ヒノキ風呂など木製の浴室に発生したカビの取り方

ヒノキ風呂など木製の浴室は香りや落ち着いた雰囲気で温泉旅館や高級な浴室のイメージがありますよね。

しかし、浴室は高温多湿になりやすいことから、お家の中で最もカビが発生しやすい場所ではないでしょうか?

木製の浴室はお手入れをしないでいると、カビが発生したり、木が腐ってしまうなんてこともあります。

木部にポツポツと黒い点ができていたり黒ずんでいたりしていませんか?

また、木製の浴室ではカビ以外のも緑藻が繁殖することもあります。

木製の浴室にカビが発生すると、見栄えが悪く、悪臭がしてせっかくの木の香りも台無しです。

特に木製の浴室は湿気を吸い込みやすく、乾くのに時間がかかります。

そのため、木製の浴室はカビが発生しやすいのです。

しかし、きちんとお手入れをすれば浴室のカビを防ぎ、きれいに長持ちさせることができます。

今回は、木製の浴室のカビ取り方法やカビの原因、浴用品のカビ取り方法、木製浴室のカビ予防方法などをご紹介していきます。

1.木製の浴室のカビ取り方法

1-1.重曹でカビを取る方法

重曹の研磨効果を活用したカビ取り方法です。木材の奥深くでなく表面にカビが生えている場合には有効です。

用意するもの

  • 重曹
  • 中性洗剤
  • ナイロンたわし
  • マスク
  • ゴム手袋

①カビが発生している箇所に重曹をふりかけ、少量の水を混ぜてペースト状にしてから

30分放置します。

②ナイロンたわしでこすり洗いしてから、中性洗剤で洗い流します。

③換気をしてしっかりと乾燥させます。

※注意点※

必ず換気をしながら作業してください。

強くこすりすぎると木が傷んだり、毛羽立ってしまうことがありますのでやさしくこするようにしましょう。

作業中はカビを吸い込んだりしないようにマスクを着用し、ゴム手袋も着用すると安心です。

1-2.消毒用アルコールで取る方法

用意するもの

  • メラミンスポンジ
  • 消毒用エタノールスプレー

①メラミンスポンジを少し濡らし、カビが発生した部分をこすります。

②水分を拭き取ってから、消毒用エタノールスプレーを吹き付けます。

※注意点※

必ず換気をしながら作業してください。

メラミンスポンジは強くこすると、木が傷んだり、毛羽立ってしまうことがありますのでやさしくこするようにしましょう。

作業中はカビを吸い込んだりしないようにマスクを着用し、ゴム手袋も着用すると安心です。

1-3.酸素系漂白剤で取る方法

木材の種類によっては、酸素系漂白剤を使用すると変色してしまうことがあります

目立たない場所で必ず確認してから作業し、無理な場合には業者に依頼するのがベストです。

用意するもの

・酸素系漂白剤(液体タイプ)

①酸素系漂白剤をカビにかけます。

広範囲にカビが生えている場合や、壁や天井などの場合にはキッチンペーパーに含ませて湿布します。

②カビが落ちたことが確認できたらしっかりと水で洗い流します。

※注意点※

必ず換気をしながら作業してください。

作業中はカビを吸い込んだりしないようにマスクを着用し、ゴム手袋も着用すると安心です。

1-4.木材用のカビ取り剤を使う方法

木製の浴室をできるだけ傷めずにカビを落としたいときには、木材用のカビ取り剤を使用しましょう。

さまざまな商品が販売されていますが、ほとんどのものがカビにスプレーして拭き取るだけです。

※注意点※

必ず換気をしながら作業してください。

使用方法は各カビ取り剤の説明に従ってください。

作業中はカビを吸い込んだりしないようにマスクを着用し、ゴム手袋も着用すると安心です。

木材に使用できるカビ取り剤とは?

木材のカビにカビキラーやカビハイターなどの塩素系漂白剤を使用すると、木が傷むだけでなく毛羽立ってしまったり、脱色や変色してしまうだけでなく、ヒノキなどの良い香りもしなくなってしまいます。

木製の浴室の普段の掃除には、中性洗剤を使用するようにしましょう。

カビが生えてしまったときには、木製の浴室を傷めない漂白剤に茂木和哉「黒木真白」というものが販売されています。

さらに、カビホワイトや防カビ侍など、木材に使用できるさまざまな種類のカビ取り剤がAmazonや楽天市場などで販売されています。

2.浴室の小物類にカビが生えてしまった時の対策法

2-1.酸素系漂白剤でつけ置きする方法

比較的軽度のカビであれば、酸素系漂白剤を使用してつけ置きすることでカビを落とすことができます。

用意するもの

・酸素系漂白剤

①浴槽に40℃~50℃のお湯を給湯口の穴より5cm程度上まで入れます。

②お湯150ℓに対して酸素系漂白剤を400g入れ、よくかき混ぜます。

③5分間追い炊き運転をして、小物類を入れます。

④そのまま8~12時間放置します。

⑤排水して小物類を水で洗い流します。

☆ポイント☆

一般的な浴槽の水量は200~220ℓです。

小物類は軽いものの上に重いものをのせてお湯に浸るようにしましょう。

お湯は入浴後の残り湯でもOKですが、入浴剤が入っていないものを使用してください。

※注意点※

必ず換気をしながら作業するようにしましょう。

2-2.塩素系のカビ取り剤を使う方法

その1の方法では落ちないカビカビキラーやカビハイターなどの塩素系漂白剤を使用してカビを取る方法もあります。

用意するもの

  • カビキラーやカビハイター
  • ゴム手袋

①カビキラーまたはカビハイターを2~3倍に水で希釈してカビに塗ります。

②しっかりと水で洗い流して乾燥させます。

※注意点※

必ず換気をしながら作業するようにしましょう。

カビキラーやカビハイターはしっかりと水で洗い流しましょう。

作業する際には、ゴム手袋を着用し、汚れても良い服に着替えてから行いましょう。

イスや桶など直接肌に触れる物は、肌荒れの原因となりますので特にしっかり洗い流すようにしてください。

頻繁にカビキラーやカビハイターを使用すると、木を傷め腐食や変色の原因となりますので注意してください。

3.木製の浴室にカビが発生する原因とは?

カビは20℃以上の温度、水分、汚れがあると発生します。

入浴後の浴室は、20℃以上の状態になりやすく、壁や床、浴槽に水分が残り、換気がしっかり行われていないと乾きが遅くなります。

浴室に残った水アカ、シャンプーや石けんカス、皮脂汚れ、排水溝にたまった髪の毛などがカビの栄養分になります。

また、普段からこまめに浴室の掃除をしているというご家庭でも見落としがちなのが浴室の天井です。

きれいに見えてもカビの原因菌が潜んでおり、天井の隅などにカビが発生することがあります。

それだけでなく、天井からカビの胞子を浴室中に振りまいているケースもあるのです。

4.木製の浴室のカビ予防方法

4-1.すばやくしっかり乾燥させましょう。

浴室を使用したあとは、換気をして水気を取り、できるだけ早く乾燥させるように心がけましょう。

入浴後は湯気で浴室の温度も湿度も高くなっています。

入浴後は冷たい水のシャワーを壁にかけることで浴室の温度を早く下げることができます。

その後、壁に残った水滴をタオルやスクイージー(水切り)で拭き取り、換気扇を回すか窓を開けてしっかり乾燥させます。

浴室の温度と湿度を下げることでカビが生えにくくなります。

4-2.こまめに浴室の掃除をしましょう。

カビを予防するためには、入浴後は毎回掃除をすることが望ましいです。

木製の浴室を掃除する際には、ブラシやたわしなどでゴシゴシと洗ってしまうと木が傷んでしまうため、スポンジでやさしくこすって汚れを落とすようにしましょう。

入浴後は、排水口にたまった髪の毛などのゴミを取り除き、受け皿も洗っておきましょう。

4-3.エタノールでカビを予防しましょう。

浴室が乾いてからエタノールをスプレーでひと吹きするとカビ予防になります。

エタノールには消毒用エタノール無水エタノールがあります。

エタノールは70~80%の水溶液にすると最も殺菌・消毒作用が高くなります。

消毒用エタノールは薄めてあるものなので、そのまま使用することができます。

無水エタノールの場合には濃度を調節してから使いましょう。

特に天井にカビが付着すると、カビの胞子が落ちてきて浴室のさまざまな場所にカビが広がることになります。

3か月に1回程度は浴室の天井をエタノールをスプレーして拭くのがおすすめです。

4-4.高温のシャワーでカビ予防ができます。

45℃以上のできるだけ高温のシャワーを浴室の床、壁、天井にかけることでカビの予防になります。

水温が高いので浴室の水分の蒸発も速くなります。

高温のシャワーをかける際には火傷をしないように気を付けるようにしましょう。

4-5.防カビ燻煙剤を活用しましょう。

お風呂の防カビ燻煙剤という商品が販売されています。

目に見えないカビを除菌することで、カビを発生しにくくしてくれる商品です。

1回の使用で約2ヶ月間効果が持続します。

4-6.浴室に物をあまり置かないようにしましょう。

浴室にはシャンプーやボディソープなど必要最低限の物だけを置くようにしましょう。

たくさん物を置いてしまうと、掃除をするときに大変なだけでなく、物と浴室の接地面にカビが発生しやすくなります。

4-7.浴槽にお湯を残さないようにしましょう。

アクリルやステンレス製の浴槽では、お風呂に入ったあともそのままお湯は抜かずにためておくというご家庭もあるかと思います。

しかし、ヒノキ風呂などの木製の浴槽の場合には、お湯を残しておくとカビが発生しやすくなり、ぬめりも発生する原因となります。

4-8.自力で困難なカビ取りは業者に依頼しましょう

木製の浴室はカビ取り業者に依頼し、カビを除去してもらうか、カビや腐食がひどくなるとリフォームなどの大掛かりな工事が必要になってくる例もあります。

リフォームなどの大掛かりな工事となると、工期によってはしばらく自宅のお風呂が使えなかったり費用もかかります。

カビ取り業者では、カビを取り除いたあとに、防カビ処理を実施しているところもあります。

防カビ処理を行うと、カビが発生するのを抑制し、浴室をきれいに長持ちさせることができます。

カビがひどくなる前に、一度相談してみてはいかがでしょうか?

まとめ

・木製浴室のカビ取り方法は主に4つあります。

・木材に使用できるカビ取り剤というものが販売されています。

・木製の浴室のカビの原因は温度と水分と汚れによるものです。

・木製の浴室のカビ予防方法は7つあります。

・カビがひどくなる前にカビ取り専門業者に依頼をしてみましょう。

<参考文献>

・横山泰子『上手なおそうじ 住まいの補修と手入れ』2007年、暮しの手帖社

・新津春子『ラクラクお掃除新津式汚れ落とし術』2016年、産業編集センター

・深見悦司『体に安心!ナチュラルおそうじBOOK』2003年、成美堂出版

・本橋ひろえ『ナチュラル洗剤そうじ術』2017年、ディスカヴァー・トゥエンティワン

・松本忠男『ウイルス・カビ毒から身を守る!』2020年、扶桑社

・齋藤勝裕『汚れの科学』2018年、SBクリエイティブ

・茂木和哉『落ちない汚れをラクに落とす掃除術』2017年、主婦と生活社

【ひどいカビにお悩みの方へ】

  • 自力でカビ取りをしても何度もカビが再発してしまう
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