食器のカビをカビキラーで落として大丈夫?!

食器を食器棚の奥の方から出して使おうとすると、カビが生えている!

頂き物や、結婚式の引き出物の食器、高価な食器、久しぶりに使う食器など大切な食器に生えたカビを何とかしたいですよね。その中で素朴な疑問を抱く方もいるかも知れません。

「カビ取りと言えば、カビキラーだけど...食器のカビ取りにもカビキラーは使えるのか?」

そこで、今回は食器のカビ取り方法やカビキラーを使用しても良いのかについて解説していきたいと思います。

食器のカビ取りにカビキラーを使用して良いの?

カビキラーと言えば、風呂や排水口、トイレやゴムパッキン部分のカビ取りなど家中のカビ取りに幅広く活用できるカビ取り剤の1つです。

カビキラーの成分

成分は、次亜塩素酸塩(次亜塩素酸ナトリウム)や水酸化ナトリウムがメインの、塩素系漂白剤です。

カビキラーの公式サイトによりますと、成分は以下の通りです。

水(溶剤)・次亜塩素酸塩(酸化剤)・安定化剤 ・水酸化ナトリウム(アルカリ剤)・アルキルアミンオキシド(界面活性剤)・アルキルスルホン酸ナトリウム(界面活性剤)・アルキル硫酸エステルナトリウム(界面活性剤)・香料

漂白効果がありますので、黒カビの除菌・殺菌にも使えますしカビ予防としても活用できます。

水酸化ナトリウムは0.5%入っているようです。

カビキラーの用途

では次に用途をチェックしていきましょう。用途は

  • 浴室内のカビ汚れ
  • 壁やタイル・目地
  • マット・小物類
  • シャワーカーテン
  • 扉等のゴムパッキン

と記載があります。シャワーカーテンやゴムパッキン、浴室内のカビ汚れなどとありますからカビキラーは主にお風呂をはじめとする水回りのカビ取りに適しているカビ取り剤ということが分かります。

カビキラーが使えないもの

では、反対にカビキラーを使えない素材というのはどのようなモノなのでしょうか。ラベル表示によりますと

  • 砂壁
  • 繊維壁
  • 漆喰
  • 布張りの壁
  • ユニットバスの化粧板壁(磁石がくっつくタイプ)
  • ホーロー、アルミ、しんちゅう等の金属製品
  • 木製品
  • 獣毛のハケ、ブラシ

とあります。つまり、繊維質の壁や布類、金属製品や木でできたものには脱色やサビの原因となるのでカビキラーは使えません。

では、話を最初に戻しましょう。「カビキラーは食器に使えるのか」この疑問にカビペディア編集部としては

「食器の材質による」

という結論にさせて頂きたいと思います。

カビキラーを使用しない方がよい食器の材質

例えば、木製食器や、保存容器などでもおなじみの琺瑯(ホーロー)、またアルミ食器などは使用しないでください。

これらにカビが生えたときには、消毒用エタノールを使用します。吹きかけて、よく洗い乾燥させます。

その他に、漆塗りも変色の原因となりますので使用しないでください。漆塗りにカビが発生した場合には消毒用エタノールを吹きかけて、拭きとりよく洗って乾燥させましょう。

サビや変色の原因となります。陶器には使用できますが、食品を入れるものですのでカビキラーを使用した後はしっかりと流水ですすぎ乾燥させるようにしましょう。

どちらにしても、食器類にカビが生えたらそのまま放置せずに、カビを除去しましょう。カビをそのままにしておくとさらに浸食が進んでしまいその食器が使えなくなるだけでなく他の食器具まで影響を及ぼすことがあります。

陶器のカビを落とす方法

食器にカビが生えたら、まずは

食器用洗剤で洗ってみて様子をみてください。表面にカビが生えている程度でしたら洗剤で洗うと除去できることがあります。

その後、鍋にお湯を沸かして煮沸消毒します。

煮沸消毒する際には、トングなどで食器を取り出しますがヤケドしないように注意してくだい。

それでも黒カビの色素が沈着して、なかなかカビが落ちない場合にカビ取り剤を使用します。

では実際に陶器に生えたカビをカビキラーで落とす方法です。上記の写真は食器ではなく、歯ブラシ立てですが陶器でできた食器の場合も同じような手順で行ってください。

準備するもの
  • カビキラー
  • 使い古しの歯ブラシやスポンジ
  • ゴム手袋
  • マスクやゴーグル

塩素系漂白剤であるカビキラーを使用する際には、皮膚に直接薬剤が付着しないように、ゴム手袋を必ず着用しましょう。また、マスクやゴーグルも装着し、目や粘膜を保護してください。

手順

①手袋やマスク、ゴーグルを装着し、食器用洗剤で洗って汚れを落とす

②食器のカビ部分へ集中的にカビキラーを吹きかける(しかし薬剤は全体的に吹きかけた方が見えないカビも除菌できます)

③時間を10分ほど放置して、流水でしっかりと何度も洗い流す

④よく乾燥させる

この手順で行います。

カビキラーのラベルにも記載されていますが、使用する際は15cm離すようにしてカビキラーが目に入らないように注意してください。また、ひどいカビの際にはすぐに洗い流さずに20~30分時間を置くと効果的です。

■関連記事■陶器に生えた黒カビの取り方法

カビ取り時の注意点

カビキラーを使用する際は、換気扇のスイッチを入れ、全ての窓を開けて換気しましょう。塩素ガスを吸い込むと体調不良の原因となります。

また使用後は、手をしっかりと洗って薬剤を洗い流しましょう。

キッチンまわり専用のカビキラーも

カビキラーのシリーズの中にはキッチンまわりの漂白やヌメリ取り専用のカビキラーもあります。「カビキラー 除菌@キッチン 漂白・ヌメリとり」という製品名ですが、キッチン周りのお悩みに特化した商品なので、食器のカビ取りにはこちらの方が良いでしょう。

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成分は以下の通りです。

水(溶剤)・次亜塩素酸ナトリウム(漂白剤)・安定化剤・水酸化ナトリウム(アルカリ剤)・アルキルアミンオキシド(界面活性剤)・アルキルスルホン酸ナトリウム(界面活性剤)・アルキル硫酸エステルナトリウム(界面活性剤)・香料

カビキラー公式サイトより

  • 三角コーナーのぬめり取り
  • コップの茶渋とり
  • 排水口のお掃除
  • まな板の除菌

など幅広く使用できます。毎日排水口周りに使用することで、キッチン特有のニオイ予防にもなりますので、普段使いとしておススメです。

食器にカビを生やさないために

食器具にカビが生える原因は色々とありますが、多くは湿気のたまりやすいキッチン下収納などに段ボールや紙にくるんだままにしていた結果、カビが食器に生えてしまう...ということも挙げられます。

定期的に食器具は収納庫から取り出して、洗うようにしましょう。また収納庫自体も掃除をして、清潔にしましょう。湿気がたまりやすい場合は、除湿剤を設置するなどして、湿気を溜めないような工夫が大切です。

食器に残った水気や食べかすなどもカビの栄養源となりますので食器を使用した後は

  • 隅々まで綺麗に洗う
  • しっかりと乾燥させてから収納させる

ようにしてください。食器は食べ物を直接入れるものですので、日ごろから清潔にし、食器棚も食器も清潔にしておきましょう。食器棚に食器がいっぱい収納されていると、通気性が下がり、湿気がたまりカビの原因になります。食器の収納過多にならないよう、不要な食器類は定期的に処分するのもカビ予防につながります。

まとめ

カビキラーは、家の中のカビ取りに優れていますが食器に生えたカビの場合は使えない素材があります。

  • 木製食器
  • 金属食器
  • 漆塗り

などには使用せず、陶器に使用する分には問題ないでしょう。

ただし、陶器のカビ取りに使用する際にも、換気や皮膚の保護は必ず行い、使用後はしっかりと流水ですすぐようにしてください。

また、キッチンかわり専用のカビキラーもありますので、台所のカビやヌメリをしっかりと除菌したい場合にはそちらを使用する方が良いでしょう。

また、日ごろから食器や食器棚は清潔にし、湿気を溜めないように定期的に出して洗うようにしましょう。

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