失敗しないカビ取り業者選び!依頼を決める前に知っておきたいポイント集
部屋の広い範囲にカビが生えていたり、カビの臭いが気になる場合、自分での対処が難しく、カビ取り業者に頼むことを検討する方も多いでしょう。
しかし、初めて業者に依頼する際は、不安や分からないことが多く、以下のような疑問を感じる方も少なくありません。
また、カビがあまりひどくない場合には、「自力でカビを取り除いて費用を抑えたい」と考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、業者に依頼する必要があるかどうか判断する基準や失敗しないためのカビ取り業者選びのポイントについて徹底解説します。
カビ取り業者として、数多くの現場に携わったカビペディア編集部だからわかる裏技もしっかりとお伝えしますので、業者選びに困った時の参考にしてみてください。
この記事でわかること |
・自力でカビ取りするか業者に依頼するか判断する基準 ・信頼できるカビ取り業者を見極めるポイント ・自力でカビ取りする手順や注意点 ・家具や衣類にカビが発生した場合の対処方法 |
目次
1.業者に依頼するべきか判断する基準
カビが発生した際に「自分で取り除けるのか、それともカビ取り業者に依頼するべきか」という疑問を持つ方は多いでしょう。
プロに現地確認してもらうことで確実な判断ができますが、ある程度ならご自身での判断も可能です。
以下に、業者への依頼が必要な場合と自力対応が可能な場合の判断基準をまとめたので、ご家庭のカビの状況に当てはまるかチェックしてみてください。
1-1.業者に依頼した方が良いケース
カビ取り業者に依頼した方が良いケースは、以下のチェック項目に1つでも当てはまる時です。
- 壁や押入れなど水で洗い流せない場所
壁や押入れ、床など水で洗い流せない場所にカビが発生している場合は、専門業者の依頼が推奨されます。
これらの場所でカビ取り剤を使うと薬剤が残りやすく、建材が劣化したりカビが再発したりするリスクが高まります。
プロの業者は、安全性の高い薬剤と専門の機材を使用し、安全かつ確実にカビを除去する技術を持っているため、安心して任せることができます。
- 天井など高所に発生している
天井など高い場所にカビが発生している場合も、業者依頼が安全です。
天井のカビ取りは、薬剤が垂れて目に入ったり、脚立を使っての作業中に落下するリスクがあり、自力での作業は危険です。
業者は高所作業のノウハウがあり、適切な機材と方法で安全に作業を行います。
■関連記事■カビ対策の最重要場所は天井!プロ直伝のカビ取り方法と再発を防止する方法
- カビの範囲が1㎡以上
カビが1㎡以上の広範囲に広がっている場合、業者に依頼することをおススメします。
カビは目に見える部分だけでなく、見えない範囲にも胞子を飛ばし、広がっているものです。
そのため、実際に目に見える箇所以上にカビは広がっているので、広範囲にカビが発生している場合はプロでなければ除去しきれない可能性が高いです。
- 体調不良で自力でカビ取りできない
アレルギーや呼吸器疾患、免疫力が低下している場合など、健康上の理由で自力でのカビ取りが難しいときは、無理をせず業者に依頼しましょう。
カビ取り中に飛び散るカビ胞子や薬剤が体に悪影響を及ぼすことがあるため、妊娠中や高齢の方も業者に任せるのが安全です。
- 根本的に除去したい
カビの再発を防ぐために徹底的な除去を目指す場合は、専門業者に任せるのがベストです。
プロは専用の薬剤と技術で、表面だけでなく建材の奥深くに入り込んだカビの根までしっかり除去してくれるため、再発のリスクを抑えることができます。
- カビ取りだけでなく防カビもしてほしい
カビ取り後に再発を防ぎたい場合は、防カビ加工も含めて依頼するのがおすすめです。
業者は、カビ取り後に専用の防カビ剤を塗布し、長期間カビが発生しにくい環境を作ってくれます。
特に湿気がたまりやすい場所や再発しやすい場所には防カビ処理が効果的です。
■関連記事■光触媒の防カビコーティングでカビが生えない住まいに!マンション・戸建ての最強カビ予防を徹底解説
- カビの臭いが気になる
「カビの臭いはするけれど、どこに発生しているか分からない」という場合も業者に依頼することをおすすめします。
カビの臭いはカビが成長する過程で発生するため、見えない場所にもカビが広がっている可能性があります。
カビの臭いとともに放出されるカビ毒が健康被害の原因になることもあるため、専門業者に相談し、徹底的に原因を調べてもらうのが安全です。
■関連記事■かび臭い=カビ毒!?カビ臭の原因を即効解決する方法をカビ臭マイスターが徹底解説
カビが小さいうちに依頼すれば費用も安く抑えられるので、気になる場合は早めに相談するようにしましょう。
カビ取り専門業者は、市販のカビ取り剤よりも特殊で安全なものを使用していることがほとんどです。
上記のチェックに当てはまる項目があるなら、まずは無料のカウンセリングを受けてみるのもおすすめです。
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1-2.自力でカビ取りが可能なケース
続いて、自力でカビ取りが可能なケースは、以下のチェックにすべて当てはまる時です。
お風呂場などのようにカビ取り後に水洗いできる場所やゴムパッキンなどの小面積の場合は、自力でのカビ取りが可能なケースがほとんどです。
まずはどの場所にどの程度カビが発生しているか確認してみましょう。
そして自力でできると判断できたら、これ以上悪化する前にできるだけ早くカビ取りを行ってください。
自力でのカビ取り方法については、後ほど6.自力でカビ取りする方法と注意点で解説します。
2.カビ取り業者に依頼するメリット・デメリット
カビ取りを業者に依頼すると、専門的な知識と技術を活かしてカビ取りしてもらえるので、たくさんのメリットがあります。
カビ取りを業者に依頼すると、市販品にはない高い効果やプロならではの技術による仕上がりが期待できます。
業務用の薬剤でカビを徹底的に取り除くため、自力では取り切れない奥深くに根を張ったカビも、根本から除去可能です。
さらに、業者は素材ごとに適した薬剤を使い分けるため、建材の変色や劣化のリスクを避け、きれいな仕上がりを保てます。
例えば、壁紙や木材などカビが発生しやすい場所でも、最適な薬剤を使用してカビを取り除けるため、素材を傷めることなく清潔な状態に仕上げてもらえます。
また、カビの再発率も低く、再発防止のための防カビ加工や、日常の対策についてアドバイスを受けられる点も、業者依頼の大きな魅力です。
リフォームが必要な場合も、その判断や相談ができるため、カビ取りから補修まで一貫した対応ができる点も安心です。
逆に業者に依頼するデメリットは以下のものがあります。
自力でカビを取る場合と比べると費用がかかり、特に範囲が広い場合や防カビ加工を追加する場合には、コストが増える可能性があります。
さらに、カビが繁殖しやすい梅雨や夏は業者にとって繁忙期なので、依頼が集中して予約が取りにくくなり、実際に施工が行われるまでに時間がかかることもあります。
こうした繁忙期には、すぐに対応してもらえないことがあるため、気になる場合は早めに相談しておくのが良いでしょう。
これらのメリットとデメリットを踏まえた上で、自力でやるか業者に依頼するか判断することになります。
ただし注意していただきたいのが、人によってはカビ取り作業をやらない方いい人がいます。
コチラの記事で詳しく解説しているので、自分がそれに当てはまらないかどうか確認してください。
■関連記事■カビ取り業者に聞いた!カビ取りをしてはいけない人・注意すべき人
3.カビ取り業者を選ぶ際の重要チェックポイント
カビ取りは、ただカビ取り剤を表面に塗布してきれいにするだけでは不十分です。
カビを根本から死滅させ、再発を防ぐためには、カビの種類や適切なカビ取り剤の知識だけでなく、建物の構造に関する専門的な知識も必要です。
さらに、豊富な経験と高い技術力、強力な薬剤や専用機器が揃っていなければ、徹底したカビの除去と防カビは難しいでしょう。
こうしたすべての条件を満たしたカビ取り業者を選ぶことが、長期的な効果を得るために大切です。
3-1.信頼できる業者を選ぶためのポイント
カビ取り業者を選ぶ際には、まず口コミや評価などを確認し、業者の実績や評判について情報を集めることが大切です。
インターネットやレビューサイトなどで利用者の声を確認し、評価の高い業者をリストアップするところから始めましょう。
また施工件数が多かったり、病院や大手の企業などの施工実績があるところは信頼できる可能性が高いです。
その上で、無料相談や見積もり、現地調査を依頼し、担当者と直接話をして信頼できるかどうかを見極めていきます。
信頼できる専門会社かどうかを判断するポイントとして、担当者がきちんと納得のいく説明を丁寧にしてくれるかが重要です。
以下の項目など、きちんと説明できるか注意してみてください。
知識や技術力が不足している業者に依頼すると、適当な薬剤や施工方法を用いることが多く、施工後にカビが再発する原因になることがあります。
長期的に安心できる環境を整えるためにも、豊富な知識を持つ専門業者を選ぶようにしましょう。
3-2.業者の知識不足によって起きた実際のトラブル
業者選びを間違えると、施工後にかえってカビが悪化するケースも少なくありません。
ここでは、実際にカビの知識がない業者に依頼したことで、カビが悪化してしまった事例を紹介します。
- 事例1:カビの上に塗装をして壁一面にカビが広がったケース
塗装壁にカビが発生したため、リフォーム業者に依頼した方の事例です。
カビの知識のないリフォーム業者だったため、「カビの上からペンキを塗り重ねれば大丈夫です」と説明されました。
お客様自身もカビの知識がないためそれで大丈夫だと思い依頼したところ、数ヶ月後にカビが再発してしまいました。
いくらペンキを塗って綺麗になったとしても、カビは死滅させなければ繁殖を続けます。
しかもペンキを栄養源にして繁殖するため、見えない所で範囲を広げていました。
その後、塗装を剥がしてカビ取りをしてから、再度塗装しなければいけなくなったため、費用が膨大にかかってしまいました。
■関連記事■カビを塗装で隠すと被害額が3倍に跳ね上がることも!?塗装面にカビが生えたときの正しい対処方法
- 事例2:壁紙のみを貼り換えて再発したケース
壁紙にカビが発生し、リフォーム業者に依頼した方の事例です。
この業者もカビの知識がなかったため、「壁紙を張り替えたら大丈夫です」とカビ取りをしっかりしないまま、壁紙の張り替えだけ行いました。
しかし、数ヶ月後にカビが再発しました。
せっかく壁紙を張り替えても、しっかりとカビを除菌していないと壁紙の裏でカビが広がってしまいます。
こちらの事例の場合も再度壁紙を剥がして、カビ取りしてから新しい壁紙に張り替えることになったため、費用が余計に発生してしまいました。
3-3.リフォーム前にカビ取り&防カビすることが大事
カビが発生した際に、せっかくだからリフォームもしようと考える方も多いと思います。
その場合は、リフォームの前にしっかりとカビを取り除き、防カビ対策を施しておくことが重要です。
リフォームの際に適切な防カビ処理を行わないと、カビが残ったまま新しい壁紙や塗装で覆われ、時間が経つと再びカビが表面に現れ、結局はリフォームが無駄になるリスクがあります。
また、リフォーム業者によってはカビの知識がなく、表面だけを水拭きして「これで大丈夫」と済ませてしまう場合もあります。
そうなると、カビは内部で広がり、将来的に住まいに影響が出ることも考えられます。
そのような事態を避けるためにも、知識と経験が豊富な信頼できるカビ取り業者に依頼するようにしましょう。
信頼できるカビ取り業者の特徴は以下にチェックリストに多く当てはまる業者です。
知識や技術、そして費用面なども踏まえて、しっかりと良いカビ取り業者を見極めましょう。
もし今カビ取り業者に依頼するか迷っているようでしたら、以下のリンクから5000件以上のカビ取り実績のある業者に相談することができます。
相談は無料なので、まずは一度お問合せしてみてください。
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4.カビの放置はNG!健康被害&経済的損失を招く
カビが発生しても、どのように対処すれば良いか分からずに放置してしまう方も多いかもしれません。
しかし、カビを放置すると健康被害や経済的な損失を招くリスクがあるため、早めの対応が重要です。
4-1.カビによる健康被害
カビが発生すると、空気中に胞子やカビ毒(マイコトキシン)が放出され、それを吸い込むことで健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
特に高齢者や子ども、免疫力が低下している方は、カビによる健康リスクが高いため注意が必要です。
まず、カビの胞子は、咳やくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどのアレルギー症状を引き起こすことが多く、アレルギー性鼻炎や喘息のような症状が出ることもあります。
カビに敏感な方にとっては、生活の質が大きく低下する深刻な問題です。
また、カビの胞子が気管支に入り込むと、気道に炎症が起こり、喘息症状が悪化したり、呼吸器疾患のリスクが高まることも指摘されています。
さらに、カビ毒は体内に取り込まれると免疫力の低下を引き起こし、感染症などへの抵抗力が弱まる原因にもなります。
こうした毒素は、健康な人でも少しずつ影響を受けやすいため、知らず知らずのうちに健康リスクが広がることになります。
カビ取り業者に依頼する方の中には、すでに健康被害を感じており、何とか改善したいと切実な思いで相談される方もいます。
また、赤ちゃんを迎える前に清潔で安全な住環境を整えたいと考え、依頼されるケースも少なくありません。
カビは早めに除去することで、家全体の健康リスクを抑えることができるため、カビの兆候があれば早めの対策が肝心です。
4-2.カビの拡散による経済的な損失
カビを放置したことにより被害が拡大し、被害額が高額になるという事例はたくさんあります。
こちらは実際にあったことですが、地下2階地上13階の大きな施設にカビが発生しました。
そこではカビの対処をせずに1年放置したことで建物全体にカビが広がり、数千万円の損害が出てしまいました。
もし最初のカビが発見されてすぐに自分でカビ取りをしていれば、数百円程度の費用で済んだでしょう。
自力でカビ取りが上手くできなくて多少広がったとしても、早めに業者に依頼すれば、それでも数十万円程でカビ取りできたはずです。
このような施設の話でなくても、一般の方の家でもカビを放置したことで数百万円のリフォーム費用が発生する例はたくさんあります。
そのようなことにならないためにも、カビ取り業者の無料相談を利用し、早めの対処を心がけてください。
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5.家具や衣類にカビが発生した場合の対処方法
住宅内にカビが発生すると、家具や衣類にもカビが移ってしまうことがあります。
これらのカビを対処する方法としては、アイテムの重要度やコストに応じて「処分する」「自力でカビ取りする」「専門業者に依頼する」の3つの方法を検討すると良いでしょう。
まず、安価な家具や衣類、または再購入が容易なものであれば、カビが発生した物は処分するのがおすすめです。
カビの根が深く入り込んでいると、除去が難しく、再発する可能性があるためです。
しかし、高価な家具や思い入れのある衣類など、簡単に処分できない場合は、カビ取りの対策を講じることを検討しましょう。
タンスや棚などの木製家具にカビが生えた場合、専門のカビ取り業者に依頼すると確実です。
多くのカビ取り業者は、住宅のカビ取りと併せて家具のカビ取りも対応しているため、部屋のカビ取りと同時に行ってもらうのが効率的です。
家具の裏側や隙間など、自力では難しい場所もプロに任せることで、見落としなく徹底的にカビを取り除いてもらえます。
■関連記事■意外な落とし穴!?見落としがちな家具の裏のカビ対策法を徹底解説!
衣類やバッグなど、布製品にカビが生えた場合は、クリーニング業者の利用がおすすめです。
ただし、カビは通常のクリーニング方法では完全に死滅させるのが難しいこともあるため、カビ取り専門のクリーニング業者を選ぶとより効果的です。
例えば、ハーツクリーニングならエチレンオキサイドガスを使用した滅菌処理を行っています。
このガスは医療機器の滅菌処理にも使用されるほど強力であり、真菌だけでなく、ダニなどの害虫やその卵も死滅させることが可能です。
また、ハーツクリーニングは老舗のクリーニング店と提携しているため、熟練した職人の技術でカビの汚れを落とすことも可能です。
大事な衣類やバッグにカビが発生した時は是非ご利用ください。
6.自力でカビ取りする方法と注意点
カビが軽度で、浴室や窓際のパッキンなど小面積に限られている場合、自分でカビ取りを行うことも可能です。
ここではカビ取りする際の注意点とお風呂のカビ取り&防カビについてまとめました。
水回り以外のカビ取り方法を知りたい場合は以下の記事を参考にしてください。
- 壁のカビ取り方法
■関連記事■壁の黒カビを徹底除去!プロが教える効果的なカビ対策と掃除方法!
- 家具のカビ取り方法
■関連記事■意外な落とし穴!?見落としがちな家具の裏のカビ対策法を徹底解説!
- クローゼット・押入れのカビ取り方法
■関連記事■クローゼットにカビが生えたら衣類にも移る!?カビ取りとカビ対策をプロが伝授
6-1.カビ取りする際の注意事項
塩素系カビ取り剤と酸性の洗剤を混ぜると有毒な塩素ガスが発生し、重大な健康リスクを伴いますので、絶対に混ぜないように注意しましょう。
そして必ずしっかりと換気して作業を行うようにしてください。
カビ取り剤には強力な成分が含まれているため、皮膚に触れると炎症を引き起こす可能性があり、目に入ると失明の危険もあります。
作業中はマスク、ゴーグル、手袋、長袖の服を着用し、体を保護してください。
服がカビ取り剤で色落ちすることがあるので、色落ちしても問題ない服を着用すると安心です。
範囲が広かったり、カビが根深くてカビ取りに時間が掛かる場合は、一度に全てを作業せず、日を改めて少しずつ進めるようにしましょう。
6-2.お風呂のカビ取り手順
- ①お風呂用洗剤で汚れを落とす
カビ取り剤を浸透させるために、まずはお風呂用洗剤で汚れを除去してください。
- ②カビ取り剤を吹きかけてカビを除去する
カビが発生している箇所とその周りにカビ取り剤を吹きかけて、数分間放置します。
カビが酷い場合は20~30分ほど放置してください。
それからカビ取り剤の成分が残らないようにしっかりと水で洗い流してください。
- ③市販の燻煙タイプの防カビ剤を使用する
カビの再発を防ぐために、燻煙タイプの防カビ剤を使用します。
水を入れて煙が出たら、90分以上放置してください。
その後、しっかりと換気して終了です。
■関連記事■お風呂に発生した酷い黒カビをキレイに除去し再発をグッと減らす方法をカビ取り業者が伝授!
■関連記事■お風呂のパッキンのカビが取れない!しっかり落とすコツをプロが解説
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6-3.プロレベルのカビ取り剤なら水回り以外のカビ取りも可能
市販のカビ取り剤(塩素系のカビ取り剤)には毒性の強い水酸化ナトリウムという成分が含まれています。
この成分が含まれているカビ取り剤は最後に水で洗い流したり、しっかりと水拭きしたりしないといけないため、部屋の壁や天井のカビ取りではおススメできません。
もし自力で室内のカビ取りを行いたいのであれば、ハーツクリーンで取扱いしているカビ取りマイスターキットがおすすめです。
カビ取りマイスターキットは安全性を考えて開発された液剤のため、毒性の強い成分は入っていません。
そのため、部屋の壁や押入れ、家具などのように水で洗い流せない場所のカビ取りもできます。
もちろんお風呂場や洗面台などの水回りでのカビ取りでも使用可能です。
また、このキットは除カビ剤だけでなく防カビ剤もセットになっているため、カビの再発も防いでくれます。
カビがまだ小規模で「自力でカビ取り業者と同レベルのカビ取り施工を行いたい」という方にもおすすめです。
もっと費用を抑えたいということであれば、除カビ剤単品での販売もしています。
防カビはできないですが、しっかりとカビを除去することは可能なので、ぜひこちらも検討してみてください。
そして、カビ取り後も継続して掃除や除湿をこまめに行って、カビの再発を防ぐ環境づくりも大切です。
コチラの記事にカビ対策や湿気対策について詳しく書いてあるので参考にしてみてください。
■関連記事■日当たりの悪い北向きの部屋がカビ臭い?!カビ対策方法をプロが解説
■関連記事■ジメジメしやすい部屋の湿気対策まとめ
7.まとめ
今回はカビ取り業者に依頼するべきか迷った時のために判断基準などを詳しく解説しました。
最後にチェックリストをまとめたので、迷った時に是非ご活用ください。
カビ取り業者に依頼するべきか迷った時は以下のチェックリストを活用してください。
ただし、自力で除去できるパターンであっても、すでにカビによる健康被害が発生している方や、妊娠中の方などカビの影響を受けやすい方は避けた方がいいでしょう。
そしてカビ取り業者に依頼すると決まったら、今度は業者選びの重要です。
もし業者選びを間違えると、以下のようなことが起きるかもしれません。
このようなトラブルを避けるためにも、以下のポイントをおさえている業者を選ぶことをおススメします。
カビ取りの相談は無料で行っております。
広範囲のカビや、カビ被害でお困りの際は、是非以下のリンクからお問い合わせください。
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