
着なくなった服をただ捨てるのはもったいない・・・そんな時に便利なのがフリマアプリ『メルカリ』ですよね。
ただし、メルカリで衣類をスムーズに売るためには「清潔感」が絶対条件です。
メルカリにはかなりの数の服が出品されていますから、目に留まりやすいようキレイな状態で写真を撮ることが重要ですし、せっかく売れても服にカビが生えていたり、イヤな臭いが残っていると、クレームや低評価に繋がりかねません。

そこでこの記事では、自宅で簡単にできる衣類のカビ取り方法と、メルカリ出品前に必ずやっておくべき4つのケア方法を詳しく解説します!
気持ちの良い取引をするためのヒントとして、ぜひご活用ください。
| この記事で分かること |
| ・衣類のカビを落とす方法 ・メルカリに衣類を出品する際にやっておくべきポイント |
衣類のカビ取り方法
ここからは実際にメルカリに出品予定の服のカビ取り方法をお伝えしていきます。カビの程度に合わせて以下のものを用意してください。
■関連記事■安全に衣類の黒カビを落とすための3STEP&カビ予防法
出品前の衣類カビ対処早見表
衣類のカビは、カビの範囲や素材、洗濯表示によって自宅で対応できるかどうかが変わります。
出品前に、まず以下を目安に状態を確認しましょう。
| 状態 | 確認・対処方法 | 注意・相談の目安 |
|---|---|---|
| 洗える衣類に軽度で狭い範囲の表面カビがある | 洗濯表示を確認し、使用できる洗剤や薬剤で対処して十分に乾燥させる | 色落ちや傷みが心配な場合は、目立たない場所で試してから使用する |
| 黒ずみなど色素が残っている | 洗濯表示と漂白剤の製品表示を確認し、使用可能な衣類であれば酸素系漂白剤を検討する | 漂白できない素材や色落ちしやすい衣類には使用しない |
| 広範囲にカビがある、カビ臭が強い | 無理に自宅で処理せず、クリーニング店などへの相談を検討する | 処理後もカビや臭いが残る場合は、出品を控えることも検討する |
| 革製品やデリケートな衣類にカビがある | 取扱表示を確認し、素材に対応した専用クリーナーなどで対処する | 変色や傷みが心配な場合は、専門店への相談を検討する |
| カビ取り後に出品・発送する | カビや臭いが残っていないか再確認し、十分に乾燥させてから梱包する | 湿った状態のまま梱包しない |
エタノールや漂白剤を使用する場合は、必ず衣類の洗濯表示と製品表示を確認し、使用できる素材か確かめてください。
準備するもの
- 消毒用エタノールまたは酸素系漂白剤
- バケツまたはたらい(漂白剤を使用する場合)
- ゴム手袋
- マスク
- 長袖・長ズボン
- 柔らかめの歯ブラシまたは乾いた布
軽度で狭い範囲の表面カビには消毒用エタノール、黒ずみなど色素が残る場合は酸素系漂白剤を使用できることがあります。
いずれも使用前に洗濯表示と製品表示を確認してください。

また、身体を保護するためにゴム手袋・マスク・長袖長ズボンを着用してカビ取りをおこないましょう。
方法その1) 消毒用エタノールを使用する場合
軽度で狭い範囲の表面カビには、素材への使用可否を確認したうえで消毒用エタノールを使用できる場合があります。
使用する場合は布に含ませ、カビ部分をやさしく拭き取ります。次に乾いた布または歯ブラシでカビの部分を優しくこすりカビを取り除きます。
通常のカビ取りはこれだけでもいいのですが、よりキレイに・確実にということであればカビを取り除いた後、洗濯機にかけるとよいでしょう。洗濯後は天日干しして乾かします。日光には殺菌効果がありますので今後のカビ予防もかねてしっかり乾かします。
■関連記事■日光消毒でカビは本当に死滅する?紫外線と熱の殺菌効果を徹底解説

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出典:Amazon
方法その2) 酸素系漂白剤を使用する場合

色素が残っている場合は、酸素系漂白剤を使用できる衣類であれば使用を検討します。

浸け置きする場合は、漂白剤の製品表示に記載された濃度や時間を守ってください。
その後のすすぎや洗濯についても、衣類の洗濯表示と漂白剤の製品表示に従いましょう。

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出典:Amazon
注意点
ここでいくつか補足と注意点があります。今回はメルカリに服を出品する、ということですので服を着るのはご自身ではないわけです。ですので、カビをキレイに取り除くことはもちろんのこと繊維の傷みやほつれなどにも気を配りましょう。
細かいカビを歯ブラシを使って取り除く場合はできれば柔らかめの歯ブラシを使い、軽くトントンとたたくようにカビを落とします。カビ取りの最後に洗濯機にかける場合は必ず洗濯ネットに入れて服の素材が傷まないようにしましょう。
軽度のカビは酸素系漂白剤を使用できる場合がありますが、必ず洗濯表示と製品表示を確認してください。
素材によっては変色や傷みが生じるため、使用できない衣類には使用しないでください。服の素材や傷み具合にも注意して、消毒用エタノールを使用するか漂白剤を使用するか選ぶようにしましょう。
「住まい全体のカビリスク」も確認しておこう
メルカリ出品前に衣類をきれいにしても、部屋の湿度や換気次第で保管中にカビやニオイ戻りが起きやすくなります。
次のカビリスク診断で、ご自宅がどれくらいカビを招きやすい住環境か一度確認しておくと安心です。
革製品のカビ取り
革製の服は変色や傷みが生じやすいため、取扱表示を確認し、革製品に対応した専用クリーナーを使用しましょう。自宅での対処が難しい場合や高価な衣類は、専門店への相談を検討してください。

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■関連記事■革ジャンにカビが生えたら?原因と失敗しないカビの取り方・予防法をプロが解説
以上が服に生えたカビ取り方法になります。ここからは、カビ取りした服をいざ出品!となった段階のメルカリ出品時のポイントをお伝えしていきます。
メルカリ出品時にやった方が良い衣類の取り扱い方法
1:丁寧にアイロンをかける
購入を検討している人は写真を見て購入したいものの目星をつけるわけですが、しわしわの服よりもピシッと丁寧にアイロンがけされたものの方が見ている方は目に留まりますし、惹かれます。キレイにカビ取りをしたからこそ仕上げのアイロンがけもぬかりなくおこないましょう。
2:服の写真撮影は光が入る明るいところでおこなう
服の場合、薄暗い部屋で撮られた写真よりも明るい光がさしている部屋で撮られた写真の方がキレイにみえます。なんとなく撮られたものに比べて服自体も丁寧に扱われている様子が写真から伺い知ることができます。カビ取りとは直接関係ありませんが出品する側として購入者からの信頼を得られやすいかと思います。
(日当たりの良い10~14時くらいまでの時間帯に撮影するのがおススメです!)
3:配送前に再度汚れやカビ臭をチェックする
購入者が決まったら、配送前に汚れやカビ、カビ臭が残っていないか最終確認しましょう。
必要に応じて洗濯表示に合った方法で清掃し、十分に乾燥させてから畳んで梱包してください。
4:服がたくさんある場合や雨が続く時期は除湿シート入れておく
配送したい服が複数あるときや、梅雨の時期のように雨が続く季節は服の間に除湿シートを入れておくことをおすすめします。
夏場や梅雨の時期の配送トラックの中は高温多湿になることが想像されますので、除湿シートを一緒に入れておくことでカビの発生を防ぐことができますし、開封した際にカビ臭さを感じることもありません。メルカリでそこまでやらなくても・・・と思われるかもしれませんがトラブル防止にもなりますし、親切心としてひと手間かけてもいいかと思います。
【最新ニュース】輸送中の衣類カビリスクは素材で大きく差が出る
海外の研究で、コンテナ輸送のような高湿度環境を想定した条件下では、素材によってカビの広がりやすさに大きな差が出ることが報告されました。
複数のカビ菌をさまざまな素材に付着させて成長スピードを比較した結果、綿やスエードが特にカビに弱く、少ない胞子でも短期間で目視できる程に増殖しやすいことが分かりました。
一方で、ポリエステルや合成スエード、ポリウレタンは増殖が抑えられやすい傾向が示されています。
見た目がきれいでも、湿度が高い状態が続くとカビ被害につながり得るため、保管期間や発送前の乾燥・湿気対策の重要性が改めて注目されています。
参考:EurekAlert!|繊維素材ごとのカビ増殖リスクを調査した最新研究
メルカリ出品前の衣類カビ対策に関するQ&A
メルカリでは「写真ではきれいに見えたのに、届いたら臭った・カビがあった」というトラブルが起きがちです。
出品前によくある疑問を整理します。
Q1. 見た目がきれいなら、多少の湿気は問題ありませんか?
見た目がきれいでも、繊維内部に湿気や汚れが残っていると、配送中や保管中にカビが再発することがあります。
出品前は必ず完全に乾燥させ、除菌を行うようにましょう。
Q2. 一度カビ取りした服は、もう安心して出品できますか?
カビ取り後でも、湿度の高い部屋や梅雨時期に放置すると再発する可能性があります。
出品直前にカビや臭いが残っていないか再確認し、十分に乾燥させてから梱包すると安心です。
Q3. 素材によって出品前の注意点は変わりますか?
はい。
綿・麻などの天然素材は湿気を含みやすいため特に注意が必要です。
革製品は漂白剤を使用せず、取扱表示を確認して素材に対応した専用ケアを行い、自宅での対処が難しい場合は専門店へ相談しましょう。
まとめ
今回はメルカリに出したい服にカビが生えていたときのカビ取り方法をお伝えしましたがまとめますと、
●メルカリに服を出す場合はできるだけ使用感をなくすことがポイント
●軽度のカビは、洗濯表示や製品表示を確認し、素材に適した方法で対処する
●他の人が着ることを考えて服のカビ取りは素材を傷めないよう優しく、丁寧におこなう
●生えたカビを取るだけでなく購入者に届いてからのカビ対策まで気を配るとより親切
いかがだったでしょうか。メルカリはお互いに顔がみえない中でやりとりをしますから商品となる服がどんな状態で届くかが非常に重要です。せっかく出品・購入するわけですからカビのないキレイな状態で届けて、気持ちよく着てもらいたいですね。
■関連記事■ダンボール収納の衣類はカビやすい!?正しいカビ取り法と収納時の注意点を徹底解説
- 参考

更新履歴
2026年8月更新:衣類の状態別のカビ対処早見表を追加し、エタノールや酸素系漂白剤の使用条件、革製品や発送前のケアに関する説明を一部見直しました。


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