衣類のカビとその対策


皆さんは衣類をどの様な形で収納しているのでしょうか?
普段使用しない衣類などをハンガーにかけて放置したり、折り畳んで収納しっぱなしではありませんか?特に対策をせずにしまっていると気が付いたときにはカビだらけなんてことも…。今回は洋服にカビが生えない為の対策、生えてしまった場合の対処方法についてお話します。

◆目次
・衣類にカビが生える原因
・衣類にカビを生やさない対策
・衣類にカビが生えた時の対処法
・まとめ

1. 衣類にカビが生える原因
衣類にカビが生える原因はズバリ、カビの餌と湿気がある事です。
衣類は人が着用する事により汗や皮脂を初め、生活間で様々な汚れに晒されます。また素材に使われている革や動物性の糸、服に用いる色素成分などもカビにとっての餌となります。過去には手形上にカビが生えているなんて話も…。
これらは性質上洗濯しても全てを落とすことは難しく、また落とせたとしてもまた付着します。また生えるカビはその湿度条件により大きく異なり、65%以上になると好乾性のカビが生え、70〜85%で耐乾性のカビ、85〜95%で好湿性のカビが発生します。一重に湿度があるからカビが生えると言っても、環境によって生えてくるカビは異なるのです。

2. 衣類にカビを生やさない対策
 それではどの様な対策が重要なのでしょうか?キーワードはズバリ、「湿度」です。
収納場所の湿度を60%以下にすることが効果的です。これには除湿剤を用いても良いですし、換気を定期的に行っても構いません。この工程を怠ると見えない場所からじわじわと発生し知らない所からカビ臭がする結果に…。これはカビが収納物ではなく、収納場所自体が発生場所になっている可能性があるからです。カビの発生は商品の劣化・変色を起こさせる危険性があります。これらは軽度であれば元に戻す事が出来ますが、重度の場合修復は困難を極め、変色は免れないでしょう。

3. 衣類にカビが生えた時の対処法
それでは衣類にカビが生えてしまった場合にはどの様な対応を取ればよいのでしょうか?
方法として以下の3つが効果的です。
1つ目は、カビを55℃のお湯につけてあげる事です。カビは温度の上昇に弱い種類が多いです。よって熱湯までは行きませんが熱いお湯につけてあげる事が効果的だと言えるでしょう。注意点としてはその衣類が熱に対して耐性を持つ衣類なのか、この点は確りと確認してから行う様にしましょう。次に熱湯につけたのみではカビを殺しただけで色はカビの色が付いています。よってその後に漂白剤を用いましょう。漂白剤には塩素系と酸素系があります。どちらも汚れを分解して落とす工程は同じです。しかし塩素系の方が分解力が強く、色落ちを起こさせてしまう可能性があるので色物には使わない方が宜しいかもしれません。
 2つめは収納場所のチェック及び掃除です。これは衣類にカビが生えた場合、収納場所や他の衣類にもカビが生えていなくても胞子が付着している可能性が十分にあります。よって十分に掃除を行い、生えにくい環境を整えてあげる事が重要となります。
3つ目はカビ専門のクリーニング業者に依頼してカビをきっちりと滅菌してあげる事です。滅菌をする事で、その服に付着したカビは全て殺しきる事ができます。エチレンオキシドガスを用いた滅菌は医療用の服の滅菌に用いられており、コレを用いた一般服の滅菌サービスもあります。綺麗に完璧にカビを落としたい方はぜひ試してみてください。
ハーツクリーンカビ取りクリーニング
4. まとめ
如何だったでしょうか?
衣類にカビを生やさないためにも、確りとした湿度管理をまずは行うようにしましょう。
また衣類に関しては、無理な除去は大切なものを失う事にもなりかねません。時には専門業者に頼むことも重要である事を念頭においておきましょう。