新築でも起こり得る?!納戸にカビが生える原因と対策方法

衣類やバッグ、不要なものを入れておける納戸。

人目につかず物を入れておけるので便利ですよね。そんな便利な納戸ですがカビが生えてしまうことがあります。そしてそれは中古物件に限らず新築でも起こり得るのです。

そこで今回は新築の納戸にカビが生える原因と対策方法をご紹介します。

納戸にカビが生える原因

そもそも納戸とはどのようなものかご存じでしょうか。建築基準法によると、居室には採光基準・最低限の天井高・換気などの基準が設けられていますが納戸は住宅の居室としてこれらの基準を満たさない部屋の総称をいいます。ウォークインクロゼットも納戸の種類の一つでもあります。

 ではなぜ他の居住空間にはカビが生えないのに納戸にはカビが生えてしまうのでしょうか。納戸にカビが生えてしまう原因には次のようなことがあります。

原因その1 通気性が悪い

先ほどお伝えしたように納戸は採光や換気、天井の高さなど居住空間としての基準を満たしていません。そのため窓や通気孔がない・もしくは小さい、天井が低い・高くても幅が狭いといった特徴があります。

中には窓のある納戸もありますが居住空間の窓よりも小さいです。

こういった特徴から納戸は通気性が悪く換気不足になりがちでカビが生えやすくなります。特に梅雨~夏にかけては湿度が高くなりカビにとっては好環境になるのです。衣類や物をたくさん入れすぎていることも通気性の悪さにつながり、カビが生えてしまいます。

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原因その2 日当たりが悪い

納戸には窓がなく、あったとしても小さいです。

衣類の日焼けを防ぐ意味もありますがその反面、日光による殺菌効果を期待することができません。また、納戸は北側の部屋にあることが多いです。

日の当たる場所は居住空間として使うため必然的に日の当たらない北側の部屋が納戸として設計されることが多いのです。納戸が一階北側にあるような造りだと日当たりが悪い上に、地面からの湿気の影響を受けて余計にカビが生えやすい環境と言えます。

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原因その3 カビの栄養源が豊富

 納戸には使っていない衣類やバッグなど様々なものが収納されています。

収納場所に困ったものをとりあえず納戸へ入れているといつのまにか納戸が服や物で溢れていたといったこともあるかもしれません。衣類やバッグの繊維、それに付着する汚れや埃などはカビの栄養源になってしまうのです。

たくさん収納している場合はそれだけ栄養分も豊富になるためカビは増殖しやすいのです。

通気性・日当たりが悪く、栄養分豊富な納戸はカビが生えやすい空間であることはお分かりいただけたかと思います。ではなぜ新築の納戸にもカビが生えてしまうのでしょうか。

新築なのにナゼ納戸にカビが?!

住み始めたばかりの新築の納戸にカビが生えてしまったら本当にショックですし、新築なのになぜ?!と思ってしまいますよね。

新築の納戸にカビが生えてしまう理由は主に2つあります。

  • 建設時のコンクリートの水分が抜けきっていない
  • 高機密・高断熱の住宅設計

木造や軽量鉄骨造の住宅やマンションでは漏水がない限り壁や床、天井などにカビが生えることは少ないです。一方鉄筋コンクリート造の建物の場合、建設時に使用したコンクリートに含まれる水分が抜けきっていません

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建設時のコンクリート等に含まれた水分は完全に乾くまでに数年の期間が必要です。そのため納戸が一階にある場合は床下から上がってきた湿気によって納戸の中に湿気が溜まり、元々通気性がよくないこともあって納戸にカビが生えてしまうことがあります。

高気密も原因の1つ

また、最近の住宅は高機密・高断熱がスタンダードです。機密性が高い新築住宅は、湿気が逃げにくい造りになっています。さらに断熱性能も高いため冬でも室内温度が高く、外部との温度差により結露が多く生じます。

昔と比べて住宅環境が快適になっている一方で新築でもカビが生えてしまうのです。

新築で一階北側に納戸があり、なおかつ収納物も多い場合は特に注意が必要です。

納戸のカビを防ぐ方法

では新築の納戸にカビが生えるのを防ぐことはできないのでしょうか。構造の問題ならどうにもできないのでは・・・?と諦める必要はありません。新築の納戸のカビ対策には次のようなことがあります。

こまめに掃除をする

 埃はカビの栄養源になるだけでなく湿気を吸着します。埃がたまるとそれに伴ってカビが生えやすい環境を作ってしまいます。他の部屋と同じように定期的に掃除をしましょう。

空気清浄機や除湿器を使用する

 空気清浄機や除湿器、サーキュレーターなどを使用して湿気と空気の停滞を防ぎましょう。空気清浄機や除湿器などの機械を常に回しておくのが難しい場合は、週に一回など決めて行うといいでしょう。そういったものがなければ扇風機でも大丈夫です。あわせて除湿シートや吊り下げタイプの除湿剤などを置くようにしましょう。可能であれば納戸の扉は開けっ放しにしておき、来客などがあったときにだけ閉めるようにします。

物を詰めすぎない

 物を詰めすぎないことでカビを防ぐことができます。適度に空間があることで空気に流れができます。湿気が溜まりにくくなるので衣類など収納するものは70%程度にしておきましょう。また、カビが生えたとしても収納にゆとりがあれば発見しやすくなります。

クリーニングのビニールははずす

 衣類のクリーニング後、ビニールはそのままにせず通気性の良い衣類カバーに変えてから収納します。ビニールのまま収納してしまうとビニールと衣類の間に湿気が溜まり衣類にカビが生える原因になります。

床にじかに物を置かない

床に直に物を置くと床下から上がってきた湿気が物と床の間に溜まり、壁や床にカビが生えてしまいます。特にダンボールは湿気を含みやすいです。大きなものを置く場合はラックなどにのせることをおすすめします。

以上が新築の納戸に生えるカビ対策になります。特に最初の一年はカビが生えやすいので要注意です。

もし新築の納戸にカビが生えてしまったら消毒用エタノールや酸素系漂白剤を使ってカビを除去します。その他カビ取りに必要なものは以下の通りです。

~用意するもの~

  • ゴム手袋
  • マスク
  • 消毒用エタノールまたはスプレータイプの酸素系漂白剤
  • タオルや雑巾
  • キッチンペーパー(漂白剤を使用する場合)

~手順~

① ゴム手袋、マスクをつけ身体を保護します。エタノールや漂白剤がつかないようできれば長袖長ズボンで行ってください。

② 消毒用エタノールをカビの部分に噴射し、カビをふき取ります。漂白剤を使用する場合は、漂白剤をスプレーした後、表面をキッチンペーパーで覆い、10~15分程度放置した後水拭きします。

③ 換気をしながら完全に乾かします。

注意点 

注意点としては、酸素系漂白剤はカビキラーなどの塩素系のものよりも色落ちの心配は少ないですが、カビが生えている場所の材質によっては傷めてしまったり色落ちしてしまうこともあります。

そのため、まずは消毒用エタノールで対応してみる、それでもだめなら目立たない箇所で試してから作業に入るようにしましょう。軽度の場合は消毒用エタノールで除去が可能ですが、カビの度合が深刻な場合や床や壁を傷めないか心配といった方はカビ取り専門の業者に依頼するという方法もあります。

現地調査の上、カビの原因を特定し適切にカビ取りをおこなってくれます。新築でこれから長く住む家ということを考えると業者に依頼するという確実な方法をとるのもおすすめです。

まとめ

いかがだったでしょうか。今回は新築の納戸にカビが生える原因と対策についてお伝えしてきましたがまとめますと、

●納戸は通気性・日当たりが悪く、衣類などのカビの栄養分が豊富なためカビが生えやすい

●新築は高機密・高断熱で結露が生じやすく、床下からの湿気の影響でカビが生えやすい

●新築の納戸は、通気性・日当たり・結露・床下からの湿気・カビの栄養分が豊富といった理由からカビにとっては好環境といえる

●新築の納戸のカビ対策は湿気対策が重要

●新築の納戸にカビが生えてしまったら消毒用エタノールまたは酸素系漂白剤でカビ取りをする。手に負えない場合はカビ取り業者に依頼する。

となります。

 快適な暮らしを長く続けるためにも納戸のような目につかない場所のチェックも忘れないようにしましょう。

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