ポリエステル製品にカビ!?正しいカビ取りと6つのカビ対策
「お気に入りの服にカビが生えてしまった。タグを確認したらポリエステル素材らしいけど、どうやってカビ取りすればいいんだろう?」
「押入れで保管していた布団がカビ臭くなってしまった。ポリエステルの布団って丸洗いできるの?」
ポリエステルは耐久性に優れている素材なので、衣類だけでなく、寝具やバッグ、カーペットなどあらゆる製品に使用されています。
ポリエステル製品は、虫くいがなくて、天然素材のものと比べるとカビが生えにくい素材ですが、それでも条件が揃えばカビが発生してしまいます。
長時間濡れた状態になっていたり、高湿度の場所に置いてあると、特にカビのリスクが高いでしょう。
そこで今回はポリエステル製品にカビが生えた場合の対処方法とカビを防ぐための対策について解説します。
この記事でわかること |
・酸素系漂白剤を使用したポリエステルのカビ取り方法 ・消毒用エタノールを使用したポリエステルのカビ取り方法 ・自宅でカビ取りできない時の対処方法 ・ポリエステルにカビが生えてしまう原因 ・ポリエステル製品のカビ対策 |
目次
1.ポリエステルとはどのような素材なのか?
ポリエステルは、合成繊維の一種であり、主成分としてポリエチレンテレフタレート(PET)が使用されます。
この物質を高温で融解して、繊維として紡ぎあげたものがポリエステルの素材になります。
ちなみにポリエチレンテレフタレートはペットボトルでも使用されています。
要するにポリエステルはプラスチックということです。
ポリエステルは、強度が高く、耐久性に優れ、しわや収縮が少ないという特性があります。
シワや縮みなどを気にせずに洗濯機で洗える製品が多いため、重宝しているご自宅も多いでしょう。
逆にデメリットとしては、静電気が起きやすかったり、毛玉が付きやすかったりします。
また吸湿性が低いので、速乾性があるというメリットもありますが、汗を吸い取りにくいのでそれをデメリットに感じることもあるでしょう。
ポリエステルは虫くいの被害が少なく、手入れも簡単なため、カビの被害も天然素材よりは少ない素材です。
しかし、それでもカビが生えてしまうことはあります。
カビは放置すると繁殖して範囲を広げてしまうので、もしカビを見つけたら悪化する前に対処するようにしましょう。
2.自宅でカビ取りする前に!必ず洗濯表示マークを確認しよう
ポリエステルの衣類や寝具などにカビが発生した場合、すぐにカビ取りを行うことが重要です。
しかし、ポリエステルと一括りに言っても、手入れの方法は異なります。
そのため、カビ取りする前に必ず洗濯表示マークを確認しましょう。
特に注意して見てほしいのが、『洗濯』と『漂白』のマークです。
布製品のカビ取りをするには漂白剤に漬けおきするという方法がありますが、「家庭での洗濯禁止」や「塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止」のマークが記載されている場合は、その方法でカビ取りすることができません。
もし洗濯表示マークを無視してカビ取りを行うと、色落ちしたり、生地が傷んだりして、二度と使用できなくなる可能性もあります。
「ダメになったら捨てればいいや」という思える物でやるならいいですが、そうでない場合は必ず洗濯表示マークに従うようにしましょう。
3.漂白剤使用可なら酸素系漂白剤でカビ取りする
洗濯表示マークを確認し、漂白剤が使用できる製品なら、酸素系漂白剤を使用したカビ取りを行いましょう。
塩素系漂白剤という酸素系漂白剤よりも強力なものもありますが、色落ちしやすいため、色柄物には使用することができません。
酸素系と塩素系を間違えないように気を付けてください。
また、酸素系漂白剤には粉末タイプと液体タイプがありますが、粉末タイプの方が洗浄力が高くなっています。
しっかりカビを除去するには粉末タイプの方がいいですが、デリケートな素材の衣類のカビ取りをするなら、液体タイプの方が安心してご使用いただけるでしょう。
3-1.事前準備
用意するもの |
・酸素系漂白剤 ・桶 ・綿棒 ・洗濯用洗剤 ・マスク ・ゴム手袋 |
カビの胞子を吸い込んだり、手が荒れたりするのを防ぐために、マスクとゴム手袋を身に付けてください。
3-2.カビ取り手順
①綿棒でカビの部分に酸素系漂白剤を塗る
②桶にぬるま湯と酸素系漂白剤を入れる
③桶に衣類等を漬ける
④洗濯する
⑤完全に乾くまで干す
①綿棒でカビの部分に酸素系漂白剤を塗る
綿棒に酸素系漂白剤を付けて、カビの部分に塗り込んでいきます。
②桶にぬるま湯と酸素系漂白剤を入れる
桶にぬるま湯を入れて、酸素系漂白剤を溶かします。
③桶に衣類等を漬ける
桶に衣類などのポリエステル製品を入れて、しばらく漬けます。
目安としては1時間程度ですが、カビの状況を見て判断してください。
④洗濯する
洗濯機での洗濯が可能な製品の場合は、軽く絞ってから洗濯機に入れていつも通り洗ってください。
手洗いのみ可能なものは洗濯機を使わず、流水でもみ洗いして、漂白剤が残らないようにしてください。
⑤完全に乾くまで干す
風通しの良い場所で干して、完全に乾いたら終了です。
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4.漂白剤使用不可ならエタノールでカビ取りする
洗濯表示マークを確認し、漂白剤が使用できない製品だった場合は、消毒用エタノールを使用してカビ取りすることになります。
カビはアルコールに弱い性質なので、消毒用エタノールによって死滅させることが可能です。
ただし、消毒用エタノールには漂白効果がないため、カビの色素を落とすことはできません。
そのため、この方法は白カビのように表面にだけ発生しているカビのみ有効です。
また、カビは見えないところにも広がっている恐れがあるため、消毒用エタノールで部分的にカビ取りするだけでは、完全にカビが除去できないことがあります。
そのため、漂白剤を使用できない衣類などの場合は、クリーニング業者に任せるのが一番です。
ここで紹介する方法はあくまで応急処置だと考えてください。
4-1.事前準備
用意するもの |
・消毒用エタノール ・衣類用粘着テープ ・布 ・マスク ・ゴム手袋 |
カビの胞子を吸い込んだり、手が荒れたりするのを防ぐために、マスクとゴム手袋を身に付けてください。
4-2.カビ取り手順
①屋外でカビを払い落とす
②衣類用粘着テープで表面のカビを除去する
③消毒用エタノールを吹きかける
④残っている消毒用エタノールを布で拭く
⑤完全に乾くまで干す
①屋外でカビを払い落とす
屋外に出て、ポリエステル製品に付着しているカビを払い落します。
使用後にそのまま捨てられるように、不要な古い布を使用することをおススメします。
②衣類用粘着テープで表面のカビを除去する
大まかなカビを払い落とした後に、衣類用粘着テープでカビを取り除きます。
③消毒用エタノールを吹きかける
表面のカビを取り除いた後は、見えないカビを死滅させるために消毒用エタノールを吹きかけます。
繊維の奥まで消毒用エタノールを染み込ませるために、15分ほど放置しましょう。
④残っている消毒用エタノールを布で拭く
消毒用エタノール乾いていないようなら、布で拭き取ってください。
擦るのではなく、軽くポンポンと叩くようにしましょう。
⑤完全に乾くまで干す
風通しの良い場所で干して、完全に乾いたら終了です。
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5.自力でカビ取りできないならクリーニング業者に依頼する
漂白剤を使用できない製品や、酸素系漂白剤で漬けおきしてもカビが除去できなかった場合は、クリーニング業者などのプロに任せるようにしましょう。
方法としては、近所のクリーニング店に持っていくか、宅配クリーニングを利用するかのどちらかになると思います。
5-1.クリーニング店に持っていく
一番手軽なのは、近所のクリーニング店に持ち込むという方法でしょう。
店舗への持ち込みのメリットとしては、カビが生えている箇所を見せたりしながら、店員と直接話せることです。
自分の要望を伝えやすいので、安心感があります。
逆にデメリットとしては、店舗にわざわざ出向かなければいけない点です。
クリーニング店が近所にない場合は行くのも大変ですし、小さいお子様がいたり、仕事が忙しかったりすると、その時間を作るのも大変です。
そして、クリーニングに出したいものが布団やカーペットなどかさばる物だと、持っていくのも一苦労でしょう。
また、近所のクリーニング店に持ち込もうとすると、店舗が限られてしまいます。
黒カビは除去が難しいため、最初から受け付けてくれないこともありますし、受け付けてくれてもクリーニング後にしっかり滅菌処理をしてくれない場合はカビの再発の可能性があります。
そうならないためにも、技術力の高いクリーニング業者を選びたいところですが、限られた店舗の中でそれを探すと言うのも至難の業です。
近所に良いクリーニング店がない場合は、宅配クリーニングも検討してみてください。
5-2.宅配クリーニングを活用する
店舗に行く時間が取れない方や、布団などかさばる物をクリーニングに出す時におススメなのが、宅配クリーニングです。
宅配業者に集荷してもらえば、段ボールに詰めて玄関で渡すだけでクリーニングに出すことができます。
そして宅配クリーニングには、もう1つ大きなメリットがあります。
それは、全国にあるたくさんのクリーニング業者から選べるという点です。
口コミを参考にして、信頼できそうな業者を選び、そこに依頼することができます。
カビは非常に除去しにくいもので、特に黒カビが生えた衣類というのはどこのクリーニング業者でも断られてしまうことがあります。
そんな時は、通常の宅配クリーニングではなく、カビ取り専門クリーニング業者を選ぶのが一番です。
ハーツクリーニングなら、医療機器の滅菌処理にも使われているほど強力なEOガスを使用したガス滅菌を行っているので、しぶといカビの菌(真菌)や害虫の卵などを死滅させることが可能です。
また提携している老舗のクリーニング店の熟練した技術によって、繊維に入り込んでいるカビの色素も除去してくれます。
大事な布製品にカビが生えて困っているなら、カビ取り専門のクリーニング業者も検討してみてください。
6.ポリエステル製品にカビが生えてしまう原因
合成繊維であるポリエステルは、天然素材よりもカビが生えにくいと言われていますが、それでもカビが生えてしまうことがあります。
それは一体どのような理由があるのでしょうか。
まずカビは以下の4つの条件が揃っている場所に発生するものです。
- 水分&高湿度(湿度60%以上)
- 温度(20~30℃)
- 栄養源(埃や皮脂などの汚れ)
- 酸素
では、どのようにして4つの条件すべてが揃ってしまうのか、原因を見ていきましょう。
6-1.繊維に水分が含まれている
ポリエステル製品が濡れていたり、高湿度の環境に置いてあったりすると、カビが発生することがあります。
例えば洗濯をした後にしっかりと乾燥できていない状態でタンスやクローゼットに戻すとカビが生えやすくなります。
また寝具の場合は汗が染み込んでいたり、カーテンなら結露によって濡れることもあるでしょう。
こうして湿った状態が続くと、吸湿性の低いポリエステルの素材でもカビが生えてしまうのです。
6-2.通気性が悪い場所にある
衣類やバッグなどは、クローゼットやタンスの中に保管しているという方が多いでしょう。
このような場所は開け閉めする時以外は、ほぼ密閉状態になります。
通気性の悪い場所には湿気が溜まりやすくなるため、高湿度の環境になりやすいです。
また、窓の近くに家具が置いてあるとカーテンにカビが生えやすくなったり、万年床にしていると敷布団の裏面にカビが生えてしまうことがあります。
これらも通気性の悪さが原因と言えます。
6-3.汚れが蓄積している
コートやスーツなどのように滅多に洗うことがない衣類は、着用後に皮脂や埃が付着したままになってしまうでしょう。
その状態で暖かくて湿度の高い場所で保管すると、カビの発生条件が揃ってしまいます。
他にもたまにしか洗わない寝具やカーテン、洗濯ができないバッグなどもどんどん汚れが蓄積していきます。
カビの栄養源が豊富にある場所はカビが繁殖しやすくなるので、こまめに洗濯や手入れが必要になってくるのです。
7.ポリエステル製品のカビ対策
布製品はカビが生えてから除去するのは非常に難しいです。
そのため、カビが生える前に対策を行うことが重要になってきます。
ここで紹介するカビ対策は、ポリエステルに限らず、衣類などの布製品すべてに当てはまるものです。
今すぐできるものばかりなので、是非試してみてください。
・定期的に洗濯や手入れをする
・洗濯後や濡れた後はしっかり乾燥させる
・通気性の良い場所に保管する
・クリーニング後はビニールカバーを外す
・除湿剤を活用する
・周辺の掃除や湿度管理にも気を付ける
7-1.定期的に洗濯や手入れをする
カビは栄養源が豊富にある場所に発生しやすいので、常に清潔に保つことが大事です。
衣類や寝具など洗濯できるものは、こまめに洗濯を行ってください。
それによって汗や皮脂、埃などの汚れを取り除き、カビの繁殖を防ぐことができます。
コートなどの洗えない衣類やバッグなどの場合も、こまめなに手入れすることでカビを予防することができます。
衣類用ブラシで表面の塵や埃を取り除いたり、汚れてしまったらシミになる前にすぐに除去するようにしましょう。
こうすることで汚れが蓄積にしにくくなります。
7-2.洗濯後や濡れた後はしっかり乾燥させる
水分が含まれている布製品はカビが生えやすいので、しっかりと乾かすようにしてください。
よくあるのが、洗濯した後に湿気が残ったままクローゼットやタンスに戻してしまうケースです。
湿っている衣類にカビが生えやすいだけでなく、収納場所の湿度も上げることになるため、他に保管している衣類やバッグもカビの発生リスクが高まります。
他にも、雨の日にバッグやコートが濡れることもあるでしょう。
その時はすぐにクローゼットに戻さずに、風通しの良い場所でしっかりと乾かすようにしてください。
7-3.通気性の良い場所に保管する
カビは空気が滞留する場所に発生しやすいため、風通しを良くすることは非常に大事です。
ポリエステルの衣類やバッグを保管する時は、通気性の良い場所に置くことでカビを防ぐことが可能です。
しかし衣類などは、クローゼットやタンスのように密閉された場所に保管することが多いと思います。
その場合は、クローゼットの中を整理して、できるだけ隙間を作るようにしてください。
そしてこまめに扉や引き出しを開けて、換気させることでカビの発生リスクを下げることができます。
また、カーテンや寝具のカビを防ぎたいのなら、窓のすぐそばに家具や家電を置かないようにしたり、ベッドを壁から離すようにしたりすることで空気の流れを阻害しにくくし、カビを予防することができます。
7-4.クリーニング後はビニールカバーを外す
衣類をクリーニングに出すと、ビニールカバーがかけられて戻ってくることが多いと思います。
埃や傷から守るために、ビニールカバーをそのままにしてクローゼットに戻す方がいますが、それはおススメできません。
ただでさえクローゼットの中は通気性が悪くて湿気がこもりやすいのに、ビニールカバーをかけることで更に湿気が溜まりやすくなります。
またバッグなどもビニールに入れて保管する方がいますが、それも同様の理由で湿気を溜め込んでしまうのでやめるようにしましょう。
保管する時にカバーを掛けたいということであれば、通気性の良い不織布のカバーを掛けるようにしてください。
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7-5.除湿剤を活用する
衣類やバッグを、クローゼットやタンスの中に保管している方は多いと思います。
しかしそれらの場所は開け閉めする時以外は密閉状態にあるため、湿気がこもりやすいです。
高湿度の場所はカビの発生リスクが高くなるため、除湿剤を置いて湿気を取り除くようにしましょう。
クローゼットはたっぷり湿気を吸い取ってくれる置き型タイプの除湿剤、タンスや衣装ケースは引き出し用のスリムな除湿剤を活用してください。
そして除湿剤を使用する時に注意してほしいのが、交換タイミングです。
除湿剤は限界を超えるとそれ以上除湿してくれなくなります。
むしろ吸い取った湿気を戻してしまって、逆効果になる恐れもあります。
こまめに除湿剤を確認して、効果がなくなったらすぐに新しい物と交換するようにしてください。
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7-6.周辺の掃除や湿度管理にも気を付ける
ポリエステル製品に湿気や汚れを溜めないようにすることはとても大事ですが、その周辺の掃除や湿度管理も忘れずに行いましょう。
掃除を怠っている部屋は埃や塵が舞いやすいので、その汚れがポリエステル製品に付着しやすくなります。
また、ジメジメしている空間に置いてあるとカビが生えやすくなるので、湿度管理も大切です。
こまめに室内の掃除を行い、湿度が高い時はエアコンで除湿して、部屋全体のカビ対策も行うようにしましょう。
8.まとめ
今回はポリエステル製品にカビが生えてしまった時の対処方法を中心に解説してきました。
衣類などの布製品にはタグに洗濯表示マークが記載されているため、カビ取り前に必ず確認してください。
もし漂白剤を使用できる製品なら、酸素系漂白剤でカビ取りを行いましょう。
酸素系漂白剤を使用したカビ取り方法
①綿棒でカビの部分に酸素系漂白剤を塗る
②桶にぬるま湯と酸素系漂白剤を入れる
③桶に衣類等を漬ける
④洗濯する
⑤完全に乾くまで干す
漂白剤を使用できない製品の場合は、消毒用エタノールを使用してカビ取りを行いましょう。
消毒用エタノールを使用したカビ取り方法
①屋外でカビを払い落とす
②衣類用粘着テープで表面のカビを除去する
③消毒用エタノールを吹きかける
④残っている消毒用エタノールを布で拭く
⑤完全に乾くまで干す
カビは少しでも残っていると再発するリスクが高くなります。
もし自力で完全にカビを除去することが難しいなら、クリーニング業者に任せてしまうのが一番でしょう。
黒カビのような頑固なカビはクリーニング業者でも断られてしまうことがあるので、徹底的にカビ取りするなら、カビ取り専門のクリーニング業者に依頼することをおススメします。
ハーツクリーニングなら老舗のクリーニング店と提携していて、クリーニング後にガス滅菌も行っているため、カビが生えた製品を安心して任せることができるでしょう。
また布製品にカビが生えると除去するのが非常に難しいため、カビが生えないように対策することが重要です。
いますぐにできるカビ対策は以下の6つです。
ポリエステル製品のカビ対策
・定期的に洗濯や手入れをする
・洗濯後や濡れた後はしっかり乾燥させる
・通気性の良い場所に保管する
・クリーニング後はビニールカバーを外す
・除湿剤を活用する
・周辺の掃除や湿度管理にも気を付ける
ポリエステル製品は他の布製品と比べてもカビが生えにくく、生えてしまった時も除去しやすい素材です。
そのため、きちんと対策と対処をすることで、カビの悩みを抱えずにすむでしょう。
正しく対応して、清潔で綺麗な状態を保つようにしてください。