【2025年版】カビ取り業者の選び方|失敗しない依頼ポイント&おすすめ業者比較

カビが発生したとき、「自分で対処できる?それとも業者に依頼するべき?」と迷う方は多いでしょう。

さらに、業者に依頼すると決めた後にも「どの業者を選べばいいの?」「費用はどのくらいかかるもの?」といった疑問も出てくるはずです。

一口にカビ取り業者といっても、以下のようにそれぞれ得意分野が異なります。

  • カビの根本除去や防カビ対策が得意な業者
  • 外壁やエアコンのカビ取りに特化した業者
  • 漏水やリフォームにも対応できる業者

例えば、漏水が原因でカビが発生している場合は、カビ取りだけでなく、リフォームにも対応できる業者に依頼することで、根本的な解決につながります。

現在お読みいただいている「カビペディア」を運営するハーツクリーンは、10,000件以上のカビ調査と5,000件以上の施工実績を誇るカビ対策専門業者です。

さらに、カビ取り剤の開発・販売も行い、国からも認められた技術力を持つ企業として、確かな実績を積み重ねています。
特に室内のカビ除去や防カビ施工において、高い評価を得ています。

ハーツクリーンの主な強みは、以下の通りです。

  • 室内全般の除カビ・防カビ施工
  • カビによる肺炎患者様の住環境に対応した特殊施工
  • カビ発生の原因調査から除去・防カビ施工までのワンストップ対応

一方で、以下のケースではハーツクリーンでは専門外となるため、他の業者を検討するのが最適です。

カビの発生場所適した業者
外壁のカビ外壁クリーニング業者
エアコン内部のカビエアコンクリーニング専門業者
低コストでのカビ除去清掃業者(価格重視)

このように、カビ取り業者ごとに得意・不得意があるため、業者選びは重要です。
しかし、数多くのカビ取り業者がある中で、「どこに依頼すればいいのか分からない」と感じる方も多いでしょう。

そこで、本記事では、業者に依頼すべきかどうかの判断基準や、失敗しないカビ取り業者選びのポイントを詳しく解説します。
さらに、カビの発生箇所ごとのおすすめのカビ取り業者を実際に紹介するので、業者選びの参考にしてください。

この記事を読むメリット
・「どの業者に頼むべきか?」が明確になる
・カビの発生状況に応じた最適な依頼先が分かる
・失敗しないカビ取り業者の選び方が分かる
・自力でカビ取りする方法&注意点もチェックできる

目次

1. 業者に依頼するべきか判断する基準

カビが発生した際に「自分で取り除けるのか、それともカビ取り業者に依頼するべきか」という疑問を持つ方は多いでしょう。
プロに現地確認してもらうことで確実な判断ができますが、ある程度ならご自身での判断も可能です。

以下に、業者への依頼が必要な場合と自力対応が可能な場合の判断基準をまとめたので、ご家庭のカビの状況に当てはまるかチェックしてみてください。

1-1. 業者に依頼した方が良いケース

カビ取り業者に依頼した方が良いケースは、以下のチェック項目に1つでも当てはまる時です。

  • 壁や押入れなど水で洗い流せない場所

壁や押入れ、床など水で洗い流せない場所にカビが発生している場合は、専門業者の依頼が推奨されます。
これらの場所でカビ取り剤を使うと薬剤が残りやすく、建材が劣化したりカビが再発したりするリスクが高まります。

どうしても自力で除去したい場合は、カビ取りマイスターキットなど安全性の高いカビ取り剤を使用しましょう。
こちらの製品に関しては、後ほど7-1. カビ取りマイスターキットとはで詳しく解説します。


  • 天井など高所に発生している

天井など高い場所にカビが発生している場合も、業者依頼が安全です。
天井のカビ取りは、薬剤が垂れて目に入ったり、脚立を使っての作業中に落下するリスクがあり、自力での作業は危険です。
業者は高所作業のノウハウがあり、適切な機材と方法で安全に作業を行います。

■関連記事■カビ対策の最優先は天井!黒カビの危険性と安全なカビ取りと予防法をプロが解説

  • カビの範囲が1㎡以上

カビが1㎡以上の広範囲に広がっている場合、業者に依頼することをおススメします。
カビは目に見える部分だけでなく、見えない範囲にも胞子を飛ばし、広がっているものです。
そのため、実際に目に見える箇所以上にカビは広がっているので、広範囲にカビが発生している場合はプロでなければ除去しきれない可能性が高いです。

  • 体調不良で自力でカビ取りできない

アレルギーや呼吸器疾患、免疫力が低下している場合など、健康上の理由で自力でのカビ取りが難しいときは、無理をせず業者に依頼しましょう。
カビ取り中に飛び散るカビ胞子や薬剤が体に悪影響を及ぼすことがあるため、妊娠中や高齢の方も業者に任せるのが安全です。

  • 根本的に除去したい

カビの再発を防ぐために徹底的な除去を目指す場合は、専門業者に任せるのがベストです。
プロは専用の薬剤と技術で、表面だけでなく建材の奥深くに入り込んだカビの根までしっかり除去してくれるため、再発のリスクを抑えることができます。

  • カビ取りだけでなく防カビもしてほしい

カビ取り後に再発を防ぎたい場合は、防カビ加工も含めて依頼するのがおすすめです。
業者は、カビ取り後に専用の防カビ剤を塗布し、長期間カビが発生しにくい環境を作ってくれます。

■関連記事■光触媒の防カビコーティングでカビが生えない住まいに!マンション・戸建ての最強カビ予防を徹底解説

  • カビの臭いが気になる

「カビの臭いはするけれど、どこに発生しているか分からない」という場合も業者に依頼することをおすすめします。
カビの臭いはカビが成長する過程で発生するため、見えない場所にもカビが広がっている可能性があります。
カビの臭いとともに放出されるカビ毒が健康被害の原因になることもあるため、専門業者に相談し、徹底的に原因を調べてもらうのが安全です。

■関連記事■かび臭い=カビ毒!?カビ臭の原因を即効解決する方法をカビ臭マイスターが徹底解説

カビが小さいうちに依頼すれば費用も安く抑えられるので、気になる場合は早めに相談するようにしましょう。
上記のチェックに当てはまる項目があるなら、まずは無料のカウンセリングを受けてみるのもおすすめです。

  • 個人のお客様はコチラ
  • 法人のお客様はコチラ

1-2. 自力でカビ取りが可能なケース

続いて、自力でカビ取りが可能なケースは、以下のチェックにすべて当てはまる時です。

お風呂場などのようにカビ取り後に水洗いできる場所やゴムパッキンなどの小面積の場合は、自力でのカビ取りが可能なケースがほとんどです。

まずはどの場所にどの程度カビが発生しているか確認してみましょう。
そして自力でできると判断できたら、これ以上悪化する前にできるだけ早くカビ取りを行ってください。

自力でのカビ取り方法については、後ほど7. 自力でカビ取りする方法と注意点で解説します。

2. カビ取り業者に依頼するメリット・デメリット

カビ取りを業者に依頼すると、専門的な知識と技術を活かしてカビ取りしてもらえるので、たくさんのメリットがあります。

カビ取りを業者に依頼すると、市販品では除去が難しい奥深くに根を張ったカビも、業務用の薬剤とプロの技術で根本から取り除くことができます。
リフォームが必要な場合も相談できるため、カビ取りから補修まで一貫した対応が可能です。

また、業者は素材ごとに適した薬剤を使い分けるため、壁紙や木材などカビが発生しやすい場所でも、建材を傷めることなくきれいに仕上げられます。

さらに、防カビ施工や日常のカビ対策についてのアドバイスを受けられるため、カビの再発率が低く、長期的に清潔な環境を維持しやすくなります。

逆に業者に依頼するデメリットは以下のものがあります。

自力でカビを取る場合と比べると費用がかかり、特に範囲が広い場合や防カビ施工を追加する場合には、コストが増える可能性があります。

さらに、カビが繁殖しやすい梅雨や夏は業者にとって繁忙期なので、依頼が集中して予約が取りにくくなり、実際に施工が行われるまでに時間がかかることもあります。
こうした繁忙期には、すぐに対応してもらえないことがあるため、気になる場合は早めに相談しておくのが良いでしょう。

これらのメリットとデメリットを踏まえた上で、自力で対応するか、業者に依頼するかを判断することが重要です。

ただし、注意が必要なのは、カビ取り作業を避けたほうがよい人もいるということです。
コチラの記事で詳しく解説しているので、自分がそれに当てはまらないかどうか確認してください。

■関連記事■カビ取り業者に聞いた!「カビ取りをしてはいけない人・注意すべき人の特徴」

3. カビ取り業者を選ぶ際の重要チェックポイント

カビを根本から死滅させ、再発を防ぐためには、カビの種類や適切なカビ取り剤の知識だけでなく、建物の構造に関する専門的な知識も必要です。

さらに、豊富な経験と高い技術力、強力な薬剤や専用機器が揃っていなければ、徹底したカビの除去と防カビは難しいでしょう。
こうしたすべての条件を満たしたカビ取り業者を選ぶことが、長期的な効果を得るために大切です。

3-1. 信頼できる業者を選ぶためのポイント

カビ取り業者を選ぶ際には、まず口コミや評価などを確認し、業者の実績や評判について情報を集めることが大切です。

まずは、インターネットやレビューサイトなどで利用者の声を確認し、評価の高い業者をリストアップするところから始めましょう。
また施工件数が多かったり、病院や大手の企業などの施工実績があるところは信頼できる可能性が高いです。

その上で、無料相談や見積もり、現地調査を依頼し、担当者と直接話をして信頼できるかどうかを見極めていきます。
信頼できる専門会社かどうかを判断するポイントとして、担当者がきちんと納得のいく説明を丁寧にしてくれるかが重要です。

以下の項目など、きちんと説明できるか注意してみてください。

知識や技術力が不足している業者に依頼すると、適当な薬剤や施工方法を用いることが多く、施工後にカビが再発する原因になることがあります。
長期的に安心できる環境を整えるためにも、豊富な知識を持つ専門業者を選ぶようにしましょう。

3-2. 業者の知識不足によって起きた実際のトラブル

業者選びを間違えると、施工後にカビが悪化してしまうケースも少なくありません。
ここでは、カビに関する知識が不足している業者に依頼したことで、かえって被害が広がってしまった事例を紹介します。

  • 事例1:カビの上に塗装をして壁一面にカビが広がったケース

塗装壁にカビが発生したため、リフォーム業者に依頼したケースです。

依頼先のリフォーム業者はカビの専門知識を持っておらず、「カビの上からペンキを塗れば問題ありません」と説明しました。
お客様もその説明を信じて施工を依頼しましたが、数ヶ月後にカビが再発。

ペンキを塗って一時的にカビを隠しても、カビ自体を除去しなければ繁殖を続けます。
さらに、ペンキがカビの栄養源となり、見えない部分で広がってしまうこともあります。

最終的に、塗装を剥がし、カビ取りを行った後に再度塗装しなければならず、余計な費用と時間がかかってしまいました。

■関連記事■カビを塗装で隠すと被害額が3倍に跳ね上がることも!?塗装面にカビが生えたときの正しい対処方法

  • 事例2:壁紙のみを貼り換えて再発したケース

壁紙にカビが発生し、リフォーム業者に依頼したケースです。

この業者もカビの知識がなく、「壁紙を張り替えれば問題ありません」と説明し、カビ取りをせずに壁紙の張り替えだけを行いました。
しかし、数ヶ月後にカビが再発。

壁紙の表面がきれいになっても、内部のカビを除去しなければ、壁紙の裏側でカビが広がり続けることがあります。
このケースでも、再度壁紙を剥がしてカビ取りを行い、新しい壁紙を貼り替える必要があり、無駄なコストが発生してしまいました。

■関連記事■壁紙にカビが!貼り換えたら本当に再発しない?

3-3. リフォーム前にカビ取り&防カビすることが大事

カビが発生した際に、リフォームを検討する方も多いですが、その場合はリフォーム前にしっかりとカビを取り除き、防カビ対策を施すことが重要です。

適切なカビ対策を行わないままリフォームをすると、カビが残った状態で新しい壁紙や塗装が施され、時間が経つと再びカビが表面に現れる可能性があります。
結果として、リフォームが無駄になり、追加の修繕費用がかかるかもしれません。

信頼できるカビ取り業者の特徴は以下の通りなので、できるだけ多く当てはまる業者を選びましょう。

知識や技術、そして費用面なども踏まえて、しっかりと良いカビ取り業者を見極めてください。

4. カビ取り業者を比較!価格・技術・対応エリアで徹底検証

続いて、カビの発生箇所に分けて、カビ取り業者ごとの特徴やお勧めする理由について解説します。

ご自宅の状況に合わせた最適な業者選びの参考にしてください。

4-1. 室内のカビ取り業者|実績と信頼性の高さ

冒頭でも説明しましたが、室内のカビ取りに関しては、当社の専門分野であり日本トップレベルにあると自負しておりますので、自社を紹介させていただきます。もし弊社以外のカビ取り業者も検討したい際は、日本建築防黴協会も協力している第三者が運営する「カビ取り業者比較ドットコム」をチェックしてみてください。全国250社以上のカビ取り業者を36項目のチェック項目から厳正に評価しています。

ここでは、国からも認められた技術力をもつ当社「ハーツクリーン」と、代表の穂苅が技術顧問を務めており、ハーツクリーンが取得した特許工法で全国展開を進める「カビ取りマイスター」の2社をご紹介します。

ハーツクリーン

ハーツクリーンは、カビ対策専門業者として多くの現場で実績を重ねています。
また、カビ取り剤の開発・販売も手がけるなど、その技術力は国にも認められています。下請けには一切に丸投げせず、現場経験豊富なメーカーの施工部が対応します。また、数は限られていますが代表の穂苅も現場に出ている為、他社では断られた難しい問題や数千平米の大規模施工などにも対応できる強みがあります。

  • 高品質な液剤の採用
    文部科学省の正式仕様書に採用されたカビ取り液剤を使用
  • 業界標準の確立
    カビの協会推奨の液剤も採用し、信頼性の高い施工方法を提供
  • 徹底した事前調査
    詳細な調査により、汚染度の正確な分析と健康被害リスクの評価が可能
  • 豊富な実績
    個人宅、法人、官公庁など、幅広い現場で累計5,000件以上の施工実績

ハーツクリーンの詳細はコチラ

カビ取りマイスター

カビ取りマイスターは、ハーツクリーンと業務提携しており、全国展開を進めるカビ除去専門業者です。現在のところ全国8店舗で、数年以内に47都道府県に出店を進めています。その為、機動力がありハーツクリーンではどうしても対応しきれない細かなカビ取りにも誠心誠意対応しています。

  • 全国展開のフランチャイズ
    現在8店舗が加盟しており、地域に根ざしたサービスを提供
  • 無料調査の実施予定
    今後2年以内に全国47都道府県で無料調査を実施予定
  • 充実した教育体制
    ハーツクリーンが技術顧問を務め、新加盟店向けに2時間の講義と実技研修、最終試験を実施し、均一な技術水準を維持

カビ取りマイスターの詳細はコチラ

4-2. 外壁のカビ取り業者|費用対効果を重視

外壁のカビ除去は、見た目の美しさだけでなく、長期的なコストパフォーマンスが重要です。

ここでは、費用を抑えながらも高品質な施工を実現している「ガイヘキウォッシュ」と、独自技術でカビを根本から除去する「株式会社プロスパー」の2社をご紹介します。

ガイヘキウォッシュ

出典:ガイヘキウォッシュ

ガイヘキウォッシュは、外壁洗浄・掃除の専門業者として、コストパフォーマンスに優れた施工を提供しています。

  • 専門性とコストパフォーマンス
    外壁洗浄・掃除を専門とする業者で、安価ながらも高品質な施工が特徴
  • 事前確認が可能
    SNSなどで施工動画を公開しており、事前に技術力を確認できる
  • 予算重視の対応
    一般的なカビ取り専門業者と比べ、低価格での対応が期待でき、費用対効果に優れている

ガイヘキウォッシュの詳細はコチラ

株式会社プロスパー

出典:株式会社プロスパー

株式会社プロスパーは、カビ取りの老舗企業として、長年の実績と独自の技術で高い信頼性を確保しています。

  • 老舗企業の信頼性
    カビ取りの老舗として、長年の実績と信頼を築いている
  • 独自技術による根本除去
    独自のZERO1工法により、カビを根元から除去する技術を提供
  • 先進の洗浄手法
    テムスケミカル社のMOS工法を応用し、酸化汚れ・油汚れの分解に強みがある。
  • 仕上がりと価格のバランス
    施工工程に手間がかかるため、ガイヘキウォッシュよりも料金は高めとなるが、確実な仕上がりが期待できる

株式会社プロスパーの詳細はコチラ

4-3. エアコンのカビ取り業者|徹底洗浄と再発防止

エアコン内部のカビは放置すると健康被害やエアコンの性能低下を引き起こすため、定期的な洗浄が必要です。
ご自宅の環境によって適切な洗浄頻度は異なりますが、以下を目安にしましょう。

ペットを飼っている1年に1回の洗浄を推奨
(毛やホコリが溜まりやすいため)
ペットを飼っていない2年に1回の洗浄を推奨

エアコンのカビ取りを依頼する際は、「完全分解洗浄」ができる業者を選ぶことが必須です。

  • 外カバーを取り外して、熱交換器の表面を高圧洗浄するだけでは不十分
  • 内部の奥深くに残ったカビが繁殖し、すぐに再発するリスクがある
  • 熱交換器やドレンパン、送風ファンまで分解して洗浄できる業者を選ぶのが理想的

出典:おそうじ本舗

エアコンの完全分解洗浄を依頼するなら、全国展開している「おそうじ本舗」や、「くらしのマーケット」で対応業者を探すのがおすすめです。

おそうじ本舗

出典:おそうじ本舗

おそうじ本舗は、全国展開している大手クリーニング業者として、多数の実績を持っています。

  • 完全分解洗浄の実施
    エアコン内部の外カバーを取り外し、熱交換器、送風ファン、ドレンパンまで分解して徹底洗浄を行う
  • 幅広い対応力
    家庭用から業務用エアコンまで、さまざまなタイプのエアコンに対応可能
  • 最適な洗浄方法の提案
    エアコンの種類や汚れ具合に応じた清掃方法を提供し、カビの再発防止に努める

おそうじ本舗の詳細はコチラ

くらしのマーケット

出典:くらしのマーケット

くらしのマーケットは、個人や小規模業者が登録するプラットフォームで、ユーザーの口コミや評価をもとに信頼できる業者を選定できます。

  • 完全分解洗浄対応の業者検索
    「完全分解洗浄」の条件で検索できるため、エアコン内部の隅々まで洗浄する業者が見つけやすい
  • 口コミ評価による安心感
    実際の利用者の口コミや評価を参考に、信頼性の高い業者を選ぶことが可能
  • 価格帯の多様性
    業者によって料金が異なるため、予算に合わせた最適な選択ができる

くらしのマーケットの詳細はコチラ

くらしのマーケット

4-4. コストを抑える裏技|予算内で賢くカビ取りする方法

「カビ取り業者の見積もりが高すぎて依頼できない。でも自力でカビ取りは無理…」という場合もあるでしょう。
そんなときは、清掃のプロに依頼しながらコストを抑える方法があります。

ハーツクリーンの液剤 × 清掃業者でコストダウン

通常、清掃業者は自社で用意した洗剤を使用して掃除を行いますが、カビ取り専門ではないため、効果が不十分なことがあります。

そこでおすすめなのが、ハーツクリーンの液剤を購入し、清掃業者に施工を依頼する方法です。

  • カビ取り専門業者よりも費用を抑えられる
  • 清掃業者の技術を活かしながら、より高い効果が期待できる
  • 技術力の高い業者なら、プロレベルに近い仕上がりも可能

カビ取りマイスターキットはハーツクリーンのECサイトで購入可能です。

ただし、この方法を利用する場合、大手の清掃業者では対応してもらえないことが多いため、個人業者を探すのがおすすめです。

  • くらしのマーケット」のハウスクリーニングカテゴリで検索
  • 口コミ件数が多く、評価の高い業者を選ぶことで失敗のリスクを軽減
  • 「カビ取り対応」「丁寧な施工」などの評価がある業者を選ぶと安心
くらしのマーケット

4-5. 第三者機関が評価するカビ取り業者ランキングサイト

カビ取り業者自身が競合他社を紹介すると、「公平性や信ぴょう性に欠けるのでは?」と不安に感じる方もいるかもしれません。
そこで、第三者機関が評価するカビ取り業者ランキングサイトをご紹介します。

このサイトでは、以下の基準でカビ取り業者を評価しているため、信頼できる業者選びの参考になります。

  • 実際の施工事例
  • ユーザーの口コミ評価
  • 技術力や対応の良さ

公平な視点で評価されているため、「どの業者を選べばいいのか?」と迷った際に役立つでしょう。

5. カビの放置はNG!健康被害&経済的損失を招く

カビが発生しても、どのように対処すれば良いか分からずに放置してしまう方も多いかもしれません。

しかし、カビを放置すると健康被害経済的な損失を招くリスクがあるため、早めの対応が重要です。

5-1. カビによる健康被害

カビが発生すると、空気中に胞子やカビ毒(マイコトキシン)が放出され、吸い込むことで健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
特に高齢者や子ども、免疫力が低下している方は、カビによる健康リスクが高いため注意が必要です。

また、カビの胞子は、咳やくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こし、アレルギー性鼻炎や喘息を悪化させることがあります。
さらに、気管支に入り込むと気道に炎症が起こり、呼吸器疾患のリスクも高まります。

カビ取り業者に依頼される方の中には、すでに健康被害を感じている方も多く、早急な対策を求めています。
他にも、赤ちゃんを迎える前に住環境を清潔に保ちたいと考える方からの依頼も増えています。

カビは放置すると被害が拡大しやすいため、兆候を見つけたら早めに除去し、健康リスクを最小限に抑えるようにしましょう。

■関連記事■どうしてカビは予防することが大切なのか

5-2. カビの拡散による経済的な損失

カビを放置すると被害が拡大し、結果として高額な修繕費用が発生することがあります。

実際にあった事例として、地下2階・地上13階の大規模施設でカビが発生しました。
しかし、適切な対処をせずに1年間放置したことで、建物全体にカビが広がり、最終的に数千万円の損害が発生してしまいました。

もし最初のカビ発生時にすぐ対処していれば、数百円程度の市販のカビ取り剤で対応できたかもしれません。
自力で完全に除去できなかったとしても、早めに専門業者へ依頼すれば、数十万円程度の費用で済んだ可能性があります。

これは大規模施設に限らず、一般家庭でも同様です。
カビを放置した結果、壁や床の内部まで浸食し、最終的に数百万円規模のリフォーム費用がかかるケースも珍しくありません。

カビは放置するとどんどん広がり、除去が難しくなるため、兆候を見つけたら早めの対処が肝心です。
早めに専門業者に相談することで、大きな損害を未然に防ぐことができます。

6. 家具や衣類にカビが発生した場合の対処方法

住宅内にカビが発生すると、家具や衣類にもカビが移ってしまうことがあります。
これらのカビを対処する方法としては、アイテムの重要度やコストに応じて「処分する」「自力でカビ取りする」「専門業者に依頼する」の3つの方法を検討すると良いでしょう。

まず、安価な家具や衣類、または再購入が容易なものであれば、カビが発生した物は処分するのがおすすめです。
カビの根が深く入り込んでいると、除去が難しく、再発する可能性があるためです。
しかし、高価な家具や思い入れのある衣類など、簡単に処分できない場合は、カビ取りの対策を講じることを検討しましょう。

タンスや棚などの木製家具にカビが生えた場合、専門のカビ取り業者に依頼すると確実です。
多くのカビ取り業者は、住宅のカビ取りと併せて家具のカビ取りも対応しているため、部屋のカビ取りと同時に行ってもらうのが効率的です。

■関連記事■意外な落とし穴!?見落としがちな家具の裏のカビ対策法を徹底解説!

衣類やバッグなど、布製品にカビが生えた場合は、クリーニング業者の利用がおすすめです。
ただし、カビは通常のクリーニング方法では完全に死滅させるのが難しいこともあるため、カビ取り専門のクリーニング業者を選ぶとより効果的です。

例えば、当社が運営するハーツクリーニングならエチレンオキサイドガスを使用した滅菌処理を行っています。
このガスは医療機器の滅菌処理にも使用されるほど強力で、真菌だけでなく、ダニなどの害虫やその卵も死滅させることが可能です。

また、ハーツクリーニングは老舗のクリーニング店と提携しているため、熟練した職人の技術でカビの汚れを落とすことも可能です。
大事な衣類やバッグにカビが発生した時は是非ご利用ください。

7. 自力でカビ取りする方法と注意点

カビが軽度の場合は、自分でカビ取りを行うことも可能です。
ただし、カビ取り剤の選び方によっては健康リスクや再発の可能性があるため、適切な方法で行うことが重要です。

自力でカビ取りを行う際におすすめなのが、ハーツクリーンが開発した「カビ取りマイスターキット」です。

7-1. カビ取りマイスターキットとは

カビ取りマイスターキットは、安全性と効果を両立したプロ仕様のカビ取り剤です。

  • 毒性の強い成分を含まないため、安全に使用できる
  • 壁紙や天井など、水で洗い流せない場所にも使用可能
  • お風呂や洗面台などの水回りのカビにも対応
  • 除カビ剤と防カビ剤のセットで、カビの再発を防ぐ

市販の塩素系カビ取り剤とは異なり、危険な成分が含まれていないため、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して使用できます。

自力でカビ取り業者と同レベルの施工をしたい方に最適なカビ取り剤です。

もっと費用を抑えたい場合は、除カビ剤単品での購入も可能です。

防カビ効果はありませんが、しっかりとカビを除去できるため、カビが発生しやすい場所のスポット対応にも便利です。

7-2. カビ取りする際の注意事項

カビ取り剤を使用する際は、安全に作業を進めるために以下のポイントを守りましょう。

  • 他の液剤と混ぜない
  • 換気をしっかり行う
  • マスク、手袋、ゴーグル、長袖を着用して作業する

7-3. お風呂のカビ取り手順

カビ取りマイスターを使ったお風呂のカビ取り方法を、わかりやすく解説します。

  • ① お風呂用洗剤で汚れを落とす

カビ取り剤の効果を最大限に引き出すため、最初にお風呂用洗剤を使って汚れを落とし、それから水気を拭き取りましょう。

  • ② カビ取りマイスターを塗布する

カビが発生している箇所とその周辺にカビ取りマイスターの除カビ剤を吹きかけ、10~30分ほど放置します。

  • ③ 洗い流してから水気を拭き取る

時間を置いたら、シャワーでしっかりと薬剤を洗い流します。
その後、タオルや乾いた布で水気を拭き取り、できるだけ乾燥させます。

  • ④ 防カビ剤を塗布して乾燥させる

カビ取りマイスターキットを購入した場合は、防カビ剤もセットになっているので、こちらも使用しましょう。
スプレーボトルに防カビ剤を入れ、カビ取りした箇所にまんべんなく吹きかけます。
あとはそのまま乾燥させて完了です。

今回はお風呂のカビ取り方法を紹介しましたが、その他の場所のカビ取りについて知りたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

  • 壁のカビ取り方法

■関連記事■壁の黒カビを徹底除去!プロが教える効果的なカビ対策と掃除方法!

  • 家具のカビ取り方法

■関連記事■意外な落とし穴!?見落としがちな家具の裏のカビ対策法を徹底解説!

  • クローゼット・押入れのカビ取り方法

■関連記事■クローゼットにカビが生えたら衣類にも移る!?カビ取りとカビ対策をプロが伝授

そしてカビの再発を防ぐためには、カビ取り後も継続して掃除や除湿を行い、カビが発生しにくい環境を作ることが重要です。

以下の記事では、具体的なカビ対策や湿気対策について解説していますので、ぜひ参考にしてください。

■関連記事■日当たりの悪い北向きの部屋がカビ臭い?!カビ対策方法をプロが解説
■関連記事■ジメジメしやすい部屋の湿気対策まとめ

8. まとめ

今回は、カビ取り業者に依頼すべきか迷った際の判断基準や、信頼できる業者の選び方について詳しく解説しました。

カビの発生状況によっては、自力で対応できる場合もありますが、安全性や確実性を考えると、専門業者に依頼したほうが良いケースも多いです。
判断に迷った際は、以下のチェックリストを参考にしてください。

ただし、健康被害がすでに発生している方や、妊娠中などカビの影響を受けやすい方は、自力での対応を避けることをおすすめします。

そして、カビ取り業者を選ぶ際は、業者ごとの得意分野を把握することが重要です。

カビの根本除去や防カビ施工を得意とする業者、外壁のカビ取りに特化した業者、エアコンの完全分解洗浄を行っている業者など、それぞれの強みを理解し、状況に合った業者を選びましょう。

また、中には経験や技術力が不足している業者も存在するため、選び方を誤ると以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

このようなトラブルを避けるためにも、以下のポイントをおさえている業者を選ぶことをおススメします。

室内のカビ取りを業者に依頼する際は、「ハーツクリーン」もしくは「カビ取りマイスター」をご検討ください。

ハーツクリーンは、10,000件以上のカビ調査と5,000件以上の施工実績を持ち、法人向けに大規模なカビ取りや防カビ施工を提供しています。

カビ取りマイスターは、ハーツクリーンが技術顧問を務め、厳格な研修制度を導入した信頼できるカビ取り専門業者です。
全国展開を進めており、地域に根ざした対応が可能です。

カビ取りの相談は無料で行っていますので、お気軽にお問合せください。

  • 法人のお客様はコチラ
  • 個人のお客様はコチラ