壁にカビが!!原因となりうる4つのケース

あるひ、日当たりの悪い部屋の壁を、見てみると...こんなに多くのカビが!!

  • 「梅雨時期に放置していたのがまずかった?」
  • 「換気しなかったから?」

などと、慌てている間にもカビは胞子を放出し続けています。そのままにしておくとたった1週間ほどで、部屋中がカビだらけになることも!

そこで、今回の記事では”カビが壁に生える理由”と”壁のカビを防ぐ方法”についてまとめていきたいと思います。

壁にカビが生える原因とは?!

部屋の壁にカビが発生する場合、そこにカビが生えた原因は意外と多くのパターンが考えられ、一言で原因と対策を伝えられない事が多々あります。それは、家の中は常に人の生活により大きな影響を受けると共に、外の環境である

  • 気温などの環境変化
  • 建築物の構造や状況

からも影響を受ける為です。では、次は家の壁にカビが生える原因と起こりうる被害に関して説明していきます。

カビの発生条件

家の壁にカビが生えた時には「カビの発生条件」が重なっていないかを確認してください。カビの発生条件は

  • 栄養源
  • 水分
  • 酸素
  • 湿気

主にこの4つです。

例えば「栄養源」とは埃や汚れ、または壁紙やその糊、木材などの建材がそれに該当します。

しかし、水の供給源がいくつかの場合が考えられます。これらの条件が重なることでカビは一気に発生しますが今回はカビが発生する理由を

  1. 室内の湿度が高くてカビが生えた場合
  2. 壁と室内の温度差が大きく結露が生じた場合
  3. 壁の内側から何らかの原因でカビが生じた場合
  4. 壁に亀裂が生じ漏水が起きてカビが発生した場合

4つのパターンに分けて考えて、それぞれの原因に合わせた対策を記載していきます。

①湿度が高すぎてカビが生えた場合

室内の湿度が高くてカビが生えた場合部屋の換気をほとんどせず、場合によっては加湿器を用いていたり、浴室からの湿気が流れてきていたりと、湿度が高い状況を放置していた場合に起こります。まずはカビの発生している箇所を重点的に除カビする必要があるからです。

湿度が高くてカビが満遍なく生えている環境では、目で見て色が判らなくてもカビの種(胞子)が発芽して発育を始めている場合が多いからです。

キチンと処置した後は、必ず、その後の湿度環境の改善を行わなければ何度も再発してしまう恐れがあります。なので湿度を55%未満にする事を目標に除湿機や換気を試みてください。

例えば、日当たりの悪い北側の部屋や地下室、湿気の多い風呂やトイレの壁にカビが生える場合この「湿気」が原因ということが多々あります。

②結露が生じてカビが生えた場合

特に冬場、窓を見てみるとコップの水滴にように結露が発生している...この結露もカビの原因となります。

この場合は、室内にあるもの全体に満遍なくカビの発生が見られる場合が多く、対策も大変です。

「壁にカビが生えてしまって...」

となった場合に、部屋の結露が原因だったというケースはよくあります。

壁と室内の温度差が大きく結露が生じた場合この時は壁と室内の温度差が大きく、その周りに結露が生じたことが原因で、特に冬の時期に起きる事が多いです。窓サッシの結露も同じ理由で結露が生じています。湿度さえ低い状態に保てていれば、室内の空気が冷やされた際に結露が生じにくくなります。

これ以外の対策で有効であるのが

  • 温度差の改善
  • 湿度管理

を兼ねて窓を開けて換気を行うと良いでしょう。

温度差が改善されるだけで結露が生じにくくなりますが、合わせて湿度も調整できる為、非常に有効な手段になります。

この時の対策ですが、前項と同じくカビが生じている箇所の処置とその後の湿度管理が大切になります。リフォームをする際は内側に断熱材を入れれば、温度差の改善ができますが予算も掛かってしまいます。

③壁の内側からカビが生えた場合

この場合は前項とは異なります。よくあるのは角部屋で特に外と面している壁の内側にカビが生える場面です。

また、リフォームを繰り返しているケースでよくあるのはカビの上から塗装を塗り重ねているケースです。しっかりとカビを殺菌し取り除かないまま上からフタをするように塗装をぬってしまうと、壁の裏側からカビが発生してしまいます。特に壁のカビを何度も除去しても再発する場合には、塗装の下にカビの原因が眠っている可能性も疑ってみてください。

壁の内側から何らかの原因でカビが生じた場合対策は

  • 主に腐ってしまった内側の石膏ボードの交換
  • 内部のカビの除去
  • 塗装を全て剥がして除カビをする

もきちんと行えるとベストで、きちんとした処置をしないと、カビの再発や臭いの問題に悩まされるリスクがあります。塗装を全てはがしたり、石膏ボードを交換したりするなど、表面のカビ取りをするよりも大掛かりな工事が必要となってきますが、カビの再発を繰り返している場合には、最初から工事をした方が結果的に費用が安く済む場合もあります。

あまりにカビが広がっていて、リフォーム工事や除カビが高額になる場合には「住み替え」をした方が良い場合もあります。予算や暮らしにあわせて検討してみましょう。

【カビによる住み替えのご相談はリエアーへ】

漏水や雨漏りが原因の場合

この場合は壁の内側で結露や漏水などが起きた場合で、対策はとても大変です。自らの手で行うことはほぼ難しいのでカビの専門業者に相談するのがお勧めです。

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④壁に生じた亀裂が原因でカビが生えた場合

壁に亀裂が生じ漏水が起きて生じた場合は普通、家屋は外から水が浸入しないように作られていますが、地震や建物の建材自体の劣化により亀裂が生じて水が浸入してくる場合があります。昔の団地ではコンクリートの亀裂が原因の漏水が多かったそうです。しかし、漏水が原因の場合は『保険』が適用される場合があります。

この場合は、建物自体の改修が必要である場合が多く、大変手間が掛かります。

壁に亀裂が生じ、雨水などの外からの水の侵入し、室内にカビが生える場合があります。亀裂は早いうちに修理し、カビが発生する前に対策を行うことが理想ですが、もし工事を行う場合もカビに関する専門知識が豊富な業者を利用してください。

4つのケース別、壁のカビ対策方法

これまで壁にカビが生えてしまうケースを4つに分けて説明して参りましたが、各対策方法をご紹介します。

①湿度が高い場合

湿度が上がり過ぎて、湿気が溜まりカビが生えてしまった場合には、湿気の原因を取り除く必要がります。

例えば、加湿器が原因の場合には加湿器の使用する際に、壁から離します。またエアコンのドライ機能を使ったり、除湿機を設置するなどして、湿気を除去していきます。

また、晴れた日には窓を開けて換気し、湿気を溜めないようにします。

②結露が原因の場合

窓際や壁に結露が生じる場合には、結露対策をしましょう。

結露は室温と外気温の差によって生じます。そのため、結露も「晴れた日は窓を開けて換気をこまめに行う」ことが大切です。そして結露の水滴はこまめに拭きとるようにしましょう。

また、サーキュレーターを設置して通気性を上げることで結露を乾燥させます。

窓際に、結露防止シートを貼るなどして結露対策するのもおすすめです。

壁に結露が生じる場合には、換気扇を24時間回して通気性を良くしたり、断熱材を設置するのもおすすめです。

③内側からカビが生える場合

壁の内側からカビが生えてしまった場合には、塗装や壁紙を剥がして新しく貼り直す工程が必要なので、リフォーム業者とカビ取り業者へ相談してください。

ハーツクリーンでは、過去4000件の実績から、カビ再発を防ぐためのカビ取りとリフォーム工事を併せておこなっております。カビ取り専門の業者をお探しの方は是非ご相談ください。

④壁に亀裂が生じた場合

こちらの場合も、工事業者とカビ取り業者に依頼し根本的に、早めに解決されることをおすすめします。

壁のカビ取り方法

最後に壁に生えたカビを除去する方法を解説していきます。表面に生えた軽度のカビであれば自力で除去できることもあるため、カビ被害が大きくなる前にお試しください。

いずれのカビ取り方法をお試しする際にも、窓を開けて換気を充分に行った状態で、ゴム手袋、マスク、ゴーグルなどを着用して行いましょう。

①消毒用アルコールで除カビ

70~80%濃度の消毒用アルコールを使うと、表面の軽度のカビを殺菌することができます。

手順は、消毒用アルコールをタオルや布巾に湿らせて、カビ部分に塗布し除去していきます。白カビなど色素沈着をまだ起こしていないカビの除カビにおすすめの方法です。

②重曹で除カビ

弱アルカリ性の性質と、重曹の研磨作用を活用したカビ取り方法です。こちらも軽度のカビに有効な方法です。

手順は、タオルや布巾に軽く水で湿らせて固くしぼり、重曹を付けて壁のカビ部分をクレンザーのように軽くこすります。強くこすりすぎると、素材を傷めてしまいますので、優しくこするようにしましょう。

こちらの方法も、カビ色素が沈着していると漂白することはできませんので、表面に生えた軽度のカビを落とすために活用してください。

③市販のカビ取り剤で除カビ

塩素系のカビ取り剤は漂白効果があるため、黒カビの除去などに適しています。ただし、漂白効果が強く壁紙が変色する恐れもあるため、風呂など水で洗い流すことのできる場所に適しています。

お部屋の壁に使用する際は、一部にできたカビなどを除去する目的が良いでしょう。あまり範囲が広くなりすぎると、発生した塩素ガスを吸い込んで体調不良になるリスクもあります。

必ず換気を行った上程で、変色しないか目立たない場所で確認し、液剤が残らないようしっかりと拭きとりしましょう。

④カビ取り業者と同レベルの液剤で除カビ

カビ取り業者に依頼して、カビ取りして欲しいが、なるべく予算をかけずに業者レベルのカビ取りをしたい

という方におすすめなのが、カビ取りマイスターキットです。

カビ取りのプロが現場で使用しているものと同じ液剤ですので「DIYがてら自力でカビ取りをしてみたい」という方にもおすすめです。また、4000件のカビ取り実績から、独自開発した効果と安全性を追求し生まれた液剤ですので、市販のカビ取り剤でもカビが再発している場合などにお役立てください。

ジェルタイプのカビ取り剤とカビを防ぐための防カビ剤もセットになっています。

【カビ取りマイスターキット】

まとめ

対策をせずに放置してしまうと、カビの発生範囲の拡大や最悪の場合、他の部屋にも繁殖しまう場合もあるので早めに対処を試みてください。

  • 壁にカビが生じる場合
  • 高い湿度環境
  • 内外の温度差
  • 漏水

などが原因である場合があります。いずれの場合も臭いやカビの発生に気が付いたら掃除や湿度調整を行いそれでも対応しきれなければ、早い段階で専門業者に相談する事が大切です。

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