壁の茶色い汚れはカビ!?正しいカビの除去方法と予防策を徹底解説!

「部屋の壁に茶色い斑点のような汚れが現れた。これってカビ?」
「壁紙の茶色い汚れを水拭きして落としたけど、この対処方法で合っているの?」

部屋の壁にいつの間にか茶色っぽい汚れが発生した経験がある方もいると思います。
汚れの原因は様々ですが、もしかしたらその茶色い汚れはカビかもしれません。

カビは湿気が多い場所や換気が不十分な場所に発生しやすく、放置すると健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
そのため、壁の汚れがカビだった場合は、すぐに除去するようにしましょう。

この記事では、壁に発生する茶色い汚れの正体から、効果的な除去方法、そして再発防止の対策までを徹底解説します。
清潔で快適な住環境を維持するために、ぜひ最後までお読みください。

この記事でわかること
・壁の茶色い汚れの原因
・壁の茶色い汚れやカビの除去方法
・壁のカビ対策方法

1.壁紙(ビニールクロス)の茶色の汚れを除去する方法

壁紙に付着した茶色い汚れの除去方法は、その汚れの種類によって異なります。
そのため、まずは汚れの正体を突き止めましょう

1-1.壁の茶色の汚れの正体はなに?

壁紙が茶色く汚れた場合は、以下の要因が考えられます。

  • 油跳ねや手垢などの汚れ

日常生活の中で、壁には様々な汚れが付着します。
特にキッチン周りや子供が手を触れる高さの壁には、手垢や料理中の油跳ねが蓄積しやすいです。

油跳ねは、料理中に飛び散った油分が壁に付着し、それが酸化して汚れとして目立つようになります。
手垢は皮脂や汗が原因で、長期間放置すると酸化して茶色く変色します。

  • クロスの糊

クロス(壁紙)を貼る際に使用する糊が原因のこともあります。

糊は半透明なので最初は気付かないものですが、わずかにはみ出たりした糊が化学反応を起こし、段々と茶色く変色することがあります。
高所の位置や細かい部分の壁紙は、貼る時の作業も難しいため、特に発生しやすいでしょう。

  • 経年やけ

壁材は時間の経過とともに自然に変色することがあります。
この現象は「経年やけ」と呼ばれ、直射日光が当たる場所や紫外線に晒される時間が長い場所で現れやすいです。

経年やけは壁紙や塗装の化学成分が酸化することで発生し、特に白い壁紙が茶色っぽく変色することがあります。
この変色は完全に防ぐことは難しいですが、定期的なメンテナンスや壁材の保護を行うことで、変色の進行を遅らせることが可能です。

  • カビ

茶色い汚れの中でも最も警戒すべきなのがカビです。
カビは湿気と温度が適した環境で繁殖しやすく、壁に茶色や黒の斑点を生じさせます。

カビは見た目が不快なだけでなく、放置すると健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、カビは繁殖する際に悪臭を放ち、壁の素材によっては内部まで浸透することもあるため、特に注意が必要です。

1-2.中性洗剤で汚れを除去する

続いて、汚れの除去方法について具体的に解説します。

中性洗剤で汚れを落とす方法は、汚れの原因が油跳ねや手垢、糊などの場合に有効です。
経年やけの場合は残念ながら汚れを除去することが難しいので、壁紙の張り替えを検討してください。

汚れの原因がカビだった場合は、後ほど1-3.塩素系漂白剤でカビを除去するで紹介する方法で対処してください。

用意するもの

  • 中性洗剤
  • 歯ブラシ(必要な場合)
  • ゴム手袋

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今回はこちらのウタマロクリーナーを使用しましたが、他の住宅用中性洗剤でも同じように使うことができます。

手順

今回はこちらの茶色の汚れを除去します。

  • ①布に中性洗剤を含ませて優しく擦る

布に中性洗剤を吹きかけます。
その布で壁の汚れを擦ってください。

この時に強く擦るのではなく、くるくると円を描きながら優しく擦りましょう。

  • ②汚れが落ちない場合は歯ブラシで優しく擦る

一度水拭きして、まだ汚れが落ちていなかった場合は、中性洗剤を壁に吹きかけ、歯ブラシで擦って落とします。
先ほどと同じようにくるくると円を描くように優しく擦ってください。

  • ③水拭きする

水拭きして、壁の表面の洗剤を落とします。

  • ④完全に乾燥させる

壁紙が完全に乾くまで換気してください。
短時間で乾燥させるにはサーキュレーターや扇風機などで風を送るようにしましょう。

↓このように壁の汚れが綺麗になりました。

1-3.塩素系漂白剤でカビを除去する

壁に発生している汚れがカビだった場合は、カビを死滅させて、さらにカビの色素を取り除く必要があります。
もし身近にあるものでカビ取りするなら、塩素系漂白剤を使用して行いましょう。

ただし、塩素系漂白剤は壁紙などでの使用は推奨されていないため、必ず目立たない所で確認してから行いましょう。
また、行うのは白いビニールクロスの壁紙だけにしてください。

用意するもの

  • 塩素系漂白剤
  • バケツ
  • マスク
  • ゴム手袋
  • ゴーグル
  • 長袖の服

出典:Amazon

注意事項

  • 塩素系の製品に酸性のものは混ぜないようにしてください。
  • 作業中は換気を行い、汚れても良い服装で作業しましょう。
  • カビ取り前に目立たないところで試してみて、問題がなければ作業するようにしてください。
  • カビ取り後は成分が残らないようにしっかりと水拭きしてください。

手順

  • 塩素系漂白剤を水で薄める

バケツに水と塩素系漂白剤を入れます。
原液を100倍に薄めましょう。
(ハイターの場合、水5Lに対してキャップ2杯が目安です)

  • ②塩素系漂白剤を壁に塗布する

塩素系漂白剤の溶液に布を浸し、硬く絞り、それを使って壁に漂白剤を塗布します。

  • ③しっかり水拭きする

しばらく放置してカビの跡が消えたら、②で使った雑巾とは別の雑巾で水拭きしてください。
漂白剤の成分が残らないようにしっかりと何度も水拭きしましょう。

  • ④完全に乾燥させる

壁紙が完全に乾くまで換気してください。
短時間で乾燥させるにはサーキュレーターや扇風機などで風を送るようにしましょう。

■関連記事■壁の黒カビを徹底除去!プロが教える効果的なカビ対策と掃除方法!

1-4.安全性の高いカビ取り剤で除去する

塩素系漂白剤には危険な成分が含まれているため、安全にカビ取りを行いたい方にはカビ取りマイスターキットがおすすめです。

このキットは、カビ取り業者のハーツクリーンが販売するもので、必要な液剤や道具が一式揃った便利なセットです。

カビ取りマイスターキットは、市販のカビ取り剤とは異なり、プロのカビ取り業者が実際に使用している液剤を改良したもので、誰でも自宅でプロレベルのカビ取りが可能です。
また、危険な成分は含まれていないため、壁や家具など住宅のあらゆる場所のカビ取りに使用できます。

「使い方が難しそうで心配…」という方も安心してください。
カビ取りの手順を詳しく解説したマニュアルや動画があるので、誰でも簡単にカビ取り作業を行うことができます。

必要な道具もほとんどキットに含まれているため、マスクやゴム手袋、雑巾などの基本的なものを用意するだけで大丈夫です。
さらに、防カビ剤もセットになっているので、カビ取り後の再発防止も万全です。

もし「もっと費用を抑えたい」「防カビ剤はなくてもいい」ということであれば、除カビ剤を単品で購入することも可能です。

2.塗り壁の茶色いカビを除去する方法

土壁や砂壁、珪藻土などに発生したカビの除去は非常に厄介です。
そのため、基本的にはカビ取り業者などのプロに任せるようにしてください。

もしカビがほんの一部に発生している場合や、カビ取り業者が来るまでの応急処置として行う場合は、消毒用エタノールで除菌するということが可能です。
ただし、壁の種類によっては変色する可能性もあるため、目立たない場所で試して変化しないか確認をした上で実施するようにしましょう。

準備するもの

  • 消毒用エタノール
  • スプレーボトル(必要な場合)
  • マスク
  • ゴム手袋

カビ取り作業を始める前に窓を開けて換気し、マスクやゴム手袋を身に付けてください。

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カビ取り手順

  • ①消毒用エタノールを吹きかける

カビが発生している箇所と、その周辺に消毒用エタノールを噴霧しましょう。
エタノールで色落ちしてしまうこともあるので、目立たない場所で試してから全面におこなってください。
また、壁の一部分だけに噴霧すると色がそこだけ浮いて目立ってしまうこともありますので、噴霧するときは周辺の壁にもエタノールをまんべんなく拭きかけてください。

  • ②完全に乾燥させる

壁をよく乾燥させます。
部屋の換気をしたり、扇風機やサーキュレーター、ドライヤーなどを使用すると効率的に乾かすことが可能です。

■関連記事■土壁に生えたカビの正しい落とし方!プロが教える応急処置とカビ対策

3.自力で壁の汚れが除去できない時は業者に依頼する

すでに壁紙が経年劣化していたり、カビや汚れが酷い時は自力での対処ができない場合があります。
その時は、専門の業者に依頼することを検討してみてください。

3-1. リフォーム業者に依頼する

経年やけやカビ以外の汚れが酷い場合は、リフォーム業者に依頼することが適しています。

経年やけは時間と共に壁紙や壁材が自然に変色するもので、一般的な掃除では除去できません。
このような場合、リフォーム業者に相談して壁紙の張り替えを行うのが効果的です。

リフォーム業者は、壁紙の張り替えだけでなく、壁全体の補修や改善も行ってくれるため、経年やけによる美観の劣化や汚れの根本的な解決が期待できます。

3-2. カビ取り業者に依頼する

壁の汚れがカビである場合は、カビ取り業者に依頼することが適しています。

カビ取り業者は、カビの除去に特化した技術と道具を持っており、壁の奥深くに浸透したカビも効果的に除去してくれます。
特に、カビが広範囲にわたっている場合や、自分でカビ取りを試みたけど再発してしまう場合は、プロのカビ取り業者に依頼するのが一番です。

さらに、リフォームも手がけるカビ取り業者であれば、カビを除去するだけでなく、壁紙の張り替えや壁材の修復も同時に行ってくれます。
これにより、カビによるダメージを完全に取り除き、美しい壁を取り戻すことができます。

カビ取り業者に依頼することで、カビの除去だけでなく、今後の再発防止にも繋がります。
カビの悩みを解決したい方は、まずは一度無料相談だけでも行ってみてください。

■関連記事■カビ取り業者に依頼した場合の費用は?信頼できる業者を選ぶためのポイントを解説
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4.壁に発生したカビを放置するとどうなる?

通常の汚れの場合は、しばらく放置したとしても美観が悪くなるだけで大きな問題に発展することはほとんどありません。
しかし、カビは菌なので、放置するとさまざまな問題を引き起こします。

以下にその影響を説明します。

4-1.健康被害の発生

カビを放置すると、空気中にカビの胞子が飛散し、これを吸い込むことで健康被害が発生する可能性があります。

特に、アレルギー体質の人や喘息患者は、カビの胞子によって症状が悪化することがあります。
カビの胞子は呼吸器系に炎症を引き起こし、咳やくしゃみ、鼻水などの症状を誘発します。

また、長期間にわたってカビのある環境にいると、慢性的な呼吸器疾患や皮膚炎を引き起こすリスクも高まります。
免疫力が低下している方や高齢者、小さな子供にとってはカビの存在は重大な健康リスクとなるため、早急な対策が必要です。

4-2.広範囲への拡散

湿気の多い環境でカビを放置すると、物凄いスピードで拡散する恐れがあります。

壁の一部に発生したカビが、家全体の壁や天井、家具にまで広がってしまうかもしれません。

広範囲にカビが広がると、除去作業も大規模になり、それに伴う費用も高額になります。
初期段階でカビを除去すれば、比較的低コストで済むことが多いですが、放置することで除去費用が数倍にも膨れ上がることがあります。

また、リフォームなどが必要になると、さらに費用が増加するでしょう。

4-3.壁材などへのダメージ

カビが壁に発生すると、時間とともに壁材に深刻なダメージを与える可能性があります。

カビは壁紙の表面だけでなく、内部の素材にまで浸透し、腐食させることがあります。
これにより、壁紙が剥がれやすくなったり、壁自体が劣化することがあります。

特に、石膏ボードや木材の壁材はカビによるダメージを受けやすく、建物の構造的な強度が低下する恐れがあります。

5.壁に茶色いカビが発生する原因

カビが発生する場所には、以下の4つの条件が揃っている必要があります。

カビはジメジメした場所を好むため、暖かくて湿度が高い場所で繁殖しやすくなります。
また、カビは有機物を栄養源とするため、手垢や食品のカスなどで汚れている場所はカビの温床となります。

そして壁に4つの条件が揃ってしまう要因として、以下のことが挙げられます。

5-1.部屋の湿度が高い

カビはジメジメした環境を好むため、部屋の湿度が高いとカビが発生しやすくなります。
カビは湿度が60%を超えると活動を始めて、湿度が高ければ高いほど繁殖するスピードも早いです。

日本は多湿な気候のため、春から秋頃まで湿度が60%を超えることがよくあります。
特に梅雨などの雨が多い時期は、湿度が70~80%を超える日も少なくありません。

また、洗面所やキッチンなどの水回りや、洗濯物を室内に干したりしていると、更に湿度が上昇するでしょう。

5-2.通気性が悪い

通気性が悪い場所では、空気の流れが滞り、埃や湿気が溜まりやすくなります。
カビは繁殖するために湿気や埃などの栄養源を必要をするため、このような場所ではカビが発生する環境が容易に整ってしまいます。

特に、家具の裏側やクローゼットの内部、窓を開けない部屋などは、通気性が悪くカビが発生しやすいため、注意が必要です。

5-3.結露の発生

結露は、温度差によって空気中の水分が凝結して水滴となる現象です。

特に冬季に室内外の温度差が大きくなると、窓ガラスや壁に結露が発生しやすくなります。
この結露が壁に溜まることで、部屋の湿度が上昇します。

また、カビは濡れている場所を好むため、結露している壁や、窓の結露によって濡れた窓枠や床などはカビのリスクは非常に高くなります。

5-4.汚れの付着

カビは有機物を栄養源として繁殖するため、手垢や油跳ね、食品のカスなどが付着した壁は、カビが繁殖しやすい環境となります。

特にキッチン周りや子供が手を触れる場所は、汚れが蓄積しやすいため、定期的な掃除が重要です。

6.壁のカビを防ぐための対策

厄介なカビを壁に発生させないためには、湿気対策や清掃が重要になってきます。

これから紹介する対策を日々の生活に取り入れることで、カビの生えにくい住宅にすることができます。
すぐにできるものばかりですので、実践してみてください。

6-1.室内の湿度を管理する

湿度管理はカビ防止の基本です。
湿度が60%を超えるとカビが発生しやすくなるため、湿度計を使って常にチェックしましょう。

梅雨や夏季などの湿度が高い時期には、除湿機やエアコンの除湿機能を活用して湿度を下げるようにしてください。
また、洗濯の部屋干しを避けたり、乾燥する時期でも過度な加湿器の使用は控えたりして、湿度が上がることはできるだけやらないようにしましょう。

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6-2.定期的に換気する

通気性が悪い場所は湿気がこもりやすく、カビの発生リスクが高いため、換気はとても大切です。

特に、調理中や入浴後には湿度が上がるため、換気扇を回したり、窓を開けたりしてください。
これにより、湿気が多くて汚れた空気を外に排出し、新鮮な空気を室内に取り入れることができます。

また、クローゼットの中など、通気性が悪い場所も定期的に換気することで、カビの発生を防ぐことができます。

6-3.結露対策をする

結露はカビの発生原因となるため、結露を防ぐことが重要です。

リフォームが可能な住宅の場合は、壁に断熱材を入れたり、断熱効果の高い窓ガラスにすることで、結露を発生しにくくすることができます。

もしそれらが難しい場合は、窓であれば結露防止シートを貼るという方法があります。
また、壁の場合は扇風機やサーキュレーターを壁に向かって回すことで、乾燥させることも可能です。

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6-4.家具や家電を壁にくっつけない

家具や家電を壁にぴったりとくっつけると、通気性が悪くなります。
これにより、湿気がこもりやすくなって、カビが発生してしまうかもしれません。

それを防ぐためにも、家具や家電を壁から少し離して配置し、空気の流れを確保しましょう。
ほんの数センチ壁から離すことで、カビの発生リスクを大幅に減らすことができます。

6-5.こまめに掃除する

定期的な掃除はカビ防止に欠かせません。

壁や床のホコリや汚れをこまめに掃除し、カビの栄養源となる有機物を取り除きます。
特にキッチンや洗面所、トイレなど、湿気が多い場所では定期的な掃除が重要です。

水拭きできる壁なら、中性洗剤を使用して表面を優しく拭き取ることで、カビの発生を予防できます。
また、家具の裏やクローゼットの中など、普段見えない場所も忘れずに掃除するようにしてください。

6-6.防カビ剤を使用する

防カビ剤を使用することで、カビの発生を予防できます。
市販の防カビスプレーを壁や天井、クローゼットの内部など、カビが発生しやすい場所に定期的に使用します。

また、徹底的にカビを防ぎたいのであれば、防カビコーティングがおススメです。
事前に行っておくことでカビの発生だけでなく、壁を汚れにくくしたり、害虫の発生も抑制してくれます。

以下の記事で防カビコーティングについて詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

■関連記事■光触媒の防カビコーティングでカビが生えない住まいに!マンション・戸建ての最強カビ予防を徹底解説

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7.まとめ

今回は壁に発生した茶色い汚れの原因や除去方法について詳しく解説しました。

茶色い汚れの原因はさまざまですが、主に以下のことが考えられます。

特にカビに関しては、放置することで健康被害や広範囲への拡散、壁材へのダメージといった重大な問題を引き起こす可能性があるため、早期の対処が重要です。

ビニールクロスであれば、塩素系漂白剤での除去が可能です。

土壁や砂壁などの場合は、カビ取りが非常に難しいのですが、消毒用エタノールで除菌するなど応急処置は可能です。

カビが広範囲に渡っている場合や、カビ取りが難しい壁にカビが発生している場合は、自力で除去するよりも専門業者に任せた方が安心です。
無理にカビ取りすると、壁の素材を傷めてしまったり、再発したりする恐れがあります。

相談や見積もりは無料で行っているところも多いので、まずは一度カビ取り業者にお問合せすることをおススメします。

そしてカビの除去が終わったら、今度は壁のカビを防ぐために対策を行いましょう。

これらの対策を継続的に実施することで、壁のカビを防ぎ、清潔で健康的な住環境を維持することができます。

今回の記事が、壁の汚れやカビに困っている方のお役に立つことを願っております。