カビのお悩み解決コラム

ナチュラルにカビ対策!アロマで作る防カビスプレーと精油選びのコツ

#アロマ#カビ
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監修者穂苅 英樹

編集長(ハーツリッチ株式会社 代表取締役)

「心地よい香りを楽しみながら、カビも防げたら…」
そんなとき、日々のカビ予防の補助として取り入れられるのが、アロマを使ったスプレーです。
精油の中には、リラックス効果だけではなく、カビ予防の働きを持つ種類があることをご存じですか?

今回はアロマの専門家にインタビューを行い、カビ予防に役立つアロマの種類や、簡単なアロマスプレーの作り方、さらに精油選びのコツまで詳しく教えていただきました。
手作りアロマで癒されながら、快適で清潔な空間づくりを始めてみましょう!

この記事で分かること
・カビ予防に効果的なアロマの種類
・カビ予防アロマスプレーの作り方
・精油の選び方・使い方のコツ

アロマを使ったカビ予防の判断早見表

アロマは香りを楽しみながら取り入れられるカビ予防の補助的な方法です。
すでにカビが発生している場合や、使用する人・場所によっては別の対応が必要になるため、以下を目安にしてください。

状態確認・対処方法注意・相談の目安
カビは見えず、日常の予防として使いたい換気・除湿・清掃を基本に、アロマを予防の補助として取り入れます。精油ごとの注意事項を確認して使用してください。
黒カビなど目に見えるカビがあるアロマスプレーだけで除去しようとせず、場所や素材に合った方法で先にカビを除去します。広範囲や繰り返すカビは、発生原因の確認や専門業者への相談を検討してください。
カーテンや布製品に使用したい目立たない場所で試し、シミや変色が起きないか確認してから使用します。素材に異常が出る場合は使用しないでください。
妊娠中の方、乳幼児、ペットがいる使用する精油ごとの安全情報を確認します。安全性を判断できない場合は使用を控えてください。

アロマは換気・除湿・清掃の代わりになるものではありません。
また、精油は天然由来でも種類や使い方によって刺激になることがあるため、使用条件を確認して取り入れましょう。

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カビを予防できるアロマって?!アロマの専門家にインタビュー

今回取材にご協力いただいたアロマの専門家

永松麻美 先生

  • 東京都内のエステサロン「SUHADA」オーナー・美容家
  • CIDESCO認定アロマセラピスト
  • CIBTAC認定エステティックトリートメント
  • CIBTAC認定ボディセラピー
  • 日本エステティック協会上級エステティシャン

アロマの専門家、エステサロンのオーナーだけでなく、美容家としてメディアでの情報発信などで活躍されている先生です。今回そんな美容のプロに「カビ予防アロマ」をインタビューしてみました!

質問1「カビ予防効果のあるアロマってありますか?!どんなアロマですか?!」

永松先生:カビ予防には「抗真菌」作用のあるアロマが効果的です。様々な種類のアロマに含まれており、例えばティートゥリー、ユーカリグロブロス、ラベンダー、レモングラスなどに抗真菌作用があります。
編集部: ラベンダー、レモングラス、良い香りですよね。そんな良い香りのアロマでもカビ予防ができるとはビックリです!このなかで特に麻美先生おススメのカビ予防アロマってありますか?!
永松先生:値段や香り、使いやすさを考えるとラベンダーが1番オススメです。どのアロマとも相性が良く馴染みのある香りなので好き嫌いやシーンに関係なく使えると思います。

ラベンダーなら、アロマ初心者の人でも香りを楽しみながら取り入れやすそうですね。

※アロマは換気・除湿・清掃の代わりになるものではなく、カビ予防の補助として取り入れてください。

質問2「アロマスプレーの作り方(材料と手順)を教えてください」

今回は、お部屋などでカビ予防の補助として取り入れられるアロマスプレーの作り方をご紹介します。

カーテンなどの布製品に使う場合は、目立たない場所で試してから使用しましょう。

カビ予防アロマスプレーの材料

①お好きな精油…12滴
(例…ティートゥリー4滴ユーカリ4滴ラベンダー4滴)
②無水エタノール…10ml
③精製水…20ml
④スプレー容器…30ml

出典:Amazon

カビ予防アロマスプレーの作り方

①スプレー容器に無水エタノール(10ml)を入れます

②↑に精油(12滴)を加えます(この時、精油を混ぜる為に振って混ぜましょう)

③精製水(20ml)を加えます

使うときはよく降りましょう!お掃除の際に、スプレーして使用したり、出張先でカビの臭いが気になるときにも使えて便利です。

編集部:カビ予防に取り入れながら、香りも楽しめるのはうれしいですね。使用する場所や素材によってはシミや変色などが起こることもあるため、目立たない場所で確認してから使いましょう。

質問3「カビ予防アロマスプレー用のアロマの選び方・注意点を教えてください」

アロマは「精油100%」のものを使用するようにしましょう

楽天やAmazonでの購入ももちろん可能です。ただし必ず「精油」と書かれている混じりけのないものを選んでください。初心者さんは雑貨屋さんよりも、アロマ専門店(生活の木やニールズヤードなど)などでの購入が分かりやすくまた店員さんにも質問しやすく安心です。

≪生活の木が近くにない場合は、ネットでも購入できます≫

また妊娠中の方や乳幼児がいる、ペットを飼っている方などは使用しない方がいい香りもあるため必ず調べてから購入してください。また、お風呂に原液のまま入れたり皮膚に直接つけるなどは皮膚刺激やトラブルに繋がることもあるので注意しましょう。あとは柑橘系など一部、カーテンや布に着くと色がついてしまうものあるので使用前に確認を。

編集部
アロマの香りが良すぎて、原液を振りかけてしまいそうでしたが、聞いて良かったです!カーテンに使用するときも、着色に注意します!

質問4「カビ予防アロマスプレーはどれくらいの期間で使い切った方が良いでしょうか?」

永松先生:1.5ヶ月くらいで使い切ってください。香りや効果、成分が変わってきてしまいます。

編集部:アロマも時間が経つと香りや色が変わるのですね!…ズボラな私はつい大量に作って1年くらい使用してしまうところでした(汗)せっかくアロマスプレーを作ってもカビ予防効果が薄れたら本末転倒なので、使用期限の目安は守るようにします!

質問5「アロマスプレー以外にできるアロマを使ったカビ予防方法は?!」

永松先生:湿気を取るのに効果的なのが重曹アロマです。ジャムの空き瓶などに重そうを入れ、抗真菌作用や抗菌作用のあるアロマを数滴垂らして玄関やトイレなど湿気や匂いの気になるところに置けば臭い・除湿・カビ対策にもなります。

編集部:「重曹+アロマ」なら、手軽に香りを楽しめそうですね。

ただし、使用後の重曹アロマをカビ取り剤として再利用することはおすすめしません。
すでに発生しているカビは、場所や素材に適した方法で除去しましょう。

■関連記事■キッチンのカビ・焦げ・ヌメリ対策|重曹と熱湯重曹水の正しい使い方【専門家監修】
■関連記事■壁のカビに重曹は効く?正しい使い方と落ちないときの対処・再発防止策まで徹底解説

出典:Amazon

アロマ対策を続けるなら、まずはカビリスク診断

アロマは「予防の習慣づくり」に役立ちますが、住まいの湿気環境によってはカビが出やすいこともあります。
カビリスク診断でご自宅がどれくらいカビを招きやすい環境か、一度チェックしてみてください。


【カビ最新ニュース】繊維素材は湿気と残留成分でカビが増えやすいことが報告

繊維素材を対象とした最新の研究では、表面に残った汚れなどの成分と、湿気が組み合わさることで、カビが増殖しやすくなることが示されました。
この傾向はカーテンなど室内の布製品にも当てはまり、湿気がこもる環境ではニオイやカビが発生しやすくなるとされています。

カビ予防では、日々の換気・除湿・清掃によって湿気や汚れを残さないことが基本です。
アロマスプレーを使う場合は、こうした対策を行ったうえで、香りを楽しむ予防の補助として取り入れましょう。

参考:EurekAlert!|繊維素材ごとのカビ増殖リスクを調査した最新研究


アロマ防カビスプレーに関するQ&A

インタビューで紹介したレシピは「予防向け」です。失敗しやすい点だけ、短く整理します。

Q1. 黒カビが見えている場所にスプレーすれば取れますか?

基本的に取れません。
アロマスプレーは、カビが増えにくい環境をつくるための予防用です。
すでに黒カビが発生している場合は、先に除去を行い、その後の再発予防として使うのがおすすめです。

Q2. カーテンや布製品に使うときの注意点は?

素材によってはシミや変色が起こることがあります。
使用前に目立たない場所で試し、問題がなければ全体に軽く噴霧してください。

Q3. 子どもやペットがいる家庭でも使えますか?

精油は種類によって、子どもやペットへの使用に注意が必要です。使用する精油ごとの安全情報を確認し、安全性を判断できない場合は使用を控えてください。


まとめ

「簡単につくれるカビ予防アロマで快適にカビを防ごう」

今回は、美容・アロマの専門家にカビ予防のアロマや、アロマスプレーの作り方を聞いてきましたが、どれも簡単にすぐ作れそうなものばかりで大変驚きました。また、このようなアロマスプレーを使うことで、香りのリラックス効果も期待できますし

「この香りでリフレッシュしたいから、吹きかけてお掃除しよう!」

と、お掃除の頻度が上がることで間接的にカビ予防できそうですよね。
アロマスプレーを取り入れる場合は、使用する精油の注意事項や使用場所を確認し、換気・除湿・清掃と組み合わせて予防の補助として活用してみてください。

今回カビ予防アロマをくれた先生


永松麻美/エステサロンオーナー&美容家
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるためエステサロンオーナー、美容家として活動。

現在、フェイシャルサロンを開業したい方向けのフェイシャルエステスクールを運営中(スクールの詳細はコチラ

永松麻美先生、いろいろ教えてくださりありがとうございました!

■関連記事■加湿器の中にカビが発生!除去する4つの方法とカビ対策

更新履歴
2026年9月更新:アロマを使ったカビ予防の判断早見表を追加し、アロマスプレーの位置づけや素材・使用環境に関する注意点、重曹アロマの用途について一部見直しました。

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