ブラウスの襟に生えたカビを取る方法

 久々に着てみようとブラウスを取り出してみると襟の部分が黄ばんでいる・・・。そしてよくみるとカビが生えている、といった経験はありませんか?ブラウスの襟についた汚れやカビって目立ちますよね。そこで今回はブラウスの襟に生えたカビを取る方法をご紹介します。

ブラウスの襟にカビが生える原因

カビ取り方法をお伝えする前に、まずブラウスの襟にカビが生えてしまう原因を考えていきましょう。

原因その① 「汚れ」の蓄積

ブラウスの襟にカビが生える一番の原因は「汚れ」です。ブラウスの襟は肌に直接触れる部分になります。肌に直接触れていますので皮脂や垢、汗、場合によっては化粧品などが付着しています。皮脂や、垢などたんぱく質汚れはカビの栄養源となります。

そして着た後の洗濯が不十分だとそういった汚れが残ってしまい徐々に蓄積していきます。皮脂は文字通り「脂」ですから水になじみにくい性質があります。そのため洗濯機での洗濯では頑固な汚れは落としきることができません。そうして汚れがどんどん蓄積されていくことでカビの栄養分も増えていくのです。

原因その② 「汚れ」の放置

ブラウスを脱いだ後洗濯するまで時間が空くとその分汚れも染みついていきます。脱いでからすぐに洗濯していれば雑菌やカビの繁殖が抑えられていたかもしれませんが、汚れたブラウスを放置しておくことでブラウスに付着した皮脂が酸化し黄ばみや黒ずみとなってしまいます。

放置している時間が長いほど汚れは落ちにくくなりますし、その間にカビが繁殖していきます。ブラウスの素材が絹や綿のような植物性の素材は吸水性に優れていると同時に湿気を吸いやすいです。放置している汚れに湿気が加わることでさらにカビにとって快適な環境を作り出しているのです。

原因その③ 湿度の高い場所で保管している

 ブラウスをどのような環境で保管していますか?押し入れやクローゼットで保管している方は多いかと思いますが、クローゼット自体湿度が高くなりやすいですし、その上服がぎゅうぎゅう詰めになっていたり、プラスチックボックスに入れたまま普段はほとんど開けることがない場合には通気性が悪くなりカビが生えやすくなります。

秋から冬にかけてはずっと押し入れに眠ったままといった状態だとその間にカビが繁殖してしまう恐れがあります。

原因その④ 洗濯機にカビが生えている

 洗濯機にカビが生えている場合もブラウスの襟にカビが生える原因になります。洗濯機に生えたカビの胞子がブラウスに付着してしまうことで、付着した胞子が徐々に繁殖してしまうのです。

きれいにするための洗濯のはずが逆にカビの胞子をもらっていることもあるのです。洗濯後に洗濯物がカビ臭い、洗濯機からいやな臭いがするといった場合は洗濯機の中がカビの温床になっている可能性を考えましょう。

また、洗濯に関連して洗剤や柔軟剤の量が多すぎる、漂白剤の量が洗濯物の量や水量に見合っていないなどもカビが生える要因になります。

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洗剤や柔軟剤の残りもカビは栄養分にしてしまいますし、漂白剤の量が少なすぎると汚れの色素が残ってしまいます。ブラウスにカビが生えると保管状態にばかり目がいきがちですが意外にも洗濯時に原因がある場合もあるのです。

原因その⑤ 洗濯後の乾燥が不十分

言うまでもないことかもしれませんが洗濯後の乾燥が不十分なまま片付けてしまう湿気によりカビが発生します。カビは栄養分と湿気のあるところを好むため、汚れが落ち切れておらず乾きも不十分な状態のブラウスは繁殖に最適な場所なのです。

ブラウスの襟にカビが生えてしまったときの対処法

では実際にブラウスにカビが生えてしまったらどうしたらよいのでしょうか。ここからは実際のカビ取り方法をお伝えしていきます。

ブラウスには白・黒・赤・茶色などさまざまな色のカビが生えます。白カビのような表面だけに生えているカビは比較的軽度ですので本来は消毒用エタノールを噴射するだけで除去することができます。

ですが、カビが生えてしまっているような状態のブラウスはすでにその襟の部分には黄ばみや黒ずみも染みついていて、カビの色も白カビではなく黒カビや赤茶色をした色素のついたカビである場合が多いです。ですので、ブラウスの襟に生えたカビには漂白剤を使用してカビ取りをおこないます。カビ取り必要なものは以下の通りです。

用意するもの

  • ゴム手袋
  • マスク
  • 長袖長ズボン
  • 酸素系漂白剤(衣料用)
  • ブラウスが入る大きさのバケツ
  • 歯ブラシ

~手順~

① 漂白剤を使用しますのでゴム手袋、長袖長ズボンを身に着け皮膚を保護します。またカビの胞子を吸い込んでしまわないようマスクもつけましょう。

② バケツに50℃くらいのお湯と規定量の漂白剤を入れてかき混ぜます。

③ ブラウスを入れて10~15分程度浸け置きます。カビの程度によっては20~30分浸けましょう。

④ 時間がたったらブラウスを取り出しカビの状態を確認します。

⑤ 歯ブラシで残ったカビをこすり落とします。襟のカビは頑固ですから浸けておいただけでは取れない場合がありますので必要に応じて歯ブラシを使って落としてください。

⑥ カビが取れたらよくすすいで、通常通り洗濯機にかけます。

注意点

 カビ取りをする際に使用する漂白剤ですが、酸素系の漂白剤を使用します。衣類を傷める可能性も低く、色落ちの心配がないからです。白一色のブラウスに限っては、より強力な塩素系漂白剤を使用することでカビを取り除くことも可能ではあります。

色落ちを気にする必要がないですし、実際クリーニング店では白一色のブラウスの場合は塩素系漂白剤を使用しているお店もあるようです。しかし、ブラウスの襟には皮脂や汗の汚れだけでなく、日焼け止めや化粧品が付着していることがあります。そういった汚れが塩素系漂白剤と混ざることで化学反応を起こし、まれに赤やピンク色に変色することがあります。日焼け止めがついているかどうかを見た目で判断するのは難しいと思いますので念のため漂白剤は酸素系漂白剤を使用しましょう。

ブラウスのカビ予防方法

 以上がブラウスの襟に生えたカビを取る方法になります。ここからはブラウスの襟にカビが生えないようにするために日頃できるカビ対策についてお伝えします。

普段着で着られるようなカジュアルなブラウスもありますが行事ごとやお子様の大事な発表会など年に数回しか着る機会のないブラウスもあるかと思います。いざ着てみようと取り出したときにカビが生えている、といったことがないように日ごろから次のようなことに気をつけてみてください。

① 洗濯機にかける前に目立つ汚れは落としておく

洗濯機では頑固な皮脂汚れは落としきれないことがあります。カビ取りの手順と同じように漂白剤を使用して落としてもいいですし、もっと手軽に襟や袖の部分に直接塗れるタイプのものもありますのでそういったアイテムを使うのもおすすめです。

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② 襟の黄ばみは重曹+クエン酸で除去

 襟の皮脂汚れは重曹とクエン酸で落とすことができます。アルカリ性の重曹と酸性のクエン酸の中和反応により発生する泡で酸化して黄ばんだ皮脂汚れを落とすことができます。

手順としては、水250mlに対し小さじ1程度の重曹を溶かし、汚れたブラウスの襟部分に塗ります。その後、スプレーボトルに水100mlに対し小さじ1/2程度のクエン酸を入れクエン酸水を作り、重曹を塗った上から吹きかけます。まもなく発泡をし始めるのである程度汚れの分解が進んだらそのまま洗濯します。

カビが生える前に原因となる汚れは取り除くようにしましょう。

③ 通気性のよい場所で保管する

 カビは湿気があるところで繁殖しますので、押し入れやクローゼットの中を定期的に換気したり引き出しに除湿シートを入れたりなど湿気が溜まらないようにしましょう。また、ブラウスをクリーニングに出した場合もビニールそのままかけておかずビニールから取り出して通気性のよい状態が保てるように保管しましょう。

まとめ

 いかがだったでしょうか。今回はブラウスの襟に生えたカビを取る方法についてお伝えしてきましたがまとめますと、

●ブラウスの襟に付着した皮脂・汗・垢などの汚れがカビの栄養源になる

●ブラウスの襟に生えたカビを取るには酸素系漂白剤を使用する

●ブラウスが汚れたら漂白剤や重曹・クエン酸、部分用クリーナーを使ってカビが生える前に汚れを取り除く

●通気性の良い場所で保管する

となります。ブラウスの襟は肌に直接触れる部分ですからいつも清潔な状態を保ってきもちよく着たいですね。

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