お布団に生えたカビを除去する方法

毎日使うお布団、快適にすごしたいからこそ、カビが生えてしまったらショックですよね。

「少しのカビだから、まぁいっか」

と放置しておくと、カビによるアレルギーなど健康障害の原因になりかねません。

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カビ悩み子

明日、親せきが泊まりに来るから来客用のおふとん出したら、カビが!!ショック!!

また、普段使っているお布団だけでなく、来客用の布団にカビが生えることもあるかと思います。

いくら来客用とは言え、カビが生えたお布団をそのまま出すというわけにはいきませんよね。そこで、この記事ではお布団に生えたカビを取る方法をお伝えしていきたいと思います。

【ベッドマットのカビ取り記事はコチラを参照】

お布団にカビが生えた原因

まず、カビの増殖条件は大きく分けて4つあります。

1:栄養分

2:水分(湿度80%以上)

3:温度(20~30℃)

4:酸素

カビの種類にもよりますが、基本的に人間と同じような生活環境で増殖する傾向にあります。ジメジメとして湿度が高く気温が高い場所が格好の環境なのです。

では、お布団にどうしてカビが生えるのかと言いますと…

  • 栄養分(人のフケやダニの死骸)
  • 温度(人肌)
  • 湿気(押し入れ、人の汗)
  • 酸素

これらの条件がピッタリと重なる為に、おふとんではカビが生えやすくなるわけです。

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カビのプロ

特に、汗をかきやすい方や水分の多い赤ちゃんのお布団は湿気やすいので要注意です

お布団にカビが生えるNG習慣

また、カビがお布団に生えてしまう良くない習慣として以下のことが挙げられます。

  • 万年床(お布団をひきっぱなしにしていないですか?)
  • 結露のある窓際付近にお布団をしいている(外気の湿気をふとんが吸ってしまいます)
  • 部屋掃除や換気を行わない
  • 布団から出てすぐに押し入れにしまう(湿気がお布団にこもったままに)
  • お布団に食べかすやごみが付着したまま放置している(ダニやカビの栄養源に)
  • シーツをあまり洗わない(週に1回は洗濯しましょう)
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カビ悩み子

定期的に掃除はしているけど、忙しいとついシーツの洗濯を忘れたりしちゃうかも

もし心当たりがある場合はお布団のカビ取りをした後も、生活習慣を変える努力をしましょう(カビが再発してしまいます)

お布団に生えやすいカビの種類

では、実際にお布団に生えやすいカビの種類を3つご紹介します。

クロカビ(クロカワカビ)

学名を「クラドスポリウム」というカビの種類で、家のいたるところに発生しやすいカビです。お風呂場や壁、キッチンなど湿気が多い場所に生えやすいカビで日本全国で発生しているカビです。

黒カビは、カビ毒を産生するわけではないようですが、呼吸器系の疾患を起こす原因となるようです。

また、もしもお布団に黒カビが少しでも生えていたら、見えない箇所にもたくさんカビが生えている可能性があります。胞子も飛ばしている可能性がありますので、そのまま放置せずにすぐにカビ取りをおこないましょう。

黒カビはエタノールに弱いので、もしお布団に黒カビを発見したら、エタノール消毒剤でカビ取りすると良いでしょう。

コウジカビ

学名「アスペルギルス」。味噌や甘酒など食品でも多様されているコウジカビで白や黄色、褐色などの色で生えています。種類は150ほどと多く、人にとって有用なものが多いのですが、中にはアフラトキシンという強力な毒素産生するものもあります。

アフラトキシンは肝臓がんの原因にもなるので、要注意です。

(参考:厚生労働省「カビ毒のリスク評価」

また、このアスペルギルスが原因でアスペルギルス症(アレルギー性気管支肺アスペルギルス症)が発生することもあります。

(参考:日本呼吸器学会

ススカビ

黒いススのように繁殖するカビで、軽いため空気中に漂いやすいという性質があります。胞子を吸い込むとハウスダストの原因となることも。一般的なカビと同様、高温多湿の場所で増えやすいカビなので、換気をしっかり行う必要があります。

カビに気付いたらすぐに対策を!

アナタの家に発生したお布団のカビはどの種類でしょうか。肉眼で判断するのは難しいかも知れませんが、カビによっては健康に影響を及ぼす危険性がありますので、カビの発生に気づいた時やニオイが気になるときには、すぐカビ除去を行いましょう。

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カビのプロ

人間にとって無害なカビも多いですが、有害なカビも住環境には発生します。特に長時間触れて毎日過ごすお布団のカビは、早いうちに取り除きましょう

お布団のカビを除去する方法

では、さっそくですがお布団のカビ除去の方法を説明していきます。

①アルコール(エタノール)で除去す

自宅でカンタンに丸洗いできないお布団の場合、まず消毒用のアルコールでカビ取りしてみましょう。アルコールはカビの発生を抑えますが、人体にとっても害が少ないのでカビの範囲が小さい場合に有効な手段です。

最も手軽にできるカビ取りの方法なのではないかと思いますので、お布団のカビが気になる場合にはアルコール消毒を活用してみてください。70~80%濃度のものがもっとも効果が高くおススメです。

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②重曹水で除去する

家に赤ちゃんや小さいお子様がいて強力なカビ取り剤を使用できない場合、重曹とアルコールを混ぜてつくる「重曹水」でお布団のカビ取りを行います。

≪重曹水≫

  • 重曹:小さじ1
  • 水:100cc
  • スプレーボトル↑水と重曹を混ぜた重曹水を入れる容器・100均でOK
  • エタノール(70~80%濃度のもの)
  • 使い捨てできるペーパー

≪カビ取りの手順≫

  1. 重曹水をつくってスプレーボトルに入れる
  2. お布団のカビ部分に重曹水をふきかける
  3. ペーパーで水気をふき取る
  4. アルコールをお布団に吹きかけカビを死滅させる
  5. お布団を干して日光消毒する

この流れで行います。お天気の良い日に行うと良いでしょう。

③おふとんOKのカビ取り剤を使用する

お布団や布にも使用できるカビ取り剤もあります。これを使用することで簡単にカビ取りすることもできます。成分は「次亜塩素酸ナトリウム」ですので、漂白効果もあります。独特のハイター消毒の臭いは有りますが時間が経過すると消えます。

(カビ取りホワイトはお布団をはじめ布製品や木製のものでもOKのカビ取り剤です)

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これらが自宅ですぐにできるお布団のカビ取り方法です。

丸洗いのふとんクリーニングでカビは取れるのか?!

また、クリーニング業者によってはお布団の丸洗いカビ取りサービスもあります。

ただの丸洗いでは、カビが取れない可能性もありますので「カビ取り専用」のお店に依頼することをおススメします。カビだけではなく、普段の汗や皮脂汚れなどもスッキリと洗い流すことが出来るので高価で長く使いたいお布団などにはクリーニングも良いでしょう。

カビが大量発生している場合は「買い替え」も検討を!

ここまで、お布団を捨てずにカビ取りをする方法を述べていきましたが、あまりにもカビが多く繁殖して取り返しがつかなくなっている場合には、新しいお布団を購入するという選択肢も是非検討してみてください。

我慢して、長く使い続けてカビによる被害で健康に影響をきたすほうが心配です。

お布団に替えはききますが、身体に替えはききません。一度病気になってしまったら、簡単に治すことが出来ません。その為にも、カビ取りの手間や費用などと比較して、処分も検討されることをおススメします。

(4000円~抗菌布団や丸洗い可能なお布団も手に入れることができます)

お布団のカビを防ぐ9つの方法

では、最後にお布団のカビが再発しないようにするコツをご紹介していきたいと思います。

①定期的にお布団を干す

お布団の湿気がカビの原因になりますが、定期的に天日干しすることによって水分を乾燥させ、日光消毒によるカビ予防効果があります。

天気の良い日はこまめにお布団を干すようにしましょう。

②ふとん乾燥機を使う

また、梅雨時期でお布団が外に干せない、花粉症で干せないという方は「ふとん乾燥機」という方法もおススメです。一気に高温にしてお布団を乾燥させますので、ダニだけでなくカビの原因も除去することができます。できればその後、掃除機などでお布団の汚れを吸い込むと尚よいでしょう。

③お布団の下にすのこを敷く

お布団を床に直置きしている場合、湿気がお布団にたまりやすくカビの原因に。そこで、通気をよくするためにお布団の下に「すのこ」を置くのもカビ予防としておススメです。

ホームセンターなどでリーズナブルに手に入れられるので、是非カビ予防として活用してみてください。

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④お布団の下に除湿パットを敷く

すのこよりも、もっとコンパクトなものを敷きたい場合には「除湿パット」「防水シート」をお布団の下に置くという方法もあります。赤ちゃんのお布団の下などに置くと良いですね。

お布団の湿気を吸ってくれるので、便利ですがこれを敷いているから安心と過信しすぎないように注意しましょう。

⑤寝室に除湿機を使用する

部屋全体がジメジメとする場合や、梅雨時で部屋の中にも湿気が上がってくる時などには「除湿機」をお部屋に設置するというのも良いでしょう。

空気清浄機とセットのものもありますので、自分の部屋の広さと予算と合うものを選ぶと良いでしょう。また、寝室に窓がなく換気が悪い場合にはサーキュレーターを設置した扇風機を置くというのもカビ予防としておススメです。

  • お布団をすぐにたたんで収納しない

⑥お布団をすぐにたたんで収納しない

すぐにできるカビ予防としては「お布団から出てすぐにしまわない」ということです。使用直後のお布団は、睡眠中に出た汗などの水分を多く含んでいるので、そのまま収納するとカビの原因となります。20分ほど置いて水分を蒸発させてから収納するようにしましょう。

⑦換気とそうじをこまめに行う

カビ予防の基礎として大事なことが「換気」と「こまめな掃除」です。

朝起きてから窓を開けて、部屋全体の空気を入れ替える。掃除を定期的にやってジメジメとした湿気やホコリを追い出す。こまめなことですが、カビ予防には非常に大事なことです。

⑧お布団の位置を定期的に変える

また、万年床にしている方やお布団の位置をあまり変えない方は、定期的にお布団の位置をかえましょう。お布団の下にカーペットを敷いている方はもしかしたらカーペットの下もカビが生えているかも知れません。

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カビのプロ

ベッドマットの場合も、定期的に立てかけて湿気を逃がすようにしてください。

⑨押し入れにカビが発生していないかチェックする

お布団だけに気を配っていても、そもそもお布団を収納する「押し入れ」がカビている可能性もあります。押し入れのカビをチェックして、カビていた場合は下記の記事を参考に、根本原因を追究し解決しましょう。

また、押し入れがジメジメしている場合には中に「除湿剤」を置くのも良いでしょう。

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(除湿剤は期限をチェックして、水が溜まったらすぐ新しいものにかえましょう)

まとめ

毎日長時間使うものだからこそ対策は早めに!

お布団のカビを放置せず、すぐにできる方法で除去し再発しないように対策を行いましょう。また、お布団にカビが発生しているという状況はもしかしたら、お部屋全体にカビの胞子が大量発生している可能性もあります。

その場合は、一度専門のカビ取り業者にお家全体のカビ除去を依頼することも良いでしょう。カビによる健康障害が起こる前に、お布団のカビを素早く除去することをおススメします。

 

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