カビ取りお掃除におすすめの書籍・本

家の中がカビだらけになり、いざカビ取りを始めようとするも、どれが正しい情報なのか分からない

ネットでその都度「トイレのカビ取り方法」のように検索をして情報を収集するのも便利ですが、いつどこで調べたものなのか分からなくなり、結局また調べてしまうということはありませんか?

また、家中にカビが広がるのを防ぐためにしっかりと書籍を参考にして、おうち全体を綺麗にできるような知識が欲しいという方も多いと思います。

このように、カビ取りやお掃除方法を総合的に把握したい、確認したい時にパラパラと調べたい、間違ったカビ取り方法でかえってお家を傷つけてしまうことになったり、誤ったカビ取り法で体調を崩すことも避けたいという方は、書籍での情報収集が便利です。

そこで、カビ取りお掃除をきっかけに、もう少しカビや洗剤、家のお掃除について詳しくなりたい!と思う方のために、カビ取りお掃除におすすめの書籍を紹介したいと思います。

パッと読めるビジュアルタイプのものから、専門的なカビの特徴を学べるものまでピックアップしていきますので、興味ありそうなものをぜひ見てみてください。

カビ取りに必要な知識

カビ取りについて、知る為にはまず「カビの性質」そして「生えた材質の特徴」「カビ取り剤の特徴」について知ることで、場所別のカビ取り方法がわかるようになります。知識は一生ものですので、一度知っておくと再びカビが生えたとしても、対処することが可能です。

では、”知る”ことでどんなメリットがあるのでしょうか。

①効率よくカビ取りができる

カビ取りは、素材や生えている場所によって対処方法が違います。例えば、風呂場のカビ取りは市販の塩素系カビ取り剤で除去する方法が一般的ですが、布製品のカビ取りは塩素系カビ取り剤である次亜塩素酸ナトリウムを使うと、かえって変色してしまう恐れがあります。先に知識があることで、間違った方法を取る手間を省くことができますので、効率よくカビを除去することができます。

②素材をダメにしてしまうリスクを回避

同様に、例えば同じ布製品のカビ取りを行う際、綿は酸素系漂白剤を使う事で、カビの色素を除去することができますが、ウールやシルク製品の場合、布用漂白剤である酸素系漂白剤を使うと素材がボロボロになってしまうリスクがあります。

また、カビ取り剤の使い過ぎや少なすぎといった量の間違いも防ぐことができるので、カビ取りの知識があることで、素材をダメにするリスクを避けることができるのです。

③間違った方法で体調を崩すリスクを回避

市販のカビ取り剤でも、誤った使い方をすると体調を崩す恐れがあります。例えば、市販の塩素系カビ取り剤は酸と混ぜてしまうと有毒なガスが発生し、非常に危険です。

また、塩素ガスも長時間吸い込むことで体調を崩してしまったり救急搬送されてしまうケースもあります。カビを除去しようとして自身の健康を損なうことが避けたいですよね。カビ取りの正しい方法をしっかりと知ることで、健康に害を与えないようにカビを除去しましょう。

④早期対策ができる

基本的に、カビというのは一度生えてしまうと除去するのに手間がかかってしまいます。つまり、最も大切なことはカビを発生させないように予防することです。また、カビが生えてしまったとしても、早めに除去することで部屋中にカビが広がるのを防ぎ、カビ毒の害から身を守ることができます。

正しいカビ取りお掃除方法を実践することで、早期に対処することができ、カビの被害から守ることができます。

⑤コスト削減

カビ取りの知識がないと、カビ取り剤Aを購入し実践したが上手くいかずカビ取り剤を購入し、結局家にあったカビ取り剤Cでカビ取りをするというケースもあります。

例えば、カビ取り剤を新しく購入しなくても家にある重曹や消毒用エタノールなどでカビ取りができることもあるのです。

つまり、カビ取りの知識を得ることで総合的に、コスパ良く安全なカビ取りにつながります。では、カビ取りお掃除の際におすすめの書籍をご紹介していきます。

おすすめのカビ取りお掃除本

カビ取りを学ぶために、カビの知識をしっかりと学べる本と、お掃除メインの本がありますのでそれぞれ紹介していきたいと思います。

おすすめのカビ知識本

①「菌・カビを知る・防ぐ60の知恵」日本防菌防黴学会 編

そもそも菌やカビってどんなものなの?カビの正体は?といった、基礎的なカビの知識を身につけることができます。写真付きで分かりやすく、カビの生態についての情報が得られる書籍です。

後半では、トイレや風呂、洗濯機など場所別に生えるカビの種類や対策法について紹介されています。

②「カビはすごい!ヒトの味方か天敵か?!」浜田 信夫

こちらも、暮らしにまつわるカビの性質について知ることができる書籍です。kindleなどで購入することもできます。長年にわたりカビの生態を研究されていた農学博士の浜田先生の著書です。

カビの構造から、生活、カビの一生までを知ることができ、さらに食品に生えるカビについて、またワインや日本酒などカビを有効活用した食品のことを知ることができます。

後半は、エアコンや洗濯槽、浴室など住まいのカビについて、研究者の視点で様々なカビの性質を知ることができます。カビというと悪者というイメージを持ってしまいがちですが、あらゆる角度からカビと私たちの生活についてを学べる、とてもためになる書籍です。スラスラと読めてしまいます。

おすすめのカビお掃除本

①「カビ・ホコリ・菌を撃退!家の正しい掃除ワザ」松本忠男 監修

カビやホコリの害を防ぐための、効率的なお掃除方法といえば、この本がとても分かりやすくおすすめです!

写真付きで、とても見やすく、お部屋の各場所でどのようなお掃除用具を活用し綺麗にしていくと良いのかが書かれています。

当サイトでも紹介している熱湯重曹水の作り方の記事もこちらの本を参考に、重曹水でのカビ取りのコツとして書かせていただきました。

特に、カビやホコリ、ダニなどが原因となるシックハウス症候群を防ぎたい方、小さなお子様や高齢者などがいて、なるべく清潔に家を保ちたい方向けの本です。エアコン、リビング、寝室、フローリングなど、場所別に気を付けるべき汚れの種類や対策方法が分かりやすく解説されています。

②「ラク家事ナチュラルお掃除術」文友舎ムック

重曹やクエン酸、酸素系漂白剤など合成洗剤を使わないナチュラルクリーニングの方法を解説した本です。

こちらも写真が多く読みやすいです。ナチュラルクリーニングと言葉だけは聞いたことがあるけれど

「一体どんなお掃除アイテムが必要か分からない、何をどこに使えば良いのか分からない」

という方向けに、基本から部屋の場所別に分かりやすく解説しています。

なるべく洗剤を増やしたくない、シンプルなナチュラル洗剤を上手に活用して家中を綺麗にしたいという方、カビ取りをする際にも「赤ちゃんがいるから、なるべく塩素系のものを使いたくない」という方などに良いかも知れません。

③「掃除の解剖図鑑」NPO法人ハウスクリーニング協会

可愛いイラストでお掃除やカビ取り方法を分かりやすく説明している本です。各部屋からリモコン、ブラインドまで家じゅうのお掃除の知識はこの1冊で習得できるといっても過言ではありません!

漫画を楽しむような感覚で、お掃除の知識を得ることができます。イラストが好きな方にはおすすめですね。

お掃除をする際の洗剤からアイテムの基礎知識、冷蔵庫や寝室、床、畳などあらゆる場所のお掃除方法や正しいお掃除のコツを学ぶことができます。

例えば、お掃除機をかける方向や雑巾の正しい絞り方まで知ることができ、まるで小さい頃に親が「ここまでしっかりとキレイにするんだよ」と教えてくれたことを思い出すような知恵袋満載の一冊です。

④「お掃除&洗濯 裏ワザ&神アイテム」コスミックムック

こちらはムック本で、ビジュアルで分かりやすくお掃除方法を知りたい方向けの本です。基本的にこちらは「どの洗剤が優秀か」というのを比較しているので、年末の大掃除の時などに「とりあえず、どの洗剤を買ったら読んだろう?」と悩んでいる際に活用すると良さそうです。

カビ取りだけでなく、除菌方法など家を清潔に保つためのコツから、頑固な油汚れなど暮らしの中で発生する汚れを対処したい場合に活用できます。

⑤「落ちない汚れをラクに落とす掃除術」茂木和哉

お掃除用の洗剤コーナーで、人気の茂木和哉さんのお掃除本です。漫画やイラスト、写真などで分かりやすく解説しており、洗剤選びやお掃除のちょっとしたコツまで学ぶことができます。

茂木さんはインスタやyoutubeでもお掃除動画を解説していらっしゃる、お掃除のプロの方です。また洗剤づくりの専門家ということで「洗剤の保管」や「使うときの温度」についても解説されています。

必要最低限の洗剤を大活用して、家の中の気になる汚れを落としたい方におすすめの本です。

まとめ

おうちの中のカビや汚れを取り除くために、本や書籍を活用して知識を習得してからお掃除を行うのも1つの方法です。カビの研究者やお掃除のプロ、洗剤のプロがそれぞれの視点から分かりやすく家のお掃除について解説されているので、その知識を上手く活用して、失敗のないカビ取りを実現させましょう。

そしてもう一つ、本を活用することのメリットがあります。例えば、こういう悩みを抱えている方はいませんか?

「家のカビをなんとかしなきゃいけないのは分かってるんだけど...なかなか面倒で」

「こまめにお掃除しなきゃいけないのは知ってるんだけど...なかなか時間がなくて」

となかなか重い腰が上がらない方にも文字やイラストで分かりやすく、カビ取りやお掃除の解説本を読むことで、モチベーションアップにもつながります。

家の中の汚れを放置するリスクや、カビの発生しやすい場所を知ることで、対策ができ、カビ予防にもつながります。ネット検索や動画、書籍などあらゆるものを活用して、少しずつお家をキレイにしてみましょう!