壁が結露する時の対処方法

「拭いても拭いても壁が結露してしまう」

「カビがそのうち生えてしまわないか心配」

という結露に関する悩みを持つ方も少なくありません。

カビが発生する第一の要因は、水が潤沢にある事です。

  • 水が沢山ある場所
  • 乾燥することが少ない場所

には黒色や赤色のカビやヌメリが出てきます。
水で常に濡れている場所と言えば、浴室や洗面所、台所などの水回りを思い浮かべると思いますが、これ以外の場所でも水が沢山ある状態が発生してしまう現象があります。

それが、空気中の水分が水滴となって表れる『結露』という現象です。
今回は、この結露が発生する原因とその際に起きる被害に関して、壁で起きた場合で話をしようと思います。
壁のカビの原因をたどると”結露だった”というケースも多くあります。結露の原因を追究し、カビの発生を防いでいきましょう。

壁の結露とカビの関係

①結露が発生する原因

結露が発生する原因は主に2つ

  • 『空気と結露発生面の大きな温度差』
  • 『空気の高い湿度状況』

です。

空気は温度により、保有できる水の量が変動します。暖かければ沢山持つことができ、寒ければ少ししか持てません。
空気は、湿度100%を超えると超えた分の水を『結露』として放出します。暖かい時には沢山持てた水が、寒くなって沢山持てなくなって捨てたのです。

そう、空気が冷やされて持っている水を持ちきれなくなって捨てた現象が『結露』なのです。

②壁に結露が生じたらどんな被害が?!

壁に結露が発生するとどんな事が起こるでしょうか?!

先ずは、水が出てくるのでビチャビチャの状態になります。
次に、水に弱い素材、例えば壁の糊などが溶かされたり、防カビ剤などの水に溶ける物質が溶け出して流れて行きます。

壁の糊や埃は、カビにとってエサになります。防カビ加工を施した壁も防カビ剤が流れてしまっては無防備な状態に…
カビが生える条件である水と栄養が整い、防カビ剤などの加工が落ちた所から優先的にカビは繁殖し始めます。
カビが繁殖しだしたら広がるのは時間の問題、生える条件が整った場所から順に汚染が進みます。

そして壁紙の剥がれや、カビ臭の発生等の被害が起きます。

また、壁に結露が生じている場合は、天井にも結露が発生している可能性があります。天井の結露はカビ発生にもつながりやすく、また重力の関係で天井にカビが発生すると、カビの胞子が落下し部屋中に広がって繁殖する可能性もあるのです。

壁の結露はそのまま放置せず、早急に対策しましょう。

③壁の結露を防止するには

先ほど、結露が発生する原因は主に2つ

  • 『空気と結露発生面の大きな温度差』
  • 『空気の高い湿度状況』

とお話しました。
この2つをキチンと対処すれば結露の発生を抑制する事ができます。

1番簡単に出来るのは、『空気の高い湿度状況』の改善です。その空間の湿度を下げてあげる。つまり、除湿機やエアコン、除湿剤を用いて余分な水分を取り除くのです。目安としてはその空間の湿度を55%前後にする事です。

次の『空気と結露発生面の大きな温度差』の改善は、建物の作りの問題になります。
壁の中の断熱材や二重サッシの窓など、これらは空気と壁の温度差の拡大を予防する為のものです。
温度差が大きくならなければそれだけ結露の発生を防ぐことができます。ただし、こちらは自分で実施するには難しくリフォームとしてやらなければなりませんので、時間もお金もかかってしまいます。

なので、先ずは1番簡単に出来る『空気の高い湿度状況』の改善をオススメ致します。

加湿器や部屋干しが原因となることも

また、加湿器を高頻度でかけている場合にはこの湿気により結露が生じる場合もあります。加湿器のかけすぎに注意し、設置場所を壁から離したり、換気を行ったりすることで結露を防ぎましょう。

その他、部屋干しにより室内の湿度が上がり、結露が生じることがあります。

天気の良い日はなるべく外に干すようにし、室内干しする場合にも換気や通風をすることで湿気をためすぎないように注意しましょう。部屋干し用の乾燥機なども活用するのも良いでしょう。

④結露による被害の対策

結露によってカビが発生してしまった場合の対策は、『空気の高い湿度状況』の改善と、掃除によるカビと埃などの栄養の除去です。
特に掃除は丹念に繰り返しやらなければならず、少しでも手を抜くと再発する恐れがあります。ですので、結露が原因で壁にカビが発生してしまったら、カビの規模が小さいうちから市販のカビ取り剤やアルコール消毒剤などでこまめにカビ取りをしておくことをおススメします。

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結露を防ぐためにできること

こまめな換気を

では、壁の結露を防ぐために実際に何ができるでしょうか。まずは、こまめな換気を行うことです。結露は外気温と内気温の差で生じますので、換気を行うことで温度差を縮め、また湿度管理を行います。

晴れた日は、部屋中の窓を開けて換気を行うようにしましょう。

また、何度や収納庫、地下室など窓のない部屋の壁に結露が生じる場合には、サーキュレーターや除湿機などを活用して、湿気を溜めない工夫をしましょう。

ホコリを溜めないようにする

また、結露が原因で生じるカビを防ぐためにこまめなお掃除も重要です。ホコリが溜まり、そこに結露があるとカビが発生しやすくなります。

ホコリを溜めないよう、特に部屋の四隅を念入りに掃除するようにし、仕上げに消毒用アルコールを吹きかけるなどして除菌をすると良いでしょう。

壁の近くにある家具や布製品にも注意

また、壁に結露が生じると、壁の近くに置いていた家具やカーテンやカーペットなどの布製品にまでカビ被害が及ぶ可能性があります。

壁の結露をこまめに拭きとり、家具は壁から離して設置しましょう。またカーテンやカーペットは定期的に洗濯をし(洗濯ができない場合は、干して乾燥させましょう)

カビは生えてしまうと、対処が大変になりますので日ごろからお掃除やお洗濯を行い、カビを発生させない習慣が大切です。

まとめ

今回は、壁が結露する時の対処法という事でお話していきましたが

  1. 『空気と結露発生面の大きな温度差』
  2. 『空気の高い湿度状況』

の改善が大切になります。
1番簡単な『空気の高い湿度状況』の改善を実施し、カビの栄養になる埃の掃除やカビ自体の掃除を入念に行ってみてください。
あまりにも広範囲で手につけられない場合は、カビ取り業者に相談するのも手ですので、是非相談してみてください。

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