梅雨明け後も油断大敵!カビ発生にご注意

令和4年は梅雨明けが非常に早く。6月27日に九州南部、東海、関東甲信越が梅雨明けしたそうです。
気象庁によりますと、これは例年よりも22日、昨年よりも19日早い梅雨明けとのこと。

梅雨時期は、雨や曇りの日が続くことから水害の被害も心配ですし、大雨による床上浸水、床下浸水、雨漏りなどの被害も発生しやすくなる時期です。
また、湿度も高くなるため、室内にもカビが生えやすくなります。

そのため、梅雨明けすると、カビのリスクから解放されるかも?!と喜んでしまいそうですが、そう簡単ではありません。
梅雨が明けたからといって、油断すると、室内のカビが発生しどんどん広がっていく可能性もあるのです。

では、どうして梅雨明けしてもカビ発生のリスクがあるのでしょうか。

梅雨明け後でもカビ対策を意識した方が良い理由

①気温と湿度が高い

まずは気温の高さです。梅雨明けしてからは夏本番となりますが、既に6月中でも35℃以上の猛暑日が続いています。
しかし、気温が高いということはカビにとっても増殖しやすい条件になります。
カビは、20~35℃の間を好みますが、この温度帯は夏季の室内の気温と重なります。また、カビは湿気のある所を好みますが、
梅雨明けしても、日本の夏は高温多湿でジメジメとしているので、湿度の高い日は続きます。
そのため、梅雨明け後もカビ対策を充分に行う必要があります。

②夏型結露が起こりやすい

暑い部屋で冷たいお水を置いておくと、あっという間に結露が発生します。
これは温かい外気温と水の冷たい気温の気温差で起こります。
同様に、夏に発生する結露のことを夏型結露といいます。冬型結露と違い、床下や壁の裏など見えない部分で派生するため
気付いた時には、壁一面に広がっていた!というケースもあります。

③エアコンのカビが広がる

猛暑日が続くと、熱中症対策のためにエアコンの使用頻度が高くなります。しかし、長く使っていなかったエアコンやクリーニングに出していないエアコンの内部は
カビや雑菌のが発生しているため、使用時に風と共にカビの胞子をまき散らしているということも。
冷房を久しぶりに使う際には、早めにエアコンクリーニングの業者へ依頼し、カビの原因を取り除きましょう。

④戻り梅雨になる可能性

また、あまりに梅雨明けが早い場合は、7月に入って梅雨が舞い戻ってきたかのような雨や曇りの季節が続くことも。
このことを戻り梅雨と表現することもあるそうですが、戻り梅雨になると、また湿気との戦いとなりカビが発生する可能性があります。

(参考:天気.jpより)

夏季に意識するべきカビ対策

梅雨が明けて気持ちは夏ですが、湿気や気温が高いため、カビ発生リスクとは隣り合わせです。
カビを防ぐために日ごろからできる工夫をご紹介します。

①換気をこまめに行う

カビは通気性の悪い場所で発生しやすくなるため、換気はカビ予防の基本です。
天気の良い日は全ての窓を開けて、通気しましょう。また、通気性の悪い部屋にはサーキュレーターを設置しましょう。

②除湿する

日本の夏は湿気が多いため、室内に除湿機を設置して、湿度管理をするのもおすすめです。
また、除湿機内も定期的にお掃除してキレイにしておきましょう。

③エアコンをクリーニングする

シーズンの初めには、エアコンクリーニング業者に依頼し、カビの原因を取り除きましょう。
ニオイも解消され、気持ちよくエアコンを使う事が出来ます。

④洗濯槽を掃除する

気温や湿度の上昇と共に、洗濯槽の裏側もカビが生えやすくなるため、定期的に専用の液剤を使って洗濯槽のクリーニングを行いましょう。

⑤皮脂や汚れを放置しない

皮脂や汚れが付着した衣類をそのまま放置すると、これらを栄養源にカビが発生する恐れがあります。
こまめに選択し、またしっかりと乾燥させて収納するようにしましょう。

特に、「寝具」には要注意です。寝ている間に蓄積した汗が布団やベッドマットレスに溜まることで、カビの原因となり、また床に直置きしている場合には、床にカビが生える原因となります。

使用後は立てかけて乾燥し、シーツやこまめに洗濯しましょう。

まとめ

梅雨明けをした後も、カビにとっての好条件な環境は続くため油断はできません。日本の夏は高温多湿であるため、湿度対策を行うことが大切です。またカビを防ぐためには

  • 換気
  • 除湿
  • エアコンクリーニング
  • 洗濯槽掃除
  • こまめな洗濯

などを意識して、夏季も引き続きカビ対策を続けていきましょう。

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梅雨明け後も油断大敵!カビ発生にご注意