リュックに生えたカビを取る方法

リュックサックは、多くの荷物を収納することができ、また両手が空くので日常使いから旅行、登山など色んなシーンで活躍するカバンの1つです。

しかし、久しぶりにリュックを使用として取り出すと、カビが生えている!ということもあるかも知れません。そこで、この記事では、リュックに生えたカビを取り除く方法を解説していきたいと思います。

リュックにどうしてカビが生えるのか

汚れや水分がカビの原因に

リュックは、布製品です。

  • 綿
  • ナイロン

などが主にリュックで使用される素材です。リュックは防水加工しているものもあり、登山やアウトドア、スポーツなどに使用されることも多くあります。

しかし、汚れや水分が付着したまま保管していたり、保管場所の湿気が多いとカビが生えてしまうことがあります。

カビの発生条件

カビが発生する条件は

  • 水分
  • 栄養源
  • 酸素
  • 温度

大きく分けてこの4つです。湿度が60%以上になるとカビの好む環境になります。そこに、皮脂や食べかす、たんぱく汚れなどのカビにとっての栄養源となるものが揃うと、カビが好みやすい環境となります。

例えば、リュックに手垢が残っていたり、雨の湿気が残っていたり、また収納しているクローゼットにびっしりとモノを詰め込み過ぎて通気性が低かったりすると、カビが発生してしまう恐れがあります。

また、収納庫が漏水や結露により湿度が高くなっている場合や、換気をあまりしない部屋で保管していた...などもカビが発生する原因となります。

リュックのカビを落とすには?

では、リュックに生えたカビを取る方法を解説していきたいと思います。

市販のカビ取り剤は使用できる?

まずリュックのカビを取る際に、カビキラーなど塩素系の漂白剤はおすすめしません。理由は、塩素系漂白剤の場合、リュックの色が脱色されたり変色されたりする恐れがあるからです。

例えば、ナイロン製の黒いリュックに、塩素系のカビ取り剤を吹き替えると、赤茶色っぽく変色してしまいます。リュックのカビを取ろうとして、大事なリュックが変色してしまったり、繊維を痛めてしまう恐れもありますのでリュックのカビを取る場合には市販の塩素系カビ取り剤(カビキラーやカビハイターなど)は使わないようにしましょう。

では、リュックにカビが生えた場合には、どのようなモノを使用するかといいますと

  • 消毒用アルコール
  • 重曹
  • 酸素系漂白剤

です。これらは衣類にも使用しやすく、塩素系のカビ取り剤と比べると生地を傷めにくいという性質があります。

①消毒用アルコールを使う場合

白カビの場合は、消毒用アルコールを使って落とすと良いでしょう。ただし、黒カビなどの色素が沈着している場合には漂白できません。

方法は以下の通りです。

  • 消毒用アルコール(70~80%濃度)
  • マスク
  • ゴム手袋
  • 布巾

上記のものを用意し、まず窓を開けて換気を行いましょう。またカビから身体を守るために、マスクと手袋を着用し、布巾に消毒用アルコールを吹きかけます。

その後、消毒用アルコールを染み込ませた布をリュックのカビ発生部分を中心に全体的にポンポンと軽くたたくように塗布していきます。

リュックをしっかりと完成して様子を見てみましょう。

注意点

消毒用アルコールを使用する場合、本革製のリュックは脱色・変色することがあります。本革の場合は革専用のクリーナーを使用するようにしましょう。

革靴や他の革製品にも使用できるので、日ごろのお手入れ用品として常備しておくと良いでしょう。

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②酸素系漂白剤を使う場合

カビの色素が沈着している場合には、酸素系漂白剤を使うと良いでしょう。

酸素系漂白剤は、オキシクリーンなど顆粒タイプと、手間なしブライトなど液体タイプがあります。

顆粒タイプ(過炭酸ナトリウム)の方が漂白効果が高いですが液体タイプ(炭酸水素ナトリウム)の方が手軽に使えるという特徴があります。カビの生え方や好みによって使い分けると良いでしょう。

方法は以下の通りです。

  • 酸素系漂白剤
  • 小さいバケツや容器(溶かす用)
  • ゴム手袋
  • マスク
  • 布巾

まず、ゴム手袋とマスクを着用して、換気を充分に行います。

顆粒タイプの酸素系漂白剤を使用する場合、まずお湯(40~60℃)で溶きます。

今回はリュックをつけ置きするのではなく、カビ部分に直接カビ取り剤を塗布していきますので、80mlのお湯にオキシクリーンキャップ1/8杯を入れて溶かし、酸素系漂白剤溶液をつくります。

布巾に酸素系漂白剤溶液を染み込ませ、リュックのカビ部分に塗布していきます。その後、5~10分ほど放置し、水を染み込ませた布巾で拭きとります。

しっかりと乾燥させたら完成です。

液体タイプの酸素系漂白剤を使用する場合は、布に染み込ませ↑と同様に塗布し、5~10分放置した後に水を染み込ませた布巾で染み込ませ乾燥させます。

注意点

ウールやシルクには酸素系漂白剤を使う事が出来ません(傷みや縮みのもととなります)リュックが使用可能な素材か、ラベルを確認してから行うようにしましょう。

③重曹を使う場合

弱アルカリ性の性質をもつ重曹を用いてカビ取りをするという方法もあります。酸素系漂白剤と比較すると効果はマイルドですが、軽度のカビであれば重曹で落とすことができます。家に重曹がある場合など、試してみると良いでしょう。リュックの臭いにおい取りにもおすすめです。

  • 重曹
  • 小さいバケツや容器(溶かす用)
  • マスク
  • 手袋
  • 布巾

重曹小さじ1杯に対し、水100cc(お湯だと尚良し)を溶かして重曹水を作ります。

その後、布巾に重曹水を染み込ませてリュックのカビ部分に塗布します。

5~10分ほど放置した後、水で湿らせた布巾でふき取りよく乾燥させます。

④ドライヤーの熱で温める場合

軽度の白カビであれば、熱を加えることでカビを殺菌することができます。重曹も酸素系漂白剤も消毒用アルコールも家にない!だけどドライヤーは家にあるという場合は、お試しください。ただし、黒カビなどの色素が沈着している場合には漂白効果がありません。

  • 布巾
  • ドライヤー

まず、リュックのカビ部分に水を含ませ、固く絞った布巾でやさしくカビを拭きとります。

その後、ドライヤーの風を当てて乾燥させます。

注意点

素材によっては熱により縮む場合もありますので、ラベルをご確認ください。また、ドライヤーが近すぎたり、高温を当てすぎると変色してしまうことがありますので当てすぎには注意しましょう。

リュックのカビを防ぐには?

リュックに生えたカビを落とすには、ちょっと手間がかかってしまいます。もっとも大切なことは日ごろからカビの生えないようにお手入れすることです。

お手入れといっても、毎日クリーニングするわけではなく簡単なことですので、ぜひカビを防ぐためにご活用ください。

リュックに付着した水滴をそのままにしない

水滴(特に雨水など)をそのまま放置すると、カビの原因となります。拭きとって乾燥させるようにしましょう。

リュック使用後は中身を全て出す

食べ物などがそのまま入っていたり食べかすが残っていると、カビの栄養源となります。虫も好む環境なのでカビや害虫予防もかねて、使用後は中身を全て出して、ゴミをキレイに捨てましょう。

定期的に消毒用アルコールで除菌・殺菌する

ナイロンなど消毒用アルコールが使用できるリュックの場合などに有効な方法です。定期的にリュックの内部や外側(特に手でよく触れる部分)に消毒用アルコールを塗布して除菌しましょう。また、消毒用アルコールを使用することで、カビ臭やニオイも防ぐことができます。

収納庫も清潔に

クローゼットや押入れ、収納BOXにリュックを保管する際にもポイントがあります。まず収納する際には水気や汚れを落としてからにすること。そして、収納庫内を除湿し、モノを詰め込み過ぎないように注意しましょう。

まとめ

リュックのカビを除去するには、消毒用アルコールや酸素系漂白剤、重曹などを使います。

また、汚れや水気をそのままにしないなど日ごろからリュックを清潔に保つこともカビ予防につながります。

リュック自体だけでなく、収納庫も定期的にお掃除し除湿するなどしてカビを防ぐ環境づくりを行いましょう。

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