合、これは調査時点の測定箇所に関する所見です。
一方、「空調運転時の結露が関与した可能性がある」という記載は、得られた情報を基にした考察です。
調査時の測定箇所で著しい湿りが確認されなかったからといって、過去の漏水や別の時間帯の濡れまで否定することはできません。
また、カビの種類が分かったとしても、それだけで誰が持ち込んだか、建築工事と施設の使い方のどちらに責任があるかまでは確定できません。[10]
清潔・汚染という判定の根拠を確かめる
調査報告書には、検査結果を「清潔」「準清潔」「準汚染」「汚染」などに区分して示す場合があります。
こうした判定結果を見る際は、どの検査方法の数値を、どのような基準で判定しているのか確認することが重要です。
社内管理の目安や特定用途の指針を、そのままホテルの客室販売や健康上の安全を保証する基準として扱わないでください。
米国CDC/NIOSHも、短時間の空気採取による胞子数やCFUから健康リスクを判断できないと説明しています。
検査値に加え、目視、臭い、水分、処置範囲、設備の状態を合わせて判断する必要があります。[10][12]
結果一覧のページを読むときの着目点を、架空の例で示します。

提案した工事と完了した工事を分けて確認する
調査報告書には、今後必要な対策と、すでに実施された工事が記載される場合があります。
例えば、「空調の見直しを提案」「断熱材の補修を推奨」という記載は、工事が完了したという意味ではありません。
報告書を受け取ったら、実施済み・未実施・追加確認が必要な対策を整理し、担当者と次の確認日を決めておくと、提案が残ったままになるのを防ぎやすくなります。
8. 調査を依頼する前に用意しておく情報
調査当日の現地確認だけでは把握できない過去の発生状況や経緯を伝えるため、施設側では次の情報を用意しておきましょう。
分からない項目は、無理に推測せず、そのまま調査業者に伝えてください。
- カビが発生している部屋番号、場所、発見日、部屋全体と発生箇所の写真
- 清掃・除カビ・壁紙交換の履歴と、再発までの期間
- 雨、冷房開始、入浴後、長期空室など、カビや臭いが悪化する条件
- 空調・換気の運転時間、設定、温湿度の記録
- 漏水・雨漏り・設備修理の履歴、平面図や設備図
- 改装予定、調査に使用できる部屋、希望する報告時期
依頼目的は、例えば「東側の客室で夏に再発するため、壁紙の交換前に下地確認と設備対策の必要性を判断したい」のように伝えると具体的です。
調査前に清掃をしたり薬剤を使用したりすると、検査結果に影響する場合があります。
そのため、事前に調査業者と相談し、実施した作業を記録しておきましょう。
ただし、調査のために漏水への対応や宿泊者への対応を遅らせる必要はありません。[9][13]
9. ホテルのカビ調査に関するよくある質問
カビの種類を調べれば発生原因が確定しますか
カビの種類だけで発生原因が確定するわけではありません。
建物・設備の状態や発生履歴も合わせて確認する必要があります。[1]
検査でカビが出なければ客室を販売してよいですか
検査でカビが検出されなかったとしても、それだけで客室を販売してよいとは判断できません。
検査した場所や条件でカビが確認されなかったことと、測定していない場所も含めて問題がないことは別です。
原因への対応、乾燥・清掃、施工範囲、薬剤使用後に必要な条件などを確認し、施設側の責任者が関係者の報告を踏まえて判断します。[10][12]
ホテル全室を検査する必要がありますか
目的によります。
再発原因を調べるために発生室と比較室を選ぶ場合もあれば、運営会社の交代などに合わせて全室を調査する場合もあります。
ただし、一部の客室だけを調査した場合、その結果が検査していない客室にも当てはまるとは限りません。[2][3]
調査だけでも依頼できますか
ハーツクリーンではカビ発生原因分析調査を案内しています。
相談時に、調査後に決めたいこと、必要な報告書、施工まで希望するかを伝えてください。[1]
調査にはどのくらいの期間がかかりますか
調査には、現地での確認・採取に加え、培養・分析や報告書の作成にも時間がかかります。
客室数、検査方法、継続測定の有無によって期間が変わるため、改装や販売再開の予定がある場合は、必要な報告日から逆算して相談しましょう。[14]
10. 調査結果を具体的な対策につなげるために
ホテルのカビ調査では、カビが発生している部屋や場所、考えられる水分の原因、未確認の場所を整理し、除カビ・建物や設備の修繕・管理方法の見直しなど、必要な対策を決めることが重要です。
ハーツクリーンへご相談の際は、対象となる客室の写真、カビの発生・再発の経緯、過去の工事、空調の運転状況をお知らせください。
「壁紙を貼り替える前に原因を整理したい」「複数客室の対策順位を決めたい」など、調査結果をもとに何を判断したいのかもお伝えいただくと、必要な調査内容を検討しやすくなります。

出典・参考資料
参照確認日:2026年11月4日
米国の公的資料は検査・修復の考え方に関する参考資料であり、日本のホテルの法定検査基準や営業再開基準を示すものではありません。
- [1] ハーツクリーン カビ発生原因分析調査
- [2] ハーツクリーン 佐世保市の宿泊施設における原因調査と点検口裏の施工事例
- [3] ハーツクリーン ホテル全60室の調査・施工事例
- [4] ハーツクリーン 夏季に再発するつくば市の宿泊施設の調査・施工事例
- [5] カビペディア 宿泊先のホテルがカビ臭かったらどうする
- [6] カビペディア 壁紙の内側にカビが 原因別の対処方法と再発を防ぐポイント
- [7] カビペディア 壁の結露がひどい原因と対処法
- [8] カビペディア 見えないカビの発生のサイン・見つけ方・対策
- [9] キッコーマンバイオケミファ ATPふき取り検査 測定関係FAQ
- [10] CDC/NIOSH Mold, Testing, and Remediation
- [11] 米国EPA Is Sampling/Testing for Mold Necessary?
- [12] 米国EPA Mold Course Chapter 7 Evaluating the Remediation
- [13] 米国EPA 学校・商業施設のカビ修復ガイド 第3章
- [14] カビペディア 原因から考えるカビ調査と業者選びの実践ガイド
- [15] ケット科学研究所 コンクリート・モルタル水分計 HI-520 取扱説明書
- [16] テストー 赤外線サーモグラフィ testo 885 表面湿度表示機能
- [17] CDC/NIOSH Sampling and Characterization of Bioaerosols(2003年)


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