
「心地よい香りを楽しみながら、カビも防げたら…」
そんな願いを叶えてくれるのが、アロマの力を利用したカビ予防スプレーです。
精油の中には、リラックス効果だけではなく、カビ予防の働きを持つ種類があることをご存じですか?
今回はアロマの専門家にインタビューを行い、カビ予防に役立つアロマの種類や、簡単なアロマスプレーの作り方、さらに精油選びのコツまで詳しく教えていただきました。
手作りアロマで癒されながら、快適で清潔な空間づくりを始めてみましょう!
| この記事で分かること |
| ・カビ予防に効果的なアロマの種類 ・カビ予防アロマスプレーの作り方 ・精油の選び方・使い方のコツ |
カビを予防できるアロマって?!アロマの専門家にインタビュー
今回取材にご協力いただいたアロマの専門家

永松麻美 先生
- 東京都内のエステサロン「SUHADA」オーナー・美容家
- CIDESCO認定アロマセラピスト
- CIBTAC認定エステティックトリートメント
- CIBTAC認定ボディセラピー
- 日本エステティック協会上級エステティシャン
アロマの専門家、エステサロンのオーナーだけでなく、美容家としてメディアでの情報発信などで活躍されている先生です。今回そんな美容のプロに「カビ取りアロマ」をインタビューしてみました!
質問1「カビ予防効果のあるアロマってありますか?!どんなアロマですか?!」

永松先生:カビ予防には「抗真菌」作用のあるアロマが効果的です。様々な種類のアロマに含まれており、例えばティートゥリー、ユーカリグロブロス、ラベンダー、レモングラスなどに抗真菌作用があります。
編集部: ラベンダー、レモングラス、良い香りですよね。そんな良い香りのアロマでもカビ予防ができるとはビックリです!このなかで特に麻美先生おススメのカビ予防アロマってありますか?!
永松先生:値段や香り、使いやすさを考えるとラベンダーが1番オススメです。どのアロマとも相性が良く馴染みのある香りなので好き嫌いやシーンに関係なく使えると思います。

ラベンダーなら、アロマ初心者の人でも楽しみながらカビ予防できそうですね。
質問2「アロマスプレーの作り方(材料と手順)を教えてください」

今回は、お部屋やカーテンなど空中散布用に使えるカビ予防アロマスプレーの作り方をご紹介しますね!
カビ予防アロマスプレーの材料

①お好きな精油…12滴
(例…ティートゥリー4滴ユーカリ4滴ラベンダー4滴)
②無水エタノール…10ml
③精製水…20ml
④スプレー容器…30ml

健栄製薬 無水エタノール
出典:Amazon
カビ予防アロマスプレーの作り方
①スプレー容器に無水エタノール(10ml)を入れます
②↑に精油(12滴)を加えます(この時、精油を混ぜる為に振って混ぜましょう)
③精製水(20ml)を加えます
使うときはよく降りましょう!お掃除の際に、スプレーして使用したり、出張先でカビの臭いが気になるときにも使えて便利です。
編集部:カビ予防なのに、香りが良いので吹きかけて幸せな気分になれますね!これはお風呂やトイレでも使えそうです
質問3「カビ予防アロマスプレー用のアロマの選び方・注意点を教えてください」
アロマは「精油100%」のものを使用するようにしましょう
楽天やAmazonでの購入ももちろん可能です。ただし必ず「精油」と書かれている混じりけのないものを選んでください。初心者さんは雑貨屋さんよりも、アロマ専門店(生活の木やニールズヤードなど)などでの購入が分かりやすくまた店員さんにも質問しやすく安心です。
≪生活の木が近くにない場合は、ネットでも購入できます≫
また妊娠中の方や乳幼児がいる、ペットを飼っている方などは使用しない方がいい香りもあるため必ず調べてから購入してください。また、お風呂に原液のまま入れたり皮膚に直接つけるなどは皮膚刺激やトラブルに繋がることもあるので注意しましょう。あとは柑橘系など一部、カーテンや布に着くと色がついてしまうものあるので使用前に確認を。
編集部
アロマの香りが良すぎて、原液を振りかけてしまいそうでしたが、聞いて良かったです!カーテンに使用するときも、着色に注意します!
質問4「カビ予防アロマスプレーはどれくらいの期間で使い切った方が良いでしょうか?」
永松先生:1.5ヶ月くらいで使い切ってください。香りや効果、成分が変わってきてしまいます。
編集部:アロマも時間が経つと香りや色が変わるのですね!…ズボラな私はつい大量に作って1年くらい使用してしまうところでした(汗)せっかくアロマスプレーを作ってもカビ予防効果が薄れたら本末転倒なので、使用期限の目安は守るようにします!
質問5「アロマスプレー以外にできるアロマを使ったカビ予防方法は?!」
永松先生:湿気を取るのに効果的なのが重曹アロマです。ジャムの空き瓶などに重そうを入れ、抗真菌作用や抗菌作用のあるアロマを数滴垂らして玄関やトイレなど湿気や匂いの気になるところに置けば臭い・除湿・カビ対策にもなります。

編集部:「重曹+アロマ」ってとっても簡単に作れそうで良いですね!しかも、アロマの効果が薄れてきた1.5カ月ごろに、水で薄めてお風呂掃除などにも使えますしね!
アロマ+重曹のカビ予防は、とても簡単に作れて、置くだけで出来るカビ対策なので楽ですね!カビペディアでも今まで色んな場所のカビ取りとして重曹を使った方法をご紹介してきましたが、アロマ重曹も壁のカビ取りやトイレのカビ取り、お風呂のタイルのカビ取りにも使えそうですね。是非みなさんもお試しください!
■関連記事■キッチンのカビ・焦げ・ヌメリ対策|重曹と熱湯重曹水の正しい使い方【専門家監修】
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シャボン玉石けん 重曹
出典:Amazon
アロマ対策を続けるなら、まずはカビリスク診断
アロマは「予防の習慣づくり」に役立ちますが、住まいの湿気環境によってはカビが出やすいこともあります。
カビリスク診断でご自宅がどれくらいカビを招きやすい環境か、一度チェックしてみてください。
【カビ最新ニュース】繊維素材は湿気と残留成分でカビが増えやすいことが報告
繊維素材を対象とした最新の研究では、表面に残った汚れなどの成分と、湿気が組み合わさることで、カビが増殖しやすくなることが示されました。
この傾向はカーテンなど室内の布製品にも当てはまり、湿気がこもる環境ではニオイやカビが発生しやすくなるとされています。
日々の換気や除湿に加えて、アロマスプレーなどで空間を整えることも、カビを防ぐための工夫の一つといえるでしょう。
参考:EurekAlert!|繊維素材ごとのカビ増殖リスクを調査した最新研究
アロマ防カビスプレーに関するQ&A
インタビューで紹介したレシピは「予防向け」です。失敗しやすい点だけ、短く整理します。
Q1. 黒カビが見えている場所にスプレーすれば取れますか?
基本的に取れません。
アロマスプレーは、カビが増えにくい環境をつくるための予防用です。
すでに黒カビが発生している場合は、先に除去を行い、その後の再発予防として使うのがおすすめです。
Q2. カーテンや布製品に使うときの注意点は?
素材によってはシミや変色が起こることがあります。
使用前に目立たない場所で試し、問題がなければ全体に軽く噴霧してください。
Q3. 子どもやペットがいる家庭でも使えますか?
精油は刺激になることがあります。
使う場合は少量にとどめ、換気しながら行い、子どもやペットが直接触れる場所への使用は避けましょう。
心配な場合は使用を控える判断も大切です。
まとめ
「簡単につくれるカビ予防アロマで快適にカビを防ごう」
今回は、美容・アロマの専門家にカビ予防のアロマや、アロマスプレーの作り方を聞いてきましたが、どれも簡単にすぐ作れそうなものばかりで大変驚きました。また、このようなアロマスプレーを使うことで、香りのリラックス効果も期待できますし
「この香りでリフレッシュしたいから、吹きかけてお掃除しよう!」
と、お掃除の頻度が上がることで間接的にカビ予防できそうですよね。是非、100%精油を使用して、カビ予防アロマスプレーを実践してみてくださいね!
今回カビ予防アロマをくれた先生

永松麻美/エステサロンオーナー&美容家
自身のニキビ・激太りから容姿コンプレックスに陥り根暗な10代を過ごす。綺麗になるためエステの道へ。「綺麗になる」を通し心や人間関係、人生まで前向きに変わって行く経験を人に伝えるためエステサロンオーナー、美容家として活動。
現在、フェイシャルサロンを開業したい方向けのフェイシャルエステスクールを運営中(スクールの詳細はコチラ)
永松麻美先生、いろいろ教えてくださりありがとうございました!
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