カビのお悩み解決コラム

タオルの黒カビ・黒ずみにキッチンハイターは使える?白いタオルの漂白方法と注意点

#カビ#タオル#布製品#黒カビ
author-avatar

監修者穂苅 英樹

編集長(ハーツリッチ株式会社 代表取締役)

タオルに黒い点々や黒ずみが出てくると、「キッチンハイターで漂白すれば落ちるのでは」と考える方も多いでしょう。

真っ白なタオルであれば、塩素系漂白剤を薄めて使うことで、黒カビや黒ずみを漂白できる場合があります。
ただし、キッチンハイターは台所用漂白剤のため、タオルに使う場合は衣料用ハイターなど、布製品に対応した塩素系漂白剤を選ぶ方が安心です。

また、色柄物や生成りのタオルに使うと、脱色や変色の原因になるため注意しましょう。

この記事では、「タオルの黒カビ・黒ずみにキッチンハイターは使えるのか」という疑問に答えながら、実際にタオルを漂白する際の注意点、衣料用ハイターや酸素系漂白剤との使い分けを解説します。


1. タオルに黒カビ・黒ずみが出る主な原因

カビは、水分・適度な温度・栄養源のある環境で発生しやすくなります。

タオルは水分を吸収しやすく、手垢や皮脂汚れなども付着しやすいため、湿った状態が続くとカビが発生しやすい素材です。
特に、キッチン・洗面所・浴室まわりで使うタオルは乾きにくく、洗濯カゴや洗濯機の中に濡れたまま入れておくと、黒い点々や黒ずみが出ることがあります。

まずは、タオルを濡れたまま放置していなかったか、洗濯槽や収納場所にカビがないかを確認しましょう。

タオルの黒カビが再発する場合は住まい全体の湿気も確認しよう

タオルの黒カビは漂白で一時的に目立たなくなっても、室内の湿度が高い状態や換気不足が続くと、再発しやすくなります。
カビリスク診断で、ご自宅がカビを招きやすい住環境かどうかを確認しておくと、日常の予防策を考えやすくなります。

穂苅式10秒カビリスク診断

建物情報を入力
現時点でカビは見えているか
現時点でカビの匂いはあるか
📍 位置情報を許可すると精度が上がります
評価 -
診断結果

診断ボタンを押すと結果がここに表示されます。

リスクレベル 0%
低リスク 中リスク 高リスク
0%
推定リスク

診断結果について、もう少し詳しく相談したい場合はこちらからご連絡ください。

追加の質問事項


2. タオルの黒カビ・黒ずみを落とす方法

タオルの黒カビや黒ずみを落とす方法は、タオルの色や素材によって異なります。
真っ白な綿タオルであれば、塩素系漂白剤を使える場合があります。

ただし、タオルに使う場合は、衣料用ハイターなど布製品に対応した塩素系漂白剤を選ぶ方が安心です。
また、色柄物や生成りのタオルに使うと、脱色や変色の原因になるため注意しましょう。

色落ちが心配なタオルには、酸素系漂白剤を使う方が安全です。

2-1. 洗濯だけで黒カビや黒ずみは落ちる?

タオルに黒カビが発生している場合、慌てて洗濯したくなるかもしれません。
しかし、洗剤と水で洗うだけでは、黒カビの色素まで十分に落とせないことがあります。

また、他の衣類と一緒に洗濯すると、カビの胞子がほかの洗濯物に付着する可能性もあります。
洗濯をする前に、タオルの色や素材に合った漂白方法で、黒カビや黒ずみの色素に対処しましょう。

2-2. 白いタオルの黒カビ・黒ずみにハイターを使う方法

真っ白なタオルに黒カビや黒ずみが出ている場合は、塩素系漂白剤で漂白できる場合があります。
ただし、キッチンハイターは台所用漂白剤のため、タオルには布製品に対応した衣料用ハイターを使う方が安心です。

使用できるタオルは、以下のようなものです。

  • 真っ白な綿タオル
  • 洗濯表示で塩素系漂白剤の使用が可能なもの
  • 色柄・刺繍・プリントがないもの

一方で、以下のタオルには使用を避けましょう。

  • 色柄物のタオル
  • 生成り・クリーム色のタオル
  • 刺繍入り・プリント入りのタオル

使用する際は、製品ラベルに記載された分量に従って、水で薄めて使います。
お湯ではなく水を使い、酸性タイプの洗剤・クエン酸・酢などとは絶対に混ぜないでください。
作業時はゴム手袋を着用し、必ず換気を行いましょう。

出典:Amazon

出典:Amazon

2-3. 色柄物の黒カビには酸素系漂白剤を使う

色柄物や生成りのタオルに黒カビ・黒ずみがある場合は、塩素系漂白剤ではなく酸素系漂白剤を使います。
塩素系漂白剤より漂白力は穏やかですが、色落ちや変色のリスクを抑えながら対処しやすい方法です。

液体タイプ、顆粒タイプのどちらでも使えますが、黒カビや黒ずみが濃い場合は、顆粒タイプの酸素系漂白剤を使用するとよいでしょう。

準備するものは以下の通りです。

準備

  • ゴム手袋
  • 酸素系漂白剤
  • バケツ

酸素系漂白剤を使用する際は、ゴム手袋を着用して皮膚を保護しましょう。
また、また、バケツや洗面ボウルにお湯をためて行います。
酸素系漂白剤は、40〜60℃程度のお湯に溶かすと効果を発揮しやすくなります。

出典:Amazon

手順

① マスクやゴム手袋を着用する

作業前にマスクやゴム手袋を着用し、皮膚や口・鼻を保護しましょう。
また、扉や窓を開けるなどして、必ず換気を行ってください。

② お湯に酸素系漂白剤を溶かす

バケツまたは洗面所に40〜60℃程度のお湯をため、酸素系漂白剤を入れてよく溶かします。
薄める濃度は製品によって異なります。
例えばオキシクリーンの場合は、4Lのお湯にキャップ1杯分を目安にしてください。
ごく一部に黒カビがある場合は、少量を溶かして染み抜きの要領で塗布してもよいでしょう。

③ 5〜30分ほどつけ置きする

黒カビや黒ずみの状態に応じて、5〜30分ほどつけ置きします。
気になる場合は、ゴム手袋を着用した手でカビ部分をやさしくこすりましょう。

④ 流水ですすぎ、洗濯後にしっかり乾燥させる

つけ置き後は流水でしっかりすすぎ、通常通り洗濯します。
洗濯後は、風通しの良い場所でしっかり乾燥させましょう。
可能であれば、天日干しするのがおすすめです。

2-4. エタノールや重曹で黒カビの黒ずみは落とせる?

消毒用エタノールは、カビの色素が沈着していない軽度のカビであれば、殺菌に使える場合があります。
しかし、黒カビの黒い色素や黒ずみを漂白する効果はありません。

同じように、重曹も軽い汚れ落としには使えますが、繊維に沈着した黒カビの色素を落とすのは難しいです。
黒い点々や黒ずみが目立つ場合は、白いタオルなら塩素系漂白剤、色柄物なら酸素系漂白剤を使う方が現実的です。

出典:Amazon

出典:Amazon


3. タオルの黒カビ・黒ずみを防ぐには?

タオルの黒カビや黒ずみを防ぐには、使用後にすぐ干し、湿ったまま洗濯カゴや洗濯機に入れっぱなしにしないことが大切です。
濡れた状態が長く続くと、カビや黒ずみが発生しやすくなります。

また、洗濯槽が汚れていると、タオルに黒い汚れやカビ臭さが移ることもあります。
洗濯槽も定期的に掃除し、清潔な状態を保ちましょう。

脱衣所や収納場所の湿気が強い場合は、換気や除湿を行い、タオルを乾いた状態で保管することが重要です。

タオルのカビ予防や保管方法を詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。
■関連記事■タオルに生えたカビを落とす3つの方法|お湯・エタノール・酸素系漂白剤で対処

出典:Amazon

くらしのマーケット

黒カビ・黒ずみが落ちない場合は買い替えも検討する

タオルは消耗品のため、漂白しても黒カビや黒ずみが広がる場合は、新しいものに取り替えることも検討しましょう。
お風呂上がりの清潔な体を、黒カビが残ったタオルで拭くのは衛生的とはいえません。

次に買い替える際は、乾きやすいタイプのタオルを選ぶと、カビや黒ずみの予防につながります。


4. まとめ

タオルの黒カビや黒ずみは、真っ白なタオルであれば、塩素系漂白剤で漂白できる場合があります。
ただし、キッチンハイターは台所用漂白剤のため、タオルには衣料用ハイターなど布製品に対応した塩素系漂白剤を選ぶ方が安心です。

また、色柄物や生成りのタオルに使うと脱色・変色するおそれがあるため、その場合は酸素系漂白剤を使うことをおすすめします。

洗濯だけでは黒カビの色素まで落とすのは難しいため、タオルの種類に合わせて漂白方法を選びましょう。
それでも黒い点々や黒ずみが残る場合は、無理に使い続けず、買い替えも検討してください。

再発を防ぐためには、使用後すぐに干す、濡れたまま放置しない、洗濯槽や収納場所の湿気対策を行うことが大切です。

黒カビや黒ずみの状態に合わせて無理のない方法を選び、清潔で気持ちよく使えるタオルを保ちましょう。

コメント

CAPTCHA



不安だけが募る前に、まずはお気軽にご相談ください!

「何度掃除してもまた出てくる…」
そんなカビの悩み、
専門家に相談しませんか?

小さなお子さまやご高齢の方がいるご家庭でも、安心してご依頼いただけます。
ご家庭のカビ取りから、工場・倉庫などの
大規模施設まで。
原因調査から医療レベルの除カビ・再発防止策まで、幅広く対応しています。

カビでお悩みの方、まずはお気軽にご相談ください 見えないカビが健康や家計に影響を与える前に、プロにご相談ください。
様々な場所の課題に応じた最適なカビ対策をご提案いたします。
カビでお悩みの方、まずはお気軽にご相談ください カビの不安は早めに解決。場所に応じた最適な方法をご提案します。