洗濯機の黒カビを取り除いて再発を防ぐには!?

洗濯機はいつもキレイにしているつもりなのに

  • なぜか洗濯物がカビ臭い
  • 黒いカビらしきものが付着する

なんてことはありませんか。洗濯機のカビは洗剤を変えても、目に見える部分だけをきれいにしても解決しません。洗濯機の黒カビの原因と発生場所をたどり、カビ臭と付着物の原因を元から絶つ方法、キレイを保つ方法をご紹介します。

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カビ悩み子

洗濯機が何だかカビ臭くていつも悩んでいたのよね!見えない洗濯槽のカビまで落とす方法あったら知りたいわ!

洗濯機の黒カビの原因と予防法

洗濯槽の裏にたまる黒カビ

洗濯機を回すとどこからか現れ洗濯物に付着する通称「ピロピロわかめ」、その正体は黒カビです。そして目に見えなくても黒カビは存在しています。一見キレイな洗濯槽であっても、黒カビは洗濯槽の裏側で繁殖し、洗濯機を回したときに剥がれて浮かんでくるのです。

湿気がこもりやすいジメジメした洗濯槽の裏側は黒カビにとって好環境。さらにカビの大好物である

  • 食べこぼし
  • 髪の毛
  • 分泌物や脂質汚れ
  • 水垢
  • 洗剤の溶け残り

が付着したままになると…考えただけでゾッとしますね。

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カビ悩み子

洗濯の残りも黒カビのエサになるのね!(汗)

構造上、洗濯槽をご家庭で分解してお掃除したり、洗濯のたびに洗濯槽の裏の水気をふき取ることもできません。しかし対策方法はないわけではありません。お家でできる方法で洗濯機のカビのお悩みを解消しましょう。

洗濯槽の黒カビ発生を予防する4つのポイント

普段から少し心がけるだけでも、カビや雑菌の発生を抑えることができます。

ポイント1:洗濯機のふたは開けて、槽を乾燥させる

洗濯が終わったら、洗濯機のふたを閉めて上にタオルや洋服を重ねていませんか?

実は、これも洗濯機に黒カビが発生する原因なのはご存知でしょうか。カビや雑菌は湿気が大好きです。カビが好む環境をつくらないことが大事です。ですので、洗濯し終わった後もふたを開けて、洗濯槽を乾燥させるようにしましょう。

ポイント2:洗濯物を入れっぱなしにしない

湿気の多い洗濯槽に汚れが付着した洗濯物を入れっぱなしにしていませんか?

カビや雑菌が増殖してしまいます。使用済みの衣類は洗濯かごなどにまとめて、洗濯機にいれるのは洗濯を行う直前にしましょう。

ポイント3:洗濯物の汚れは、事前にできるだけとる

「汚れは洗濯機と洗剤で何とかなるから」と、ひどい汚れの衣類もそのまま洗濯機に入れていませんか?

  • 食べこぼしを取り除く
  • 埃や泥をよく払う
  • 汚れがひどいものは予洗いする

ことで、洗濯槽にカビが好む汚れが残りにくくなります。少し手間ですが、洗濯機自体の寿命を延ばすことにも繋がりますので、長い目で見ても節約になります。

ポイント4:洗剤は正しい量や使用法で

例えば、洗濯用粉石けんはきちんと泡立てて使わないと溶け残りが洗濯槽の裏につき、カビや汚れの温床になってしまいます。どの洗剤も推奨される量と使い方を守ることが洗濯槽のキレイを保つために大切です。

ガンコな洗濯槽の黒カビを除去するには?!

①洗濯槽クリーナーを使う方法

市販の洗濯槽クリーナーには塩素系と酸素系があります。塩素系はカビや汚れを「分解して溶かす」、酸素系は「剥がす」効果があります。酸素系の特徴と使用法は次の酸素系漂白剤とほぼ同じですので、ここでは塩素系のクリーナーをご紹介します。

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塩素系といえば

  • ツンとした匂い
  • 手荒れ
  • 衣服や環境に与えるダメージ

などのデメリットが気になりますが、特徴や使用法をよく理解すれば危険は回避できます。またメリットも多く

  • 冷たい水でも使用できる
  • つけ置きいらず
  • 目に見えない雑菌までしっかり殺菌できる

のが塩素系の良い点です。

ドラム式洗濯機の場合は?!

使用中に扉を開閉できないドラム式の場合は、酸素系で剥がれた汚れを取り除くことができず、詰まりや故障の原因となります。そのため、ドラム式では塩素系のクリーナーが主流です。説明書をよく読み、洗濯機に合った方法を選びましょう。

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使用量や使い方はそれぞれの洗濯槽クリーナーの説明に従ってください。特に塩素系は、クリーナーが残ると洗濯物のにおいや色落ち、乳幼児への悪影響にもつながりかねませんので、注意して取り扱いましょう。

②酵素系漂白剤を使う方法

酸素系漂白剤(過酸化ナトリウム)は、人体や環境、衣服へのダメージが少ないので、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して使えます。ただ、酸素系の特徴は汚れを「剥がして落とす」ので、それを掬いとる手間と時間がかかります。

酸素系漂白剤は多用途に使えて専用品よりもコスパがよく汚れ落ちの効果も期待できます。また、ごっそり落ちた汚れが目に見えるので、「もう汚さないぞ」という意識にもつながります。

①お湯を溜める

酸素系漂白剤の効果を高める40℃~50℃のお湯を満水の位置まで入れます。ゴミとりネット等は外しておきます。

②酸素系漂白剤を入れる

一般的な洗濯機の容量に対し500g~1kgくらいが目安です。

③洗濯機をまわす

「洗い」で5~6分洗濯機を回します。

④時間を置いて汚れを浮かす

洗濯機を回し終えたら少なくとも2~3時間、できれば一晩放置します。そうすると、剥がれた黒カビやゴミがぷかぷか浮かんできます。

⑤ごみ掬い取る

ネットなどを使って、浮いたカビやゴミを掬います。このまま排水すると、詰まりや洗濯機の故障の原因となるので、必ず掬い取ってください。

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⑥3~5の手順を繰り返す

洗濯槽裏のカビをしっかり剥がすために、同じ手順を繰り返します。回数は洗濯槽の汚れ具合によりますので、汚れがほとんど浮かなくなるまで行いましょう。

⑦排水・脱水する

ゴミとりネットを装着して排水・脱水を行います。脱水の際に残っていた汚れが浮き上がることもあります。最後に底にたまった汚れはふき取りましょう。

⑧再度、洗い~脱水まで行う

仕上げに、きれいな水で洗いから脱水まで行い洗濯機をキレイにします。時間もかかりますし、すこし面倒な手順かも知れませんが洗濯槽のカビ臭さがスッキリとして洗濯もの自体のニオイも消えやすくなります。

③重曹やクエン酸を使う方法

弱アルカリ性の重曹は水垢や脂汚れを落とすのに効果的です。カップ1杯の重曹を使い、酸素系漂白剤と同じ方法で洗濯槽のお掃除ができます。

ただ、効果は緩やかなため、重曹で取り切れなかった汚れが洗濯の際に出てくるかもしれません。洗濯槽クリーナーや漂白剤と交互に使うとカビの温床となる汚れの蓄積を防げます

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弱酸性のクエン酸は、カルシウムを含む水垢汚れに効果を発揮し、除菌効果もあります。ただ、こちらはちょっと注意が必要です。いきなりクエン酸で洗濯槽を掃除すると、クエン酸と石鹸かすが反応してぬるぬるギトギトの汚れ(酸化石鹸)ができてしまいます。

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塩素系か酸素系漂白剤でお掃除した後に、同じ要領でクエン酸1カップを使って掃除すると、塩素系や酸素系では取り切れなかった水垢汚れが落とせます。必ず漂白剤→クエン酸という順番を守りましょう。また塩素系の洗剤とクエン酸は別々に使うのは問題ありませんが、一緒に使う、あるいはどちらかが残った状態で使用すると、塩素ガスが発生する危険性がありますので注意して取り扱いましょう。

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カビのプロ

クエン酸を使う際には、先に塩素系のカビ取り剤で汚れを取ってから使用しましょう。

洗濯槽の黒カビを再発させないために

目安は1~2ヶ月に1回!定期的な洗濯槽のお掃除を

黒カビをしっかり除去した洗濯槽のキレイを保つためには、日常的な予防対策と定期的なお掃除が一番です。

つい「ニオイがしてきたから、洗濯槽のお手入れを」と思いがちですが、ルーティンとして1ヶ月に1回は行う!と決めて行うことをおススメします。

(湿気の高くなる春~夏時期は月に2回など)

家族の人数や洗濯量にもよりますが、1~2か月に一度程度行うことで目に見えるカビはもちろん、目に見えない胞子や雑菌の増殖も防げます。

洗濯槽のカビ取りが初めての場合は?

洗濯槽のお掃除は初めて、または長期間お掃除していない場合は、まず塩素系または酸素系のクリーナーか漂白剤でしっかりカビと雑菌除去を行ってから、できるだけ短いスパンで定期的にお掃除しましょう。

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まとめ

洗濯機のカビ取りを行うためには

  1. 塩素か酸素系のカビ取り剤を使用する
  2. 場合によっては、第二段階でクエン酸や重曹をを使う
  3. 月に1~2回ほど定期的にカビ取りをする

ことで、こまめにカビ取りをすることがポイントでした。

見えにくいカビを溜めないことで、洗濯機や洗濯物をきれいに保ち、カビの害から家族を守ることができます。洗濯機や使用するクリーナーの特徴や使用法をつかんで、洗濯機やご家庭に合った方法で黒カビを防いでくださいね。

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