お風呂の赤カビ対策!簡単お掃除法と予防のコツ&おすすめアイテムベスト5

「お風呂に赤色の汚れが出てきてしまった。どうやって除去すればいいの?」
「頻繁にお風呂に赤カビが発生して困っている。効果的な対策を知りたい」

お風呂場に発生する赤カビに悩まされている方はとても多いと思います。
実は、この赤カビは一般的にカビと呼ばれているものと異なり、ロドトルラという酵母菌です。

湿気の多い環境で発生しやすいロドトルラは、繁殖速度が非常に速いのが特徴です。
赤カビは美観を損なうだけでなく、放置することで更に除去が難しい黒カビの原因にもなり得るため、見つけたらすぐに除去するようにしましょう。

この記事では、赤カビの発生原因や簡単にできるお掃除方法、予防のポイントについて詳しく解説します。
実際に効果があると評判のおすすめアイテムも紹介するので、お風呂の赤カビにお困りでしたらぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
・赤カビの正体や発生原因
・赤カビの掃除方法
・赤カビの発生を防ぐ方法
・赤カビ対策におすすめのアイテム

1.簡単にできる赤カビのお掃除方法

赤カビは高湿度の場所に発生しやすいため、お風呂場や洗面所などに生えて困っている方もたくさんいるでしょう。

赤カビはピンク汚れやピンクヌメリなどと呼ばれることも多いですが、正式名称は「ロドトルラ」という酵母菌の一種です。
ロドトルラという言葉に馴染みがない方も多いと思うので、この記事では「赤カビ」と呼ぶようにします。

後ほど、3.赤カビを放置するとどうなる?で詳しく解説しますが、赤カビは見た目の悪さだけでなく、更に厄介な黒カビの発生原因になったり、健康への悪影響が懸念されたりするため、見つけたら早急に対処することが重要です。

まずカビ取りをする前に知っておきたいのが、赤カビ(ロドトルラ)は酸性の性質を持っているということです。
酸性の汚れを効果的に除去するためには、アルカリ性の洗剤が推奨されています。

その理由は、アルカリ性の物質は酸性の赤カビを化学的に反応させ、中和することでカビの構造を壊し、取り除きやすくしてくれるからです。

とはいえ、強いアルカリ性の洗剤は危険な成分が含まれていたりするため、取り扱いに十分注意が必要です。
そのため、ここでは赤カビのレベルによって、おススメの方法を紹介します。

1-1. 【レベル1 ★☆☆】お風呂用の洗剤で除去する

軽度の赤カビなら、中性洗剤でも除去することは可能です。
普段の掃除で使用しているお風呂用洗剤とスポンジを使って除去しましょう。

用意するもの

  • お風呂用の中性洗剤
  • スポンジ
  • タオル

カビ取り手順

  • ①お風呂の洗剤を吹きかける

赤カビが生えている部分にお風呂用中性洗剤をスプレーします。
数分間放置して汚れを浮かせます。

  • ②スポンジで汚れを擦る

赤カビが発生している部分をスポンジで優しく擦ります。

  • ③シャワーで洗い流す

シャワーで洗剤と汚れを洗い流します。

  • ④タオルで水気を拭き取る

タオルで水気を拭き取って終了です。

1-2. 【レベル2 ★★☆】重曹で除去する

中性洗剤では除去できないくらいしっかり赤カビが発生している場合は、重曹を使って除去しましょう。

重曹はアルカリ性なので、赤カビの酸性を中和することで効果的に除去できます。
また、アルカリ性でも自然素材なので、安心して使えるのも魅力です。

これから紹介するのはペーストにして塗布する方法のため、シリコンやタイルの目地にも効果的です。

用意するもの

  • 重曹
  • スポンジ
  • タオル
  • ゴム手袋

手荒れを防ぐためにゴム手袋を着用しましょう。

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カビ取り手順

  • ①重曹ペーストを作る

器に重曹と水を入れて重曹ペーストを作ります。
重曹と水の割合は3:1を目安にしてください。

  • ②重曹ペーストを塗る

赤カビが生えている部分に重曹ペーストを塗ります。
15分ほど放置します。

  • ③スポンジで擦る

スポンジで優しく擦って赤カビを除去します。

  • ④シャワーで洗い流す

シャワーで重曹や汚れを洗い流します。

  • ⑤タオルで水気を拭き取る

タオルで水気を拭き取って終了です。

1-3. 【レベル3 ★★★】カビ取り剤で除去する

最後にカビキラーやカビハイターなどの塩素系カビ取り剤を使用した方法を紹介します。
重曹よりも強いアルカリ性なので、赤カビの除去に非常に効果的です。

ただし、塩素系カビ取り剤は肌に触れると炎症を起こしたり、酸性と混ぜることで危険な塩素ガスが発生する恐れがあったりするため、取り扱いには十分注意してください。

用意するもの

  • 塩素系カビ取り剤
  • 中性洗剤
  • スポンジ
  • タオル
  • マスク
  • ゴム手袋
  • ゴーグル
  • 長袖の服(色落ちしても問題ないもの)

出典:Amazon

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注意事項

  • 酸性タイプの製品と混ぜない
  • 必ず換気して行う
  • 体を保護しながら作業する

塩素系カビ取り剤と酸性タイプの製品が混ざると、危険な塩素ガスが発生する恐れがあります。
必ず換気しながら作業を行い、マスク、ゴム手袋、ゴーグル、長袖の服を着用して、皮膚や目などを保護してください。

カビ取り手順

  • ①中性洗剤で汚れを除去する

中性洗剤とスポンジで表面の汚れを除去します。
シャワーで洗い流した後、濡れている箇所をタオルで拭き取ります。

  • ②カビ取り剤を吹きかける

カビが発生している部分とその周辺に塩素系カビ取り剤を吹きかけます。
10~15分ほど放置します。カビが酷い場合は放置する時間を長くしてください。

  • ③シャワーで洗い流す

カビ取り剤の成分が残らないようにしっかりと水で洗い流します。

  • ④タオルで水気を拭き取る

タオルで水気を拭き取って終了です。

シリコンやタイルの目地のカビ取りをする場合は、ジェルタイプのカビ取り剤がおススメです。
液だれが起こりにくく、しっかりとカビに浸透させることができます。

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出典:Amazon

1-4.徹底的に除去するならプロレベルのカビ取り剤

ここまで市販のものでカビ取りできる方法を紹介しましたが、徹底的に除去するのであればプロレベルのカビ取り剤がおススメです。

カビ取り業者のハーツクリーンが開発したカビ取りマイスターキットは、実際にプロが使用している液剤を誰でも使用できるように改良した液剤なので、殺菌力が高くなっています。
この製品は、家庭用とは一線を画す強力な効果を持ち、頑固なカビも確実に除去します。

また、安全性を考慮して開発されたカビ取り剤なので、毒性の強い水酸化ナトリウムという成分は含まれていません。
そのため、お子様やペットがいるご家庭でも安心して使用できるようになっています。

さらに、カビ取りマイスターキットには防カビ剤もセットになっているので、お風呂場のようにカビの再発リスクが高い場所にピッタリです。
この防カビ剤は、カビの再発を長期間防ぐ効果があり、日常的な掃除の手間を大幅に減らすことができます。

2.自力での除去が難しい時はカビ取り業者に相談する

赤カビは比較的除去しやすいですが、放置すると黒カビに進化し、その範囲が広がると除去が難しくなります。

黒カビは健康に悪影響を及ぼしやすく、喘息やアレルギー症状を悪化させる原因にもなります。
そのため、市販のカビ取り剤や家庭用の掃除方法で対応できない場合や、カビが再発を繰り返す場合には、専門のカビ取り業者に相談することをおすすめします。

信頼できるカビ取り業者は、専門的な知識と技術を持っており、効果的なカビ除去を行うことができます。また、業者はカビの再発を防ぐためのアドバイスや予防策も提供してくれます。
例えば、防カビコーティングや換気システムの改善など、長期的なカビ対策を提案してくれることが多いです。

業者に依頼する際は、事前に評判や口コミを確認し、信頼性の高い業者を選ぶことが重要です。
また、見積もりを複数の業者から取り寄せ、費用やサービス内容を比較検討することもおすすめです。

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3.赤カビを放置するとどうなる?

お風呂に赤カビが発生しても、また今度掃除しようとしばらく放置する方もいるでしょう。
しかし赤カビを放置することはデメリットばかりです。

ここでは、赤カビを放置するとどのようなことが起こり得るのか詳しく解説します。

3-1.繁殖が速いため一気に広がる

赤カビは繁殖速度が非常に速いのが特徴で、湿気の多い環境では2〜3日程度で肉眼でも確認できるほどまでに広がります。
掃除をしたばかりでもすぐに再発し、一気に広がってしまうため、定期的な掃除が欠かせません。

赤カビを放置すると、壁や床、タイルの目地、排水口など、あらゆる場所に広がり、除去が一層困難になります。
そのため、発見したらすぐに対応することが重要です。

3-2.黒カビの発生原因になる

赤カビを放置すると、黒カビの発生原因となります。
黒カビは赤カビを栄養源として繁殖し、湿気の多い環境で発生しやすくなります。

黒カビはクラドスポリウムというカビの一種で、濃い緑色や黒色をしています。
黒カビは赤カビと比べて除去するのが難しく、市販のカビ取り剤では完全に除去しきれないことがあります。

カビは少しでも残っているとそこから再発するため、カビ取りをしても再発を繰り返す恐れがあるのです。

3-3.健康被害が発生する恐れ

赤カビ自体が直接的な健康被害を引き起こすことは少ないですが、黒カビが発生することで健康リスクが増します。
黒カビの胞子を吸い込むと、喘息やアレルギー症状を悪化させることがあり、特に免疫力が低下している人やアレルギー体質の人には深刻な影響を与える可能性があります。

また、赤カビも胞子を放出するため、これが原因でアレルギー反応を引き起こすことも考えられます。

4.赤カビが発生する原因

続いて、赤カビが発生する原因について見ていきましょう。

赤カビはお風呂場や洗面所などの水回りでよく見られますが、その発生にはいくつかの主要な原因があります。

4-1.水分の残留や高湿度

赤カビは高湿度の環境で繁殖しやすい性質があります。
特にお風呂場はお湯を使うため、湿度が高く保たれやすいです。

また、入浴後に水滴や水分が壁や床、タイルの目地などに残ったままだと、カビが成長しやすい環境が整います。
このような環境が続くと、赤カビは短期間で広範囲に広がりやすくなります。

4-2.暖かい温度

赤カビは温度が20〜30℃の範囲で最もよく繁殖します。

夏場はもちろんですが、お風呂場はお湯を使うため、冬でもこの温度帯になることが多くあります。
特に入浴中や直後の浴室は温度が高く保たれやすく、この環境がカビの成長を助長します。

暖かい温度は赤カビの繁殖速度を速め、短期間で目に見える形で広がる原因となります。

4-3.石鹸カスなどの栄養源

赤カビは皮脂、石鹸カス、シャンプーやコンディショナーの残りカスなど、さまざまな有機物を栄養源として成長します。
これらの有機物はお風呂場や洗面所に多く存在し、カビが発生しやすい環境を作り出します。

特にシャンプーボトルの裏や石鹸ケース、排水口などは汚れが溜まりやすく、赤カビの温床となります。
栄養源が豊富な環境では、赤カビは急激に成長し、広がりやすくなるので注意しましょう。

5.お風呂の赤カビを防ぐ!日常の予防法

お風呂は赤カビが発生しやすい場所ですが、日常的な予防策を講じることで、その発生を抑えることができます。

ここでは、赤カビを防ぐための予防法を紹介します。

5-1.換気を徹底する

赤カビを防ぐためには、湿気を取り除くことが最も重要です。

お風呂を使用した後は必ず換気を行いましょう。
換気扇を回すだけでなく、窓がある場合は窓を開けて外気を取り入れることで、湿気を効率的に排出できます。

特に梅雨の時期や湿度の高い日は、入浴後の湿気がこもりやすいため、換気時間を長めに設定することが有効です。
また、24時間換気機能がある場合は、常時使用することで湿度を低く保つことができます。

5-2.使用後にシャワーをかける

入浴後にお湯で浴室全体を流すことで、石鹸カスや皮脂などのカビの栄養源を取り除くことができます。

シャワーを使って壁や床、シャワーカーテンなどに付着した汚れを洗い流しましょう。
特に赤カビが発生しやすいシャンプーボトルの底や排水口周りは入念に流すことが重要です。

また、50℃以上のお湯をかけると、カビの胞子を死滅させる効果があります。
ただし、火傷に注意して行ってください。

そしてお湯をかけた後は、最後に冷水をかけると、浴室内の温度を下げることができ、カビの繁殖を抑える効果があります。

5-3.水分を拭き取る

入浴後に浴室内の水分をしっかりと拭き取ることで、赤カビの発生を防ぐことができます。
スクイージーや吸水性の高いマイクロファイバークロスを使用して、壁や床、鏡、シャワーカーテンなどに残った水滴を取り除きます。

特に、タイルの目地やシリコン部分はカビが発生しやすい場所なので、念入りに拭き取りましょう。
水分を拭き取ることで湿気が減少し、カビの繁殖を抑えることができます。

5-4.こまめに掃除をする

赤カビの発生を防ぐためには、こまめな掃除が不可欠です。
石鹸カスや皮脂、シャンプーやリンスの残りカスなどがカビの栄養源となるため、定期的にこれらの汚れを取り除くことが重要です。

週に1回程度、中性洗剤や重曹を使用して浴室全体を掃除しましょう。
特に、赤カビが発生しやすいタイルの目地やシリコン部分、シャワーカーテンの裏側などは入念に掃除します。

また、排水口も忘れずに清掃し、詰まりやヌメリを取り除きましょう。

5-5.収納方法を工夫する

お風呂場の収納方法を工夫することも、赤カビの発生を防ぐポイントです。

シャンプーボトルや石鹸ケース、スポンジなどは、床や棚に直接置かず、吊るす収納を使用することで、水が溜まりにくくなります。
吊るす収納を取り入れることで、物の裏側にカビが発生を防ぐことが可能です。

また、収納スペースを整理整頓し、風通しを良くすることもカビ防止に役立ちます。
例えば、吸盤付きのフックや壁掛けの収納グッズを使用して、浴室内をすっきりと保つことで、清掃がしやすくなり、カビの発生を効果的に抑えることができます。

6.赤カビ対策におすすめのアイテム5選

赤カビを防ぐためには、効果的なアイテムを活用することも重要です。
ここでは、赤カビ対策に役立つおすすめのアイテムを5つ紹介します。

6-1.コジット パワーバイオ お風呂のカビきれい

コジット パワーバイオ お風呂のカビきれい

コジット パワーバイオ お風呂のカビきれい

出典:Amazon

「パワーバイオお風呂のカビきれい」は、お風呂の天井に貼るだけで防カビ効果を発揮する便利なアイテムです。

シリーズ人気No.1のこの製品は、バイオ技術を利用して浴室内を酵素でコーティングし、カビの繁殖と臭いを抑えます。
微生物であるバイオが、浴室内の環境を整え、赤カビ、黒カビ、青カビなど5種類のカビに効果的に作用します。

使用方法は簡単で、天井や高い位置に設置するだけです。
交換目安は約6ヶ月で、1坪(3.3㎡)あたり1個の使用が推奨されています。

防カビ効果を持続させ、掃除の回数を減らすことができる優れたアイテムです。

6-2.ルック おふろの防カビくん煙剤

ルック おふろの防カビくん煙剤 フローラルの香り

ルック おふろの防カビくん煙剤 フローラルの香り

出典:Amazon

「おふろの防カビくん煙剤」は、2ヶ月に1回の使用でお風呂の黒カビを防ぐアイテムです。
銀イオンの煙が浴室の隅々まで行き渡り、目に見えない黒カビの原因菌を除菌します。
使い方は簡単で、水を入れて置くだけで、手間がかかりません。

黒カビだけでなく、ピンク汚れ(赤カビ)にも効果があります。
ただし、ピンク汚れは増殖スピードが速いため、効果の持続時間は黒カビほど長くないため、赤カビを見つけたらすぐに掃除を行いましょう。

■関連記事■浴室用防カビ燻煙剤は効果がある?カビ取りのプロが検証してみた

6-3.アース製薬 らくハピ 水まわりの防カビスプレー ピンクヌメリ予防

アース製薬 らくハピ 水まわりの防カビスプレー ピンクヌメリ予防

アース製薬 らくハピ 水まわりの防カビスプレー ピンクヌメリ予防

出典:Amazon

「水まわりの防カビスプレー」は、スプレーするだけでお風呂や洗面台、トイレなどのピンクヌメリや黒カビの発生を手軽に予防できるアイテムです。

このスプレーは、有効成分IPMP(イソプロピルメチルフェノール)が濡れている場所や汚れている場所に浸透して除菌します。
無香性で、使用後の拭き取りや水洗いも不要です。

特に黒カビやピンクヌメリが気になる部分には、しっかりとスプレーすることで効果を発揮します。
週に1回程度の使用で、浴室や洗面台のカビやピンクヌメリを予防することができます。

ただし、既に発生しているカビやヌメリは除去できないため、事前に掃除を行ってから使用することをおすすめします。

6-4.レック 激落ちくん 赤カビくん バスクリーナー ナイロン&ブラシ

レック 激落ちくん 赤カビくん バスクリーナー ナイロン&ブラシ

レック 激落ちくん 赤カビくん バスクリーナー ナイロン&ブラシ

出典:楽天市場

「赤カビくんバスクリーナー」は、ナイロン不織布と極細ブラシの両面を使い分けられる便利なクリーナーです。
ナイロン不織布の面は、浴槽やタイルに付着した赤カビや油分の多い湯アカを傷つけずに落とします。

一方、極細ブラシの面は、凹凸のある床やガラスの溝に入り込んだ汚れをしっかりと取り除きます。
持ちやすいウエストカット形状で、力が入れやすく、効率的に掃除を行うことができます。

6-5.JIANGYUZHUO シャンプーホルダー

JIANGYUZHUO シャンプーホルダー

JIANGYUZHUO シャンプーホルダー

出典:Amazon

浴室内のボトルを吊り下げて収納することで、ボトル底に水が溜まりにくくなり、赤カビの発生を防ぎます。
フックタイプで取り付けが簡単なこのホルダーは、穴あけ不要で、既存のバーやフックに掛けるだけで使用できます。

丈夫なABS素材で作られており、防水・防湿性に優れています。
2つのサイズがセットになっており、ほとんどのシャンプーボトルに対応可能です。
空間を有効活用し、浴室をすっきりと整理整頓することで、掃除がしやすくなるのも嬉しいポイントです。

7.まとめ

今回はお風呂に発生する赤カビの掃除方法や予防策について解説しました。

赤カビは繁殖速度が早く、放置すると黒カビの原因になったり、健康にも悪影響を及ぼしたりする可能性があります。
そのため、赤カビを見つけたら早期に対処するようにしましょう。

赤カビが軽度の場合は、お風呂用の中性洗剤でも除去が可能です。

赤カビがしっかり生えてしまっている場合は、重曹塩素系カビ取り剤などアルカリ性のものを使用しましょう。

自力での掃除が難しい場合や、広範囲にわたる黒カビが発生している場合には、信頼できるカビ取り業者に相談することも考慮してください。
専門的な知識と技術を持つ業者に依頼することで、徹底的なカビ除去が可能となり、再発を防ぐためのアドバイスや対策も受けることができます。

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そしてお風呂場は少し掃除や換気を怠ったりするだけで赤カビが発生します。
そのため、日頃から発生しないように対策することが重要です。

まず、赤カビの発生原因について理解し、高湿度や適温、そして石鹸カスなどの栄養源を取り除くことが基本となります。
日常的な予防策としては、以下の通りです。

また、6.赤カビ対策におすすめのアイテム5選で紹介したグッズを活用することで、効率的に赤カビを除去したり、カビの発生を防ぐことができます。

赤カビ対策は継続的な取り組みが必要ですが、日常的なケアと適切なアイテムの活用によって、清潔で健康的な浴室環境を保つことが可能です。
今回ご紹介した方法やアイテムを参考にして、ぜひ実践してみてください。