引っ越し時にカビを発見してしまった!原状回復するためのカビ取りお掃除方法

人生に何度か訪れる、引っ越しの時期。特に賃貸の家から引っ越す際には、住んだ年数や物件の築年数に比例した原状回復が求められます。ひどい損傷を与えて退去をした場合は、想像以上の修理費用を支払うことにもなりかねません。

しかし引越し時に、部屋の荷物を全て移動して初めて

「え?!こんなところにカビが生えていた!」

と気が付き、敷金がほとんど戻ってこなかった(もしくは、プラスで請求)ということも起こり得ます。

壁紙までカビの色素が沈着して、塗装や壁紙の貼り換えをしないと難しい場合もありますが、自力でのカビ取りを行うことで、プラスでかかるクリーニング費用を少しでも減らせるかも知れません。

(基本的なクリーニング費用はかかります)

もしも、自分でサッとカビ取りをすることで、余分なクリーニング費用を払う必要がなくなれば嬉しいですよね。

そこで、この記事では引っ越し時に役立つカビ取りお掃除方法をご紹介します。

カビが生えたのは自分の責任?!

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」によりますと

  1. 家具設置による床のへこみ
  2. 日照による畳やクロスの変色
  3. 冷蔵庫の裏の軽い黒ずみ
  4. 画鋲のあと

など通常の使い方でも起こり得る劣化に関しては、特に原状回復する必要はないと言われています。

しかし、借主の大きな過失が認められる場合”ガイドライン”にこのような記載があります。

「風呂、トイレ、洗面台の水垢、カビ等(考え方)使用期間中に、その清掃・手入れを怠った結果汚損が生じた場合は、賃借人の善管注意義務違反に該当すると判断されることが多い」

(原状回復をめぐるトラブルとガイドラインより)

  • 結露が発生していたのに拭きとらなかった
  • 雨水が入ってきているのに窓を開けっぱなしにしていた
  • 漏水が発生しているのに報告せず放置していた
  • カビが発生しているのに手入れをしなかった

物件自体の問題や水害などやむを得ないケースはありますが、基本的には結露や漏水を放置しカビが発生しているのに自分で対策・報告をしないと、高額なクリーニング・修理費用を請求されることがあります。

大きなトラブルを避けるためにも、日ごろからこまめに掃除をしておくことが大切ですが、家具の裏など見えないところでカビが発生していて、退去の直前に気が付くこともありますよね。

そこで、もしも引っ越しの前にカビに気づいてしまった場合の、カビ取り掃除方法を次に解説していきます。

緊急!引っ越し前にできるカビ取り方法

①壁のカビ

壁に生えたカビは、程度にもよりますが黒カビの色素が沈着している場合には、カビキラーなど塩素系のカビ取り剤を使用して除去します。(白い壁の場合)

ただし、砂壁や木の壁、模様のある壁などは塩素系のカビ取り剤を使う事でかえって変色する恐れがありますので、壁紙専用のカビ取り剤で行う方が良いでしょう。

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壁専用のカビ取り剤を通販で注文して使うまでに時間がない!という方は、街のドラッグストアでは見つけられない場合もあるので、東急ハンズやロフト、ホームセンターなどで販売していることがあります。

または色素の沈着が見られない場合は、消毒用アルコール(70~80%濃度)のものを使ってカビ取りをします。

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市販のカビ取り剤も変色が怖くて使えない、消毒用アルコールでカビ取りをしたけど効果がなかった...という場合は「重曹」でカビ取りするという方法もあります。

重曹は弱アルカリ性なので、カビをマイルドに除去する働きがありますが、どちらかというと顆粒による研磨効果の方が期待できそうです。水に濡らしたスポンジに重曹を付けてカビ部分を軽くこすります。

■関連記事■重曹でカビを落とす方法

ただし、壁紙を傷めないように優しくカビ除去をしましょう。

②お風呂のカビ

お風呂のカビは、カビキラーやカビハイターなどの塩素系のカビ取り剤が良いでしょう。

ゴーグルとマスク、ゴム手袋を着用して身体を保護し、換気を必ず行った状態で気になるカビ部分にカビ取り剤を塗布していきます。

この際「すぐに水で洗い流さないこと」がポイントで、15分ほど放置してカビの奥までしっかりと薬剤を浸透させましょう。15分ほど経ったら、スポンジなどで軽くこすりながら流水でよく洗い流します。

天井の場合はカビ取り剤が液だれしやすいので注意が必要です。目や顔に付着しないように、マスクやゴーグルで必ず保護しましょう。

浴室パッキン部分のカビ

浴室の四隅やゴムパッキン部分は、なかなか泡タイプのカビ取り剤が浸透しにくく、すぐに落ちないことがあります。その場合は、粘度の高い”ジェルタイプのカビ取り剤”を使ってカビ除去していきます。

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トロっとしたテクスチャーなので、密着しやすく、パッキンなど細かい部分のカビ取りに最適です。

■関連記事■カビ取りジェルのおすすめランキング

③トイレのカビ

トイレのカビ取りには、便器内のカビ取りではカビキラーやカビキラーなどの泡タイプの塩素系カビ取り剤が良いでしょう。

もし、カビ取り剤を吹きかけてもとれない場合は、メラミンスポンジで軽く拭きとると落とせることがあります。

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100均などでも売っていますので、引っ越し前はカビ取り剤と共にメラミンスポンジも準備されることをおすすめします。

トイレの壁にカビが生えている場合は、市販のカビ取り剤を使うか、何度も吹きかけるのが面倒だったりカビの範囲が広すたりする場合には、塩素系のハイターを水で薄めて雑巾などで塗布します(希釈濃度はラベルを参照してください)

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こちらも15分ほど時間を置き、キッチンシートやラップなどでパックをして薬剤を浸透させてから、水拭きして拭きとると落ちやすくなります。

トイレのカビ取りをする際も、換気を必ず行い、マスク、手袋、ゴーグルを着用した上で安全に行いましょう。

④天井のカビ

材質にもよりますが、白カビなどが木材の天井に生えている場合、消毒用アルコールをモップに染み込ませて、塗布する(フローリングワイパーでもOK)方法が、難易度の低い方法です。

ただし、黒カビなどの場合は、消毒用アルコールでは色素を除去することができませんので、水で希釈したハイターを雑巾に染み込ませて、固く絞り、フローリングワイパーなどを使って、塗布しましょう。

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風呂用の柄の長いスポンジなども活用できます。

ただし、くれぐれも薬剤が目に入らないように、水気をかたく絞って注意しながらカビ取りをしましょう。

⑤床のカビ

床に布団や、カーペットを敷きっぱなしにしていると、いざ取り除いたときにカビが発生していることがあります。白カビであれば、70~80%濃度の消毒用アルコールや、ウタマロクリーナーのような中性洗剤を吹きかけ

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雑巾などで拭きとる方法で除去できる場合もありますが、青カビや黒カビの色素が沈着している場合には、消毒用アルコールや洗剤での除去は難しいです。

■関連記事■フローリングのカビにカビキラーは使える?!

フローリングは、塩素系のカビ取り剤を使うと変色してしまう恐れがある為、できれば木材用のカビ取り剤を使うことをおすすめします。

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重曹で落ちる場合もありますので、木材用のカビ取り剤が届くまでの間に試してみる価値はあります。いずれの場合も、床を傷つけないように優しくカビ取りをしましょう。

市販のカビ取りで落とせない場合

これまで、引っ越し直前でもできそうなカビ取り方法をご紹介しましたが、あまりにカビの色素沈着が頑固ですと、これらの方法を試しても完全に元の状態に戻すことができない場合があります。

引っ越してきた当初からカビが生えていたら、できるだけ早くその旨を管理会社や大家さんに伝えて、相談することが望ましいです。また、雨漏りや漏水などは放置せずに、早めに報告し対応することが大切です。

また、1つの可能性ですが、もしも自力でのカビ除去が難しい場合は、プラスで支払うクリーニング費用よりもカビ取り業者に依頼した方が安くなる場合もあります。いずれにしても壁紙などを剥がす必要がある施工もありますので、管理会社や大家さんに相談しましょう。

日本は気候柄カビが生えやすい環境ではありますが

  • 換気を毎日行う
  • 結露をこまめに拭きとる
  • すみずみまで掃除をする

など、カビが生える前に防ぐ努力をすることは大切です。そのままカビの広がりを放置して、退去時に高額なクリーニング費用を請求された...

ということにならないようにするために、日ごろからこまめに掃除し、清潔にしておきましょう。

【ひどいカビにお悩みの方へ】

  • 自力でカビ取りをしても何度もカビが再発してしまう
  • カビ臭さをどうにかしたい
  • ひどいカビが発生して自力では対処できない

このように、ひどいカビにお困りの方は、一度カビ取りのプロ「ハーツクリーン」に相談してみませんか?!

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