バレンタインチョコにカビ発生で自主回収を発表！正しい保管方法や健康被害は？

2025年2月18日、三越伊勢丹ホールディングスは、バレンタインデー向けに販売した一部の高級チョコレートにカビが発生したとして、自主回収と返金対応を発表しました。

執筆者穂苅英樹 / 編集長（ハーツリッチ株式会社代表取締役）

東証プライム上場企業での再開発業務を経て、累計5,000件以上のカビ問題を解決。現在は専務理事・編集長として特許技術や液剤開発にも取り組む。

1. 対象商品＆回収・返金の方法

これらの商品はフランスから輸入され、賞味期限は2025年2月21日となっています。

販売期間と場所
- 2025年1月4日～2月2日：三越伊勢丹オンラインストアで全国販売
- 2025年1月29日～2月10日：新潟伊勢丹および名古屋三越で販売

該当商品をお持ちのお客様は、以下の住所まで料金着払いで郵送してください。

〒160-0022
東京都新宿区新宿3-17-17 新宿三丁目共同ビル2階
株式会社センチュリートレーディングカンパニー

現時点で健康被害の報告はありませんが、該当商品をお持ちの方は速やかに対応をお願いいたします。

カビは湿度や温度の影響を受けやすく、特にチョコレートのような食品では適切な保存環境が重要です。
高温多湿を避け、直射日光の当たらない涼しい場所での保管が推奨されます。

また、開封後は早めに消費することで、カビの発生リスクを低減できます。

今回の事例を受け、消費者は購入した商品の保存状態や賞味期限を再確認し、異常が見られた場合は速やかに販売元へ連絡することが大切です。

詳細な情報や最新の更新については、消費者庁のリコール情報サイトや公式ウェブサイト等をご確認ください。

さらに詳しい情報は、以下の動画ニュースや記事でもご覧いただけます。