布団の湿気対策

布団やマットレスは、私たちの汗や床の湿気を吸収します。毎日干すことができれば、良いのですが、忙しかったり天候が悪かったりすると、なかなか干すことも難しいですよね。

しかし、布団の湿気をそのままにしておくと、布団(マットレス)や床にカビが発生してしまうことがあります。寝具は直接肌に触れ、長時間過ごすものですから、清潔にしていたいもの。

そこで、この記事ではカビを防ぐための布団の湿気対策をご紹介します。

過去にもカビペディアでは、寝具のカビ対策・カビ予防に関する記事をご紹介しておりますので

こちらも是非参考にしてみてください。

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使用後の布団に湿気がたまる理由

私たちは睡眠中に汗をかき、その一部が布団やマットレスなどの寝具に吸収されます。起床後、干したり立てかけることで、除湿ができますが、床にそのまま敷いていると、湿気は下に溜まるため布団にもたまります。

布団に湿気がたまる原因となるのは以下の通りです。

  • 床の湿気
  • 壁や窓の結露
  • 布団やマットレスを床に直置きしている
  • 万年床

特に、布団やマットレスをベッドフレームやすのこの上に敷かず、床に直接敷いたままにしていると、湿気が逃げにくくカビが生える原因となってしまいます。

寝具にカビが生えてしまうと、体調を崩したり、部屋全体にカビが広がる可能性もあるため、生える前からこまめに除湿を行いカビが繁殖しないような環境づくりが大切です。

押入れの湿度が上がることも

また、起床後に寝具を押入れに収納する際も、注意が必要です。起きてすぐに寝ていたお布団を押入れにしまうと、寝ている間に布団に蓄積した水分が充分に乾燥されないまま押入れに収納することになりますので押入れ内のカビの原因にもなります。

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10分程度で良いですので、立てかけたり、畳むなどして除湿してから押入れに収納するようにしましょう。できれば、その際に汗の付着しているシーツやカバーを洗濯すると、より清潔です。

布団の湿気をそのままにするとどうなる?

では、もしも布団の湿気をそのまま放置しているとどのようなことが起こり得るのでしょうか。

①カビが生える

布団やベッドマットレスの湿気をそのまま放置した結果、寝具やフローリングにカビが生えてしまうということふがあります。また、カビ毒やカビの影響によりシックハウス症候群になる可能性もあります。

全てのカビが悪さをするわけではありませんが、過敏に反応してしまう体質の方や抵抗力の下がっている方などは特に注意が必要です。

②床やフローリングの老朽化が進む

1のカビが生えるにも関連していますが、例えば万年床にしていて、常に布団を敷きっぱなしにしていた場合、布団の下のフローリングにびっしりとカビが...などという恐ろしいこともあります。カビはフローリングの素材も栄養源にしますので、最悪の場合、自力のお掃除では除去できなくなり老朽化が進んでしまうということも。

木材の繊維までカビが浸食してしまうと、カビ取り業者に依頼するか床の貼り換えという事態にもなりかねませんので、膨大な費用がかかってしまう可能性もあります。

賃貸の場合は、退去時に修理費を請求されることもあります。ですので、布団の湿気は日ごろからこまめに除湿し、カビが発生しないように注意しましょう。

③悪臭が発生する

布団の湿気をそのまま放置することで、カビが発生したり、雑菌が繁殖する可能性があります。そうすると、ニオイの原因にもなります。

布団カバーやシーツをこまめに洗っていても、布団の中綿に湿気やニオイが染み込むと、なかなかニオイの元を取り除くことは難しくなり、丸洗いやクリーニングで除去しなくてはならなくなります。

また、寝具が臭いとなかなか寝付けず、睡眠の質にも支障をきたす可能性があります。ニオイを防ぎ、心地よい睡眠にするためにも寝具の湿気を取り除き清潔な状態をキープすることは大切です。

④ダニや害虫が発生する

お布団の湿気をそのままにしていると、カビだけでなくダニが大量発生することもあります。最初はイエダニが増え、次にツメダニが増えると私たちを刺し、たまらない痒みの原因となります。

その他、湿気の多い布団は害虫の温床となる場合もありますので、なるべく除湿し清潔に保つようにしましょう。

また、カビやダニが発生することでシックハウス症候群の原因になることがあります。快適な暮らしのためにも、布団の湿度対策と衛生対策は大切です。

(参考:厚生労働省「シックハウス症候群」より

布団の湿気対策

布団の湿気をとるためにはいくつかの方法があります。すぐにできる方法から、アイテムを活用する方法までいくつかありますので、やれそうなことから挑戦してみてください。

①換気をする

何もアイテムを揃えなくても、すぐにできる方法です。就寝前と起床後に5~10分程度換気を行います。換気は空気の入れ替えですので、窓を1つだけ開けるのではなく、2か所以上開けて空気を通すようにしましょう。室内の除湿になります。

②天日干し

天気の良い日で、時間に余裕があればやはり天日干しがおすすめです。お日様で干すことにより湿気を取り除き、また紫外線による日光消毒も行えますのでカビ予防にもなります。お布団もポカポカと温まり、ふかふかになるので、お天気が良く干せそうな場合はできるだけ干しましょう。

③室内干し・立てかける

天気の良くない日や、忙しい場合は室内干しでも良いので、除湿しましょう。軽い掛け布団であれば、室内干し用のポールで干せる場合もあります。

せめて布団を畳むだけでも、敷きっぱなしよりは良いでしょう。

ベットマットレスの場合は、壁に立てかけて除湿しましょう。

④除湿機を設置する

部屋全体の湿気が多く、結露などが発生している場合には除湿剤を設置して湿気を取り除くのも良いでしょう。

ただし、こまめにフィルター掃除を行い清潔にしておく必要があります。

⑤ふとん乾燥機を使用する

  • 物件の立地により布団を外に干すことができない
  • 布団を外に干しても取り込む時間がない(雨が降らないか心配)
  • ベットマットレスが重たすぎて干すことができない

このような場合に便利なのが、ふとん乾燥機です。ふとん乾燥機を使用することで、布団内の湿気を取り除きポカポカと温かくふわふわなお布団にすることができます。

特に冬の就寝前「布団が冷たくてなかなか寝付けない」という方にも、温かい布団で寝られるふとん乾燥機は重宝します。また、ダニ退治機能もあるので、ダニやカビ予防にもふとん乾燥機はおすすめです。

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⑥すのこを下に置く

布団やベッドを床に直接敷いている方は、すのこを下に敷くことで通気性を良くしましょう。すのこは主に木製のものからプラスチック製のものまであります。

また、折りたたみができるすのこもおすすめです。そのまま折りたたんで干すことができるので、忙しい方の湿気対策にもなります。

⑦除湿シートを下に置く

すのこの凸凹が苦手?という方には、除湿シートを布団の下に置くという方法もあります。

スノコに比べるとコンパクトなので

「部屋を有効に使いたいから、大きな家具は増やしたくない」

という方にもおすすめです。

布団を清潔に保つコツ

では、最後に布団のカビを防ぐために布団を綺麗に保つコツについてご紹介します。

①カバーをこまめに洗う

布団シーツやカバーはできれば週に2~3回は洗うようにして、清潔に保ちましょう。せめて週に一回の休みの日に洗うようにすると良いでしょう。

洗濯へのモチベーションを上げるために、好きな香りの洗剤や柔軟剤を使うと、良い香りに包まれて寝ることができるのでおすすめです。

②除菌スプレーを使う

シーツやカバーの洗濯を、週に何回も行うのが難しい場合は、寝具にも使える除菌スプレーを活用するのも良いでしょう。

あまり大量に使用すると、スプレーの水分で布団が湿気てしまうので注意です。

③ふとん丸洗いをする

シングルサイズのお布団の場合は、コインランドリーなどを使って布団の丸洗いをしてみるのも良いでしょう。今まで染み込んだ汗やニオイが洗うことでスッキリします。カビやダニ予防にもなりますので、可能であればぜひ試してみてください。

④ふとんクリーニングを活用する

近くにふとん専用のクリーニング店がある場合は、活用するというのも1つの手です。プロによる洗濯で布団を清潔にし、カビ発生を防ぎましょう。

また、既にお布団がカビ臭い場合やカビによる影響を受けている場合には、お布団を新調するのが良いかも知れません。防カビコートの布団などもありますので、参考にしてみましょう。

まとめ

布団は、寝ている間の発汗や床の湿気を吸収してしまいます。また、そのまま放置することでカビやダニの原因となります。

こまめに、干したりカバーを洗濯する、除湿剤や布団乾燥機などアイテムを活用することで布団の湿気を取り除き、清潔に保ちましょう。

【最後に】ひどいカビにお悩みの方へ

  • 自力でカビ取りをしても何度もカビが再発してしまう
  • カビ臭さをどうにかしたい
  • ひどいカビが発生して自力では対処できない

このように、ひどいカビにお困りの方は、一度カビ取りのプロ「ハーツクリーン」に相談してみませんか?!

安全性の高い薬剤で、自社オリジナルの厳しい研修をクリアしたカビ取りの専門業者だからできる技術力の高いカビ対策方法をご提案します。

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