
クッションファンデーションを愛用しているという方も多いと思いますが、実はカビが生えやすいといことをご存じでしょうか?

気がついたらパフに黒いポツポツとしたカビが生えていた…というケースは少なくありません。
パフにカビが生えてしまうと、肌荒れやニキビなどの肌トラブルを引き起こす原因になることも。
キレイになるためのメイクなのに、台無しですよね。
この記事では、クッションファンデのパフにカビが生えてしまう原因と、カビを防ぐためのお手入れ方法を詳しく解説します。
肌トラブルを防ぐためにぜひお役立てください。
| この記事で分かること |
| ・クッションファンデーションにカビが生える原因 ・カビが生えたクッションファンデーションの対処法 ・パフのカビを予防するためのお手入れ方法 |
目次
クッションファンデーションにカビが生える原因
そもそもなぜクッションファンデーションにカビが生えるのでしょうか。
カビは栄養・湿度・温度・酸素の条件が揃うと繁殖します。ファンデーションの主成分は水分と油分です。商品によっては保湿剤がたっぷり入っている物もあります。
パフには使用時に皮脂や汗、ファンデーションなどの汚れも付着し、汚れや湿気が残った状態が続くと、衛生状態が悪化する原因になります
パフの不衛生がカビの原因?!

しかしながら、クッションファンデーションのクッション部分以上に注意すべきものがあります。それはファンデーションをつける際に使用する“パフ”です。冒頭でクッションファンデーションにカビが生えることがあるとお伝えしましたが厳密にはクッションファンデーションの“パフ”にカビが生えることが多いです。
クッション部分とパフは繰り返し接触するため、パフに付着した皮脂や汗、汚れなどがケース内へ持ち込まれる可能性があります。
パフやクッション部分だけでなく、ケースも清潔な状態を保つことが大切です。
■関連記事■メイクスポンジ・パフにカビが生える原因と安全に使うための対策ガイド
クッションファンデーションはパフにカビが生えやすい
ファンデーションを長期間使用していない場合でも、保管環境や製品の状態によっては衛生状態が悪化する可能性があります。
クッション部分にカビのような変色や異臭などの異常が見られる場合は、使用を中止するようにしましょう。
また、パフにも簡単にカビが生えます。パフは直接皮膚に触れるものですから、人の皮脂や汗が付着します。皮脂や汗もまたカビの栄養分になりますので、ファンデーションの成分と皮脂などが混ざり合うことでカビのエサを増やし、パフにカビが生えてしまいます。
さらに、クッションファンデーションのパフはファンデーションを染み込みやすくし、また肌当たりもよくするために適度に空気を含んだ造りになっています。そのため栄養分と湿気と適度な酸素があるクッションファンデーションのパフには非常にカビが生えやすいのです。

パフに汚れや皮脂、水分が残った状態で使用・保管を続けると、衛生状態が悪化しやすくなります。
こまめな洗浄や十分な乾燥、適切な交換を行い、清潔な状態を保つことが大切です
パフをこまめに洗いましょう

実際にクッションファンデーションを使用されている方はパフをどのくらいの頻度で洗い、交換しているでしょうか?汚れたままのパフを使い続けていませんか?
汚れたままのパフを使い続け、それをケースの中に入れたままにしておくとあっというまに雑菌やカビが繁殖してしまいます。そして不衛生なパフを使っているとニキビなどの肌荒れに繋がってしまいます。
■関連記事■カビによる肌荒れは免疫力向上が鍵!?カビに負けない免疫を高める方法5選
パフのカビが続くなら「住まいのカビリスク」も確認しよう
パフはこまめに洗っても、保管場所の湿度や通気の状態など住まいの条件が重なると乾きにくく、カビが発生しやすくなります。
ご自宅がどれくらいカビを招きやすい住環境か、次のカビリスク診断で一度確認しておくと安心です。
クッションファンデ・パフの状態別対処方法早見表
パフやクッション部分に黒い点・変色・異臭などが見られた場合は、汚れなのかカビが疑われる状態なのかを確認しましょう。
肌に直接触れるものなので、カビが疑われる場合は使用を止めることが大切です。
| 状態 | 確認・対処方法 | 注意・相談の目安 |
|---|---|---|
| パフにファンデーションや皮脂汚れが付いている | メーカーの取扱方法を確認し、使用可能な専用クリーナーなどで洗浄します。 | 洗浄後は十分に乾燥させてから使用してください。 |
| パフに黒い点・カビのような変色がある | 再利用せず、新しいパフへ交換します。 | 肌トラブルを避けるため、カビが疑われるパフは使用しないでください。 |
| クッション部分にカビ・異臭・異常な変色がある | ファンデーションの使用を中止し、製品本体または交換可能なレフィルを交換します。 | 中身を洗浄・消毒して再利用しないでください。 |
| 肌荒れ・赤み・かゆみなどが出ている | 使用を中止し、使用していたパフやファンデーションの状態を確認します。 | 症状が続く場合や強い症状がある場合は医療機関へ相談してください。 |
パフの洗浄方法や交換時期は製品によって異なります。
メーカーの取扱方法を確認し、カビが疑われる場合は、洗って再利用するのではなく交換するようにしましょう。
クッションファンデーションのパフにカビが生えてしまったら
では実際にクッションファンデーションやパフにカビが生えてしまったらどうしたらよいのでしょうか。
パフに黒い点やカビが疑われる変色が見られた場合は、洗浄や漂白による再利用をせず、新しいパフへ交換しましょう。
肌に直接触れるものなので、安全面を優先して使用を中止してください。
またカビが生えるほどの状態のパフとなると表面がぼろぼろになっていたりファンデーションの頑固な汚れが染み付いている場合も多いかと思いますのでパフにカビが生えてしまったら潔く買い替えましょう。
クッション部分にカビが生えたら使用しない
あまりないことですがクッションファンデーションのクッション部分にカビが生えているのを見かけたら残念ですがそのファンデーションの使用は止めましょう。
クッションファンデーションのクッションにはメッシュ素材のものやスポンジ状の素材が使われていることが多いですが、ファンデーションの色も相まってカビが生えているかどうか確認するのは難しいです。
そのため、万一カビを見つけることがあれば、カビの状態としてはかなり広がっていると考えられます。
ファンデーションは丸洗いや消毒はできませんのでカビが生えてしまうとどうすることもできません。肌荒れにもつながりますのでカビが生えてしまったクッションファンデーションは使わないようにしましょう。
交換用レフィルがある製品は、メーカーの案内に従って交換しましょう。
ケースのお手入れ方法も製品によって異なるため、自己判断で水洗いや消毒をせず、取扱方法に従って清潔にしてください。
ここまでクッションファンデーションにカビが生える原因と対処法についてお伝えしてきましたが、カビの発生を未然に防げるのが一番ですよね。ここからは日ごろできるクッションファンデーションのカビ対策についてご紹介していきます。
■関連記事■ピアスやイヤリングにカビが!?原因と自宅で簡単にできる6つの除去方法を解説
クッションファンデーションのカビ予防法
対策その① パフは定期的に洗浄・交換する
パフの洗浄頻度は使用頻度や製品によって異なるため、メーカーの取扱方法を確認して定期的に洗浄しましょう。
汚れが目立つ場合や、洗っても清潔な状態に戻らない場合は、無理に使い続けず交換してください。
洗い替え用として予備のパフを用意しておくと、十分に乾燥させてから使用できます。
交換時期は製品の案内やパフの状態を確認し、破れ・硬化・落ちない汚れなどが見られた場合は早めに交換しましょう。
スポンジクリーナーがない場合は中性洗剤でも代用できますが専用のものと比べてパフの素材を傷めやすいです。パフ表面のパサつきにもつながりますので常用はせず、できれば専用のものを使用しましょう。

アイメディア パフ・スポンジ専用クリーナー
出典:Amazon
対策その② パフの洗浄後は風通しの良い直射日光の当たらない場所で乾かす
パフを洗った後は日光に当てて乾かすのではなく、風通しの良い直射日光の当たらない場所で乾かします。
天日干しするとパフは極度に乾燥が進み、弾力がなくなってしまいます。表面がパサついたようになり、肌当たりも悪くなりますので乾かす際は日当たりの良い場所は避けましょう。また乾きが不十分だとカビが生えやすくなるため洗浄後は完全に乾かしてください。
対策その③ クッションファンデーションを使用後はパフの表面をティッシュなどで軽く拭き取る
パフを使用後はその都度ティッシュなどを使い、表面の余分なファンデーションや皮脂などを拭き取ってからケースにしまいましょう。パフをティッシュに押し当てながらファンデーションなどを吸わせるようにして余分なものをとっておきます。そうすることでカビの栄養分を減らすことができます。
パウダーファンデのパフやブラシでも応用可
ちなみに、以上の3つのカビ対策はクッションファンデーションに限らず
- パウダーファンデーションのパフ
- フェースパウターのパフ
- チークのブラシ
などほとんどの化粧用具も同様です。もちろん使用頻度にもよりますがこれを機にご自身の化粧ポーチの中を一度見直してみてはいかがでしょうか。
【カビ最新ニュース】「保管中の湿気×素材」でカビの出やすさが変わることが報告
海外の研究によると、輸送・保管環境を再現した同じ条件下でも、素材の種類によって付着したカビ胞子が目に見えるカビに成長するまでの速さに差が出ることが示されました。
綿やスエードは特にカビが増殖しやすく、ポリエステルやポリウレタン系は比較的カビの菌糸が伸びにくい傾向が報告されています。
この研究結果は、メイク用スポンジやクッションファンデのパフにも当てはまります。
湿気が残ったままケースに戻すと、素材と保管環境の影響でカビが生えやすくなるため、洗うだけでなく、十分に乾かしてから戻すことが大切です。
参考:EurekAlert!|繊維素材ごとのカビ増殖リスクを調査した最新研究
クッションファンデのパフのカビに関するQ&A
パフは「湿気が残りやすい」「皮脂・ファンデが付く」「ケース内で密閉されやすい」ため、カビの相談が多いアイテムです。よくある疑問を短く整理します。
Q1. パフに黒い点が少しだけでも、使い続けて大丈夫?
おすすめしません。パフは内部に汚れや菌が残りやすく、見えている以上に広がっていることがあります。
肌荒れの原因にもなり得るので、カビが疑われる時点で交換したほうが良いでしょう。
Q2. パフは洗えばカビを落として再利用できますか?
軽い汚れなら洗浄で改善しますが、カビが見える状態まで進んだ場合は完全除去が難しいことが多いです。
時間と安全面を考えると、カビが確認できたパフは交換することをおすすめします。
Q3. 再発を防ぐには何を変えるのが一番効きますか?
効果的なのは「湿気を残さないこと」です。
使用後はティッシュで表面の余分なファンデや皮脂を軽く取り、洗った日は完全に乾いてからケースに戻す。この2点を徹底すると再発しにくくなります。
まとめ
今回はクッションファンデーションにカビが生えたら?!というテーマについてお伝えしてきましたがまとめますと、
●ファンデーションの主成分は水分と油分であり、カビの繁殖環境に適している。
●クッションファンデーションはクッション本体よりもパフにカビが生えやすい。
●クッションファンデーションにカビが生えたらパフ・クッションともに新しいものに交換する。
●パフの汚れはこまめに拭き取り・洗浄・交換をし、できるだけ清潔な状態を保つ。
クッションパンデーションは一度カビが生えると再使用はできません。せっかく買ったのに・・・と残念な思いをしないためにも日ごろのメンテナンスも怠らないようにしていきたいですね。

更新履歴
2026年9月更新:クッションファンデ・パフの状態別対処方法早見表を追加し、カビが疑われるパフの再利用、クッション部分の扱い、パフの洗浄・交換時期、ケースのお手入れ方法に関する説明を見直しました。


コメント
「クッションファンデのパフにカビが生える原因とは?安全なお手入れ方法と予防のコツを解説」に対する0件のコメント