床下収納のカビ取り方法

 

場所を取らずいろんなものが収納できる床下収納はとっても便利ですよね。食糧庫として、日用品のストックを入れに、使用頻度の少ないキッチン用品をしまっておく、などご家庭によっていろいろな使い方をされていると思います。

そんな便利な床下収納ですが久しぶりに開けてみると何だかカビ臭い、よく見るとカビが生えていた、という経験はありませんか?

実家と同じように使っているはずなのになんでうちだけ・・・と疑問に感じた方もいるのではないでしょうそこで今回は床下収納のカビ対策についてご紹介します。

まず床下収納にカビが生える原因をみていきましょう。

床下収納にカビは生える原因

原因その1) 床下収納は湿気が溜まりやすい

床下収納にカビが生えてしまう最大の原因は湿気です。長期保存するものを入れておくのに便利な床下収納は裏を返せば、密閉空間になりやすいです。日常的に開けることがないため空気がこもりがちになり湿気が溜まってしまいます。

梅雨の時期や夏場は特に温度も湿度も高くなってしまうためカビの温床になってしまいます。また、物をぎゅうぎゅうに隙間なく入れてしまうと風通しが悪くなりカビの原因になります。

原因その2) 床下収納の構造や材質によるカビ

戸建て住宅の場合、床下の点検や不具合があった際に修理するために、人が出入りできる大きさの点検を設けることが一般的です。床下収納は通常、その点検口を利用して造られることが多いです。

床下収納はキッチンや洗面所に設置されていることが多いと思いますが、それは給排水管が集まる水回りの点検をするためなのです。床下収納はその名の通り“床の下”に設けられています。地面と建物の間の空間を利用して造られるため、建物の造りによっては土壌やコンクリートからの水分と収納庫そのものの湿気の両方の影響を受けてしまいカビが生えやすくなります。

最近は和室に床下収納を設ける方も増えているようですが、和室の畳は湿気を含みやすく、またカビの栄養分になりやすいため畳に生えたカビが床下収納庫内をカビさせてしまうことも十分に考えられます。

またマンションの場合、気密性が高く、窓も少ないため風が通りにくく戸建てに比べてカビが生えやすいです。

原因その3) 床下収納に適さない食品を保管している

床下収納は使用頻度の少ないものや、保存のきく食品を入れているご家庭が多いのではないでしょうか。キッチンの床下収納ですと、ビンの飲料やレトルト食品、非常用の水や缶詰などの食品を入れている方もいらっしゃると思います。床下収納に食品を保管することは自体はだめではありませんが、不向きな食品もあります。

それは、じゃがいもやにんじん、お米などです。生ものや水分を多く含む食材は入れない方がいいということは想像がつくかと思いますが、いも類や根菜類など比較的日持ちする食材なら大丈夫だろうと、入れてしまっていませんか?

床下収納は湿度が高く温度差も激しいためカビが発生しやすいです。そのため食材を保管する場所としてはあまりおすすめできません。常温だと日持ちしていたはずのじゃがいもが床下収納に入れたことによって早くにカビが生えてしまう・・・ということが起こってしまうのです。

食材にカビが生えてしまうと収納庫全体にカビが繁殖する原因になります。

床下収納のカビ取り方法

床下収納にカビが生える要因として3つご紹介しました。では実際に床下収納にカビが生えてしまった場合どうしたらよいでしょうか。ここからは床下収納にカビが生えてしまった場合のカビ取り方法をお伝えします。カビ取りに必要なものは以下の通りです。

カビ取りに必要なもの

  • ゴム手袋
  • マスク
  • ゴーグル
  • 長袖の衣類
  • 次亜塩素酸ナトリウム(有効塩素4%未満のもの)
  • 除湿剤
  • 新聞紙(あれば)
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 床下収納のカビ取りには次亜塩素酸ナトリウムを使用します。カビ予防に使用される消毒用エタノールは防カビ・殺菌効果ありますが黒カビなどの色素を落とすことはできません。床下収納には白カビのような軽度のカビよりも頑固な黒カビが生えやすいため消毒用エタノールではなく次亜塩素酸ナトリウムがおすすめです。

また似ているものに次亜塩素酸水がありますがこちらも、消毒用エタノール同様、漂白効果はありませんので色素系のカビ取りには不向きです。

では、実際のカビ取りの手順です。

カビ取りの手順

①ゴム手袋、マスク、ゴーグル、長袖の衣類を身に着け、窓やドアを開ける。

 

次亜塩素酸ナトリウムは皮膚に対して刺激が強いため、ゴム手袋・マスク・ゴーグルでしっかりガードします。また、成分を吸い込むと体調を崩してしまうこともあるため窓やドアを全開にして通気性の良い状態でおこないます。

②床下収納の中身を全て取り出す。

床下収納の中に入っている中身を全て取り出します。このとき収納庫の中だけでなく、入れていたものにもカビが生えていないかチェックします。

③次亜塩素酸ナトリウムを水で希釈し、液を作る

 

次亜塩素酸ナトリウムと水を1:5の割合で希釈します。カビキラーのように市販のカビ取り剤で希釈する必要がないものはそのまま使用します。水で薄めた次亜塩素酸ナトリウムをスプレー容器に入れます。

④次亜塩素酸ナトリウムをカビの部分に噴射し、15~20分ほど放置する。

時間が経ったら拭き取る。拭き取ってもまだカビが残っているようなら取れるまで繰り返します。

 

⑤中身を床下収納に戻し除湿剤を置く

中身を戻す際には、底に新聞紙と除湿剤を入れてから収納します。収納は寝かせて入れるのではなく縦に入れると取り出しやすく、中の状態も確認しやすいです。物を詰め過ぎないようにするのがポイントです。また誤ってカビの生えた物を戻してしまわないようチェックしながら戻していきましょう。

カビ取り時の注意点

 床下収納をカビ取りする際の注意点としては、次亜塩素酸ナトリウムの取り扱いについてです。酸性タイプの漂白剤と混ぜると有害なガスを発生しますので絶対にやめましょう。また皮膚につくと肌荒れしてしまったり、目に入ると失明の危険性もありますので、ゴーグルやマスク、手袋を着用し、対処法まで理解した上で使用しましょう。

ここからは日ごろからご自宅でできる床下収納のカビ対策をお伝えします。床下収納のカビには「湿気対策」が鍵になります。

床下収納のカビを防ぐ6つの方法

①定期的な換気

 床下収納のカビ対策の基本は換気です。定期的に空気を入れ替えて湿気が溜まらないようにしましょう。これだけでもカビの多くを防ぐことができます。

②新聞紙をひく

 新聞紙には除湿効果があります。床下収納の底に新聞紙をひくことで余分な湿気を吸ってくれます。ただし新聞紙は定期的に交換してください。湿った新聞紙をひいておくと逆にカビを発生させる原因になります。

③除湿剤を置く

 除湿剤を入れておくことで湿気が溜まるのを防いでくれます。こちらも新聞紙同様、水分を吸収すると効果がなくなるのでこまめに交換する必要があります。

④モノを詰め過ぎない

 物を収納する際には8割程度にし、詰め過ぎないようにします。そうすることで空気が通りやすくなります。

⑤消毒用エタノールでカビを防ぐ

 床下収納のカビ除去には次亜塩素酸ナトリウムがおすすめですが、普段の掃除には消毒用エタノールの使用がおすすめです。収納庫全体に噴射するだけでよいので手軽にカビ防止ができます。

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⑥保管のきかない食品は入れない

 床下収納に食品を入れる場合は保存のきくものにします。例えばビンやペットボトル飲料、未開封の缶詰などです。昔は床下収納でぬか漬けなどを作る家庭も多かったようですが、昔と現代では家の造りや建材なども異なりますので、床下収納を利用してぬか漬けや味噌・梅酒などを長期保存することも控えたほうがいいです。

もし床下収納しか場所がない、といった場合は定期的に中の状態を確認してカビが生えていないかチェックしましょう。また、お米やいも類、根菜類など日持ちすると思われる食材でも床下に収納するのは控えましょう。

食べ物のカスをそのまま放置していると、カビの原因になります。こまめに拭きとり掃除して清潔にしておきましょう。

まとめ

 今回は床下収納のカビについてお伝えしてきましたが、まとめますと

●床下収納は湿度が高くカビが生えやすい。

●床下収納のカビ取りには次亜塩素酸ナトリウムを、防カビには消毒用エタノールを使用する。

●カビを防ぐには定期的な換気と掃除が大切

となります。

 普段あまり開けることのない床下収納ですが、日ごろの対策としては換気が中心で、すごく大変というものではないと思います。カビが生えてしまうとその後の対処が大変ですので意識的に空気を入れ替えたり掃除をしたりすることが大切になってきます。

ですが、定期的にカビ対策をおこなっているにもかかわらずすぐにカビ臭さが戻ってしまう、ということもあるかもしれません。そういったときは床下収納だけでなく床下全体がカビやダニ・シロアリなどの悪影響を受けている可能性があります。

■関連記事■シロアリとカビの関係

また、収納庫のカビが広範囲に広がってしまっている、といったご家庭では対処できないような場合にはプロに任せるという方法もあります。毎日開ける場所ではないからこそ、清潔に保つことが大切です。床下収納をきれいに保ち、足元からカビ対策をしていきましょう。

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