家中カビだらけになった場合どこから手を付けたら良いの?カビの応急処置方法をカビ取りのプロが伝授
【質問】
「日当たりが悪い部屋があったのですが、放置していたら気が付いたら、壁や天井、家具や押入れの服までも、家の中がカビだらけになっていました。まず、どこから手をつけて良いのか分かりません。何からカビ対策を始めたら良いのでしょうか?」
湿気が多い家、漏水、日当たりの悪さ、そして季節の変わり目は、カビの成長にとって絶好の環境を提供します。
特に、雨が多い日や湿度が高い日が続くと、気が付いたときには家中がカビだらけになっていることも珍しくありません。
このような状況に直面したとき、「どこから手をつけていいか分からない」と困ってしまう方も多いでしょう。
そこで、この記事ではカビだらけになってしまった家の応急処置方法をカビ取りのプロの視点から詳しく解説していきます。
住宅のカビにお困りの方は是非この記事を参考にしてみてください。
この記事でわかること |
・家中カビだらけになった時の対処方法 ・カビ取り業者が来るまでの対処方法 ・カビを予防するためのポイント |
1.家の中がカビだらけになった時の対処方法
カビが狭い範囲に発生している場合は自力での除去も可能ですが、カビが広範囲に渡っている場合は完全にカビを死滅させることは難しいです。
そのため、家中がカビだらけになっている状況の場合、自分の力だけで解決するのはほぼ不可能だと考えた方がいいでしょう。
家中がカビだらけになってしまった場合は、以下のことを行ってください。
- 広範囲、手の届かない部分にカビが広がっている場合には業者へ相談する
- 業者が来るまで時間が掛かるなら応急処置をする
- 可能であれば引っ越しも選択肢の1つとして考えておく
1-1.家の中のカビが広範囲に広がっている場合
カビが1㎡以上の広がりを見せている、または天井や壁の高い場所など、手の届かない場所に発生している場合、自力での除去は困難です。
そのため、こうした状況では、専門の業者に依頼することが推奨されます。
広範囲にわたるカビの場合、市販のカビ取り剤だけでは完全に除去するのが難しく、また、カビ取り剤に長時間さらされることによる健康リスクも考慮する必要があります。
自分でカビ取りを試みるよりもコストはかかるかもしれませんが、健康と安全を優先して、広範囲にわたるカビの場合は業者に相談することをおすすめします。
1-2.業者が来るまで応急処置をする
梅雨時期などはカビ取り業者が混み合っているため、予約が取りにくいことがあります。
そうなると依頼してから施工してもらうまで時間が掛かるケースも少なくありません。
何もせずに待っているだけだとカビが悪化してしまうため、応急処置をすることが非常に有効です。
カビに対処する際の基本手順は次の5つになります。
- 換気を行う
- 不要な物を処分する
- 掃除をする
- カビ取りをする
- 除湿をする
これらの手順の詳細な方法については、後ほど2.業者が来るまでのカビの応急処置方法で解説します。
1-3.可能であれば引っ越しも検討する
カビが広範囲に渡って生えている場合、専門業者に依頼することはもちろん、引っ越しを検討するという選択肢も考えられます。
家全体がカビに覆われており、リフォームなどの大がかりな工事が必要となる状況では、その費用が非常に高額になる可能性があります。
そのため、場合によっては引っ越しをした方が経済的にも合理的な選択となることがあります。
もちろん、ライフスタイルや家族構成などの事情もあるため、簡単に引っ越しを決断するわけにはいきませんが、選択肢の一つとして考慮に入れておくと良いでしょう。
■関連記事■引っ越しでカビの生えにくい物件を選ぶコツ
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2.業者が来るまでのカビの応急処置方法
カビ取り業者が来るまで時間が掛かる場合は、応急処置をしてカビの悪化を防ぎましょう。
カビが生えた際の対応手順は以下の5つです。
- 換気を行う
- 不要な物を処分する
- 掃除をする
- カビ取りをする
- 除湿をする
そしてこれらのことを行う前に、まずは準備をしましょう。
カビ取りをする際には、以下のものを身に付けてください。
- マスク
- ゴム手袋
- ゴーグル
- 長袖長ズボン
作業中にカビの胞子を吸い込まないよう、マスクを装着します。
そしてカビ取り剤には危険な成分が含まれているため、目や皮膚に付着するのを防ぐため、ゴーグル、ゴム手袋、長袖長ズボンを身に付けるようにしましょう。
暑い時期に作業を行う場合は、十分に熱中症に注意してください。
定期的に水分補給を行い、適度に休憩を取りながら作業を進めましょう。
2-1.しっかり換気する
晴れた日には、可能な限り家中の窓を開けて、室内の空気を新鮮なものに入れ替えましょう。
これにより、カビの成長につながる湿度を効果的に低下させることができます。
一方、雨天や湿度が高い日には、換気扇の使用を心掛けてください。
カビが生育している部屋に窓や換気扇が設置されていない場合は、空気清浄機を使用することも効果的です。
ただし、カビが特定の一室に限定されている場合、家全体を換気するとカビの胞子が他の部屋に広がるリスクがあります。
このような状況では、カビが生えている部屋で空気清浄機やサーキュレーターを利用し、カビの胞子がさらに広がるのを防ぐための対策を取りましょう。
2-2.不用品を処分する
家にある不用品や使用しない衣類などが多いと、それらがカビの成長に適した環境を提供してしまうことがあります。
カビが広範囲にわたって生えてしまった場合、これらの物品自体もカビの被害を受けている可能性が高いです。
そのため、必要なもの以外は、カビの問題がさらに悪化する前に思い切って処分しましょう。
大切な衣類で処分できない場合は、酸素系漂白剤を使用してカビを除去するか、クリーニングサービスを利用してください。
高価な衣類や着物などにカビが生えた場合は、カビ専門のクリーニングサービスが存在しますので、これらのサービスを利用することをお勧めします。
■関連記事■カビが生えた衣類はクリーニングで落とせる?出す時のポイントや自宅でのカビ取りも解説
■関連記事■衣類のカビ取りとカビを防ぐ対策方法
2-3.掃除をする
不要なものを片付けたら、家全体を隅々まで念入りに掃除することが次のステップです。
しかし、カビが存在する場所を掃除する際には、掃除機の使用に注意が必要です。
掃除機を使用すると、カビの胞子が空気中に拡散し、家全体にカビを広げてしまう可能性があります。
特に、床にカビが見られる場合はこのリスクが高まります。
そのため、カビがある箇所を掃除する際は、消毒用エタノール、次亜塩素酸水、または希釈した逆性石けんを使用することをお勧めします。
これらの消毒剤を清掃用の雑巾に染み込ませ、カビの生えた場所を丁寧に拭き取りましょう。
これにより、カビの胞子を物理的に除去するとともに、殺菌効果でカビの成長を抑制することができます。
消毒用エタノール
ドーバー パストリーゼ77
出典:amazon
次亜塩素酸水
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出典:エスエーシーラボ株式会社
逆性石けん
アリナミン製薬 オスバンS
出典:amazon
2-4.カビ取りをする
続いて、カビ取り方法を紹介します。
壁や天井のカビ取りと、水回りのカビ取りをそれぞれ紹介します。
壁や天井のカビ
壁や天井に発生したカビの除去には、まず消毒用エタノールを使用してみましょう。
これにより、多くのカビを殺菌し、除去することができます。
しかし、カビの色素が深く沈着しており、消毒用エタノールだけでは効果が不十分な場合は、壁専用のカビ取り剤、次亜塩素酸水、または希釈した逆性石けんを使うことを検討してください。
これらの溶剤を塗布した後は、雑巾を固く絞って表面を拭き取り、エリアを十分に乾燥させることが重要です。
また、天井やその他高い場所に生じたカビに対処する際は、カビ取り剤が目や顔にかからないよう、保護のためのゴーグルの着用を忘れずに行ってください。
カビが発生している場所が手が届かない箇所だった場合は、フローリングワイパーや伸縮性のある道具を使用して、カビ取り剤を適用しましょう。
■関連記事■壁にカビ発生!業者を呼ばずに自力で除去するには?
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トイレやお風呂など水回り
水回りのカビ対策には、トイレやお風呂場に特化した方法が必要です。
これらの場所は湿気が多く、カビが生えやすい環境です。
カビ取り方法としては、市販のカビ取り剤を活用することが効果的です。
カビキラーなどの製品をカビが生えている箇所に直接吹きかけ、15分~30分程度放置した後、しっかりと水で洗い流します。
この作業により、カビを死滅させることができます。
ただし、カビ取り剤には危険な成分が含まれているため、使用するカビ取り剤の指示に従い、安全に作業を行ってください。
■関連記事■浴室のカビを除去する方法
■関連記事■トイレのカビ取り手順をプロが徹底解説!
ジョンソン カビキラー
出典:amazon
花王 カビハイター
出典:花王株式会社
プロレベルのカビ取り剤を使用するのもおススメ
業者の到着を待つ間の応急処置として、プロレベルのカビ取り剤を使用して見える範囲のカビを除去することは、カビの拡大を防ぐ上で有効です。
カビ取り業者のハーツクリーンでは、カビ取り業者が使用する強力な液剤を家庭用にアレンジしたカビ取りマイスターキットという製品の販売もしています。
このキットには、カビ取り作業に必要な刷毛やカップなどがセットになっているため、購入後すぐにカビ取り作業を始めることができます。
市販のカビ取り剤とは異なり、危険な成分が含まれていない為、壁や天井、クローゼットなどのカビ取りにも使用できます。
2-5.除湿する
カビは高湿度の環境で発生しやすいため、除湿してカビが繁殖しやすい環境を防ぐようにしましょう。
クローゼットや靴箱などのように密閉された空間では、市販されている除湿剤を置くことで、湿気を効率的に取り除くことができます。
これにより、カビの成長に必要な湿度を抑えることが可能になります。
一方、居住スペースなどの広い部屋においては、除湿機を活用することが推奨されます。
除湿機は、室内の湿気を集中的に取り除き、カビの成長を抑制します。
もし、すぐに除湿機を用意できない場合は、エアコンの除湿機能を使っても良いでしょう。
エアコンは多くの家庭にあり、湿度の高い日には特にその除湿機能が役立ちます。
雨が降る日や湿度の高い日は、室内の湿度が上昇しやすいため、こまめに除湿を行うことが重要です。
これにより、カビの成長を遅くさせることができます。
3.家中がカビだらけになりやすい家の特徴
続いて、家の中がカビだらけになりやすい家はどんな特徴があるか解説します。
現在、まだそこまでカビが広がっていない家でも、以下の内容に該当する場合は、これからカビが家中に広がってしまう可能性もあります。
当てはまることがないか、チェックしてみてください。
3-1.日当たりが悪く湿気がたまりやすい
日当たりの悪い家では、湿気がこもりやすく、それがカビの発生に直結します。
特に家の中で日の当たらない北側の部屋は、カビが生えやすい環境になりがちです。
これは、日光が少ないことで湿気が抜けにくく、結果としてカビが発生しやすくなるからです。
また、湿地帯や川の近くに位置する家では、自然と湿気が多くなり、カビが発生しやすい条件が整います。
同様に、3階以下の低層階に住む場合も、湿気が上がってきやすく、カビのリスクが高まる傾向があります。
■関連記事■日当たりの悪い北向きの部屋がカビ臭い?!カビ対策方法をプロが解説
3-2.物が多い
物の多い家では、カビが生えやすくなる理由は主に通気性の悪化にあります。
家中に物が溢れていると、空気の流れが妨げられ、カビが発生しやすい空間ができ上がります。
さらに、物が密集しているところでカビが発生した場合、胞子が周囲の物にも移り、繁殖するリスクが高まります。
また、物が多いとホコリの蓄積も問題になります。
重い物を動かしての掃除は手間がかかり、結果として清掃の頻度が減少してしまうでしょう。
これらの要因が組み合わさることで、物の多い家はカビが発生しやすい環境になってしまうのです。
■関連記事■モノが多い部屋にカビが生えやすい理由とは?!カビ取りのプロが解説!
3-3.エアコンがない
エアコンは、冷房や暖房を提供するだけでなく、ドライ機能によって部屋の湿気を除去する重要な役割を持っています。
そのため、エアコンがない、または正しく機能していない家では、カビが生えやすくなります。
また、エアコンが設置されていても、フィルターのメンテナンスが適切に行われていない場合、効率よく稼働せず、湿気を十分に取り除くことができません。
カビの発生を防ぐためには、エアコンの定期的な清掃とメンテナンスが不可欠です。
3-4.掃除が行き届いていない
清掃が十分に行われていない家は、湿気やホコリが蓄積しやすく、それがカビの成長を促す条件を作り出します。
定期的に掃除をして、ホコリやゴミ、髪の毛などを除去する必要があります。
また、掃除が不十分な環境では、ダニなどの害虫が繁殖しやすくなります。
これらの害虫の残骸はカビが繁殖するための栄養源になるだけでなく、ダニなどの害虫によって健康に悪影響を及ぼす可能性もあるので注意しましょう。
3-5.24時間換気を止めている
古い家で24時間換気システムがない、もしくは24時間換気システムを停止している場合、通気性が悪くなり、湿気がこもりやすくなります。
もし現在停止している方は、常に稼働させるようにしてください。
また、浴室やトイレなどは使った後に換気扇を回すだけでなく、できるだけ24時間回しておくようにしてください。
キッチンの換気扇も、料理を始める前に回し、料理を終えてもしばらくは回したままにして湿気を逃がすようにしましょう。
カビ取り専門家のコメント
これまでに、家中にカビが生えて困っているたくさんのご家庭で、カビ取り・防カビ施工をして参りました。
カビは雨や湿度など条件が重なると、1週間程度でもあっという間に広がり、住宅の劣化を進めるばかりか、健康へも影響を及ぼしかねません。
カビが家中に広がってしまうと、費用も膨大になってしまうため、出来れば広がる前の段階で、早めにご相談いただければと思います。
4.カビを防ぐためのポイント
ここまで、家にカビが発生する原因やカビが発生した場合の対処方法を紹介してきましたが、最も大事なことはカビを防ぐために生活スタイルに変えるということです。
立地や日当たりなどは簡単に変えられませんが、住んでいる人の工夫で少しでもカビの発生を防ぐことは可能ですので、以下の10個を日々の生活に取り入れるようにしましょう。
- 1日に2回以上は窓を開けて換気する
- 濡れた靴や衣類は乾かしてから収納する
- 不要なものを買わない癖をつける
- クローゼットや押入れは開放して換気する
- 定期的に衣類を出して収納場所の掃除をする
- トイレやお風呂は24時間換気を行う
- 使用後の寝具の湿気を取り除く
- 床にモノを置かない
- 窓の結露はこまめに拭きとる
- 定期的にカーテンを洗濯する
4-1.1日に2回以上は窓を開けて換気する
新鮮な空気を取り入れることは、湿度を下げカビの成長を抑制します。
朝と夕方に全ての窓を開けて十分に換気することで、室内の湿った空気を外に出し、カビの発生リスクを減らせます。
寝室やリビングなど、時間を多く過ごす部屋の換気には特に気を付けましょう。
4-2.濡れた靴や衣類は乾かしてから収納する
外から帰ってきたときに濡れた靴や雨に濡れた衣類をそのまま収納してしまうと、クローゼットや靴箱内の湿度が上がり、カビの温床になってしまいます。
濡れたものは室内でしっかり乾燥させるか、晴れた日に外で干してから収納しましょう。
4-3.不要なものを買わない癖をつける
物が多いと通気性が悪くなり、湿気がこもりやすくなります。
不要なものは買わないようにして、家中をスッキリさせましょう。
また、もし新しいものを購入したら使わなくなったものは処分するなど物を増やさないようにしてください。
物の少ない環境は掃除がしやすくなり、カビのリスクを減らします。
4-4.クローゼットや押入れは開放して換気する
収納スペースは閉じられた空間であるため、湿気がこもりやすく、カビが生えやすい場所です。
定期的に扉を開けて空気を循環させたり、除湿剤を使用したりすることで、カビの成長を防ぐことができます。
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4-5.定期的に衣類を出して収納場所の掃除をする
長期間同じ場所に収納された衣類は、湿気を吸収しやすく、カビの発生源となりえます。
季節の変わり目には衣類を一度外に出して風通しを良くし、収納スペースを清掃してください。
これにより、衣類と収納場所の両方をカビから守ることができます。
4-6.トイレやお風呂は24時間換気を行う
トイレやお風呂場は家の中でも特に湿気が溜まりやすい場所です。
この湿気がカビの主な原因となるため、24時間換気するようにしましょう。
換気扇を常に稼働させることで、湿気を外に逃がし、カビの成長を防ぎます。
電気代の心配があるかもしれませんが、カビ防止と健康を守るためには必要な措置です。
また、お風呂やシャワーを使用した後は、換気扇を長めに回して湿気をしっかり排出させましょう。
4-7.使用後の寝具の湿気を取り除く
寝具は毎日使用するため、人の体温や汗で湿気が溜まりやすくなります。
使用後は、可能な限り干したり立てかけたりして湿気を取り除くことが大切です。
これにより、寝具内の湿度を下げ、カビの繁殖を防ぐことができます。
晴れた日には外に干して太陽の光で殺菌するのも効果的です。
定期的に寝具を干す習慣をつけることで、より快適で衛生的な睡眠環境を保つことができます。
4-8.床にモノを置かない
床に直接物を置くと、その下の空気の循環が妨げられ、湿気が溜まりやすくなります。
特にカビが発生しやすい隅や壁際に物を置くのは避け、できるだけ床をクリアに保つようにしましょう。
また家具は脚付きのものにすると床の通気性が良くなります。
空気が自由に流れることで、室内全体の湿度を下げ、カビのリスクを減らすことができるでしょう。
4-9.窓の結露はこまめに拭きとる
冬場など、室内と室外の温度差が大きい時期には窓ガラスに結露が発生しやすくなります。
この結露が残ると、窓周りにカビが生える原因となります。
結露を見つけたらすぐに拭き取ることで、カビの成長を防ぎます。
結露防止用のグッズ販売されているため、それらを活用するのもおススメです。
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4-10.定期的にカーテンを洗濯する
カーテンは室内のホコリや湿気を吸収しやすいため、定期的な洗濯が必要です。
窓際のカーテンは、結露による湿気を受けやすいため、カビのリスクが高まります。
季節の変わり目や掃除のタイミングでカーテンを洗濯し、清潔に保つことで、カビの発生を抑えることができます。
5.まとめ
今回は家中がかびだらけになってしまった時の正しい対処方法について解説しました。
家がカビだらけになるのは健康上のリスクも伴うため、問題が発生した際は速やかに専門の業者に相談することを強くお勧めします。
しかし、業者に依頼してから実際にカビを除去するまでには時間がかかることもあります。
そのため、換気や不用品の処分など、即時にできる対策を実施し、カビの拡大を防ぐことが重要です。
今回紹介した対策はあくまで応急処置に過ぎません。
カビの問題は、発生する前に予防するのが最も効果的です。
日常生活で換気や清掃、除湿をこまめに行い、室内を清潔に保つことがカビ予防に繋がります。
カビ対策についてさらに知りたい場合や、専門的なアドバイスが必要な場合は、カビ取りサービスを提供するハーツクリーンの無料カウンセリングを利用してみてください。
専門家からの具体的なアドバイスが、カビとの戦いにおいて大きな助けとなるでしょう。