冷蔵庫のカビを除去する方法冷蔵庫のカビを除去する方法

冷蔵庫は家族全員が毎日使うもの。使用頻度が高いだけに、汚れが溜まりがちです。忙しいと、つい、後回しにしてしまう冷蔵庫の掃除ですが、汚れが溜まってカビが生えてこないか心配ですよね。カビが生えてからではもう遅い!家族の健康のためにも、毎日の「ちょこっと掃除」で冷蔵庫をきれいに保ちましょう。今回は、冷蔵庫のカビ対策におすすめの方法をご紹介します!

1.冷蔵庫にカビが!?実は危険な冷蔵庫事情

昼夜問わずフル稼働している冷蔵庫。料理をする大人はもちろん、子どももオヤツや飲み物を取るなど、家族全員で触れる場所です。冷蔵庫は使用頻度が高いだけに掃除を怠り、つい汚れを溜めてしまってはいないでしょうか?

1-1.冷蔵庫内が冷えていてもカビは生える!

冷蔵庫は常にキンキンに冷えているから、ちょっとくらい汚れが残っていても大丈夫。その考えは危険です。文部科学省が公開している情報(※)によると、カビの生育可能温度領域、つまり生きていられる温度は0度~40度とのことです。冷蔵庫の内部は肉や野菜を凍らせないために、0度以上の温度に保たれています。つまり、冷えた状態の庫内でもカビが発生し、生存してしまう可能性があるのです。さらに夏場は飲み物を取るなどで頻繁に冷蔵庫を開け閉めすると、庫内の温度が上昇、カビにとっては住みやすい温度になってしまう恐れがあります。

1-2.食品の汚れカスやシミに要注意

カビが住みつく原因には、温度だけでなく餌となる食品の有無も関わっています。家の中でも、食品を保管する冷蔵庫は危険な場所。冷蔵庫に入れたまま長期間経過した食べ物や、調味料がこぼれたシミ、魚や肉のドリップが垂れた箇所など……餌が豊富にあり、気づけばカビが増殖してしまうかもしれないのです。

2.カビに徹底対策!冷蔵庫の掃除法

冷蔵庫をカビの温床にしないためにも、こまめにお掃除して清潔に保つことが重要です。定期的に冷蔵庫の中身を全て取り出して、内部を掃除しましょう。冷蔵庫の中身を総点検することによって、賞味期限が切れた調味料や傷んだ食品などを処分する機会にもなるでしょう。

2-1.冷蔵庫のしっかりお掃除手順

冷蔵庫を徹底的に綺麗にする、お掃除の手順をご説明します。
<用意する物>
新聞紙、空のスプレーボトル、重曹(適量)、雑巾(3枚)、掃除用ブラシ、スポンジ、中性洗剤
<冷蔵庫お掃除手順>
(1)冷蔵庫の中にある食品を全て取り出す
肉や野菜はもちろん、多くのご家庭に1つはある、パウチ入りの小分けのソースや醤油なども忘れずに取り出しましょう。床に新聞紙を引いてその上に食材を置けばスムーズです。
(2)パーツを外す
トレーや引き出しなど、外せるパーツは全て外しましょう。野菜室の引き出しなど、大きなパーツでも丸々取り外しができる場合があります。着脱可能なパーツを知っておくと、今後の掃除に役立ちますね。
(3)重曹スプレーを作る
よく洗った清潔なスプレーボトルに重曹を入れ、水で溶かします。水200mlに対して重曹小さじ2が作りやすい量の目安です。スプレーボトルをよく振って、重曹を溶かしましょう。
(4)雑巾で拭く
雑巾を水でぬらし固くしぼります。庫内に重曹スプレーをかけ、雑巾で拭いていきます。
(5)細かな汚れをブラシで擦りとる
パッキンなど細かな部分にこびりついた汚れをブラシで擦り、汚れを掻き出して、拭きとります。
(6)食品についた汚れをとる
食品が入ったタッパなど、洗えるものは水道で洗います。調味料が入った容器は新たな雑巾で拭きましょう。
(7)パーツを洗う
取り外したパーツ類を洗います。スポンジに中性洗剤をつけて優しく擦り、水ですすぎます。シンクに入りきらない大きなサイズのパーツは、浴室で洗い、最後にシャワーですすぎましょう。
(8)乾拭きして完了
最後に雑巾で乾拭きし、冷蔵庫内と、洗ったパーツの水気を拭き取ります。乾くまで20分~30分ほど待ってからパーツと食材を元に戻しましょう。

3.冷蔵庫にカビを寄せ付けない予防法とは?

冷蔵庫は定期的にしっかり掃除することが大切です。そうはいっても、忙しい人が頻繁に掃除をするのは難しいですよね。日頃のカビ対策は、整理整頓と、ついでの「ちょこっと掃除」がおすすめです。

3-1.冷蔵庫はスキマが命!物を減らして

冷蔵庫に食品をパンパンに詰め込むと死角ができ、汚れやカビの発生に気づくのが遅れてしまいます。日頃から物を減らし、週1を目安に食材を使い切ることを心がけましょう。物が少ないと、冷気の循環もよくなり、節電にもつながりますよ。

3-2.ついでの「ちょこっと掃除」でカビ予防

冷蔵庫から食品を取り出すときや、物を動かしたときなどに、ついでにサッと拭き掃除をしてしまいましょう。キッチンの手に取りやすい場所に冷蔵庫用の拭きとりシートを設置しておくのがおすすめです。

さらに、野菜室のトレーや卵を入れる受け皿など、小さなパーツは食材を使い切ったついでに洗いましょう。これらの「ちょこっと掃除」を習慣化することで、汚れを溜めにくくなり、カビ予防に役立ちます。

4.まとめ

たくさんの食品が詰まっていて、汚れやすい冷蔵庫。気づいたらカビが大量発生!なんてことにならないためにも、定期的にしっかり掃除したいものです。忙しい人もついでの拭き掃除を習慣化して、冷蔵庫にカビを寄せ付けないよう、綺麗な状態をキープしましょう。

引用元
※カビ対策マニュアル基礎編・文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/sonota/003/houkoku/08111918/002.htm
参考
冷蔵庫のお掃除法とは?・お掃除本舗
https://www.osoujihonpo.com/guide/kitchen/120924-01

  1. 危険?!カビが生えた餅は削れば食べて大丈夫?!

    2019.01.19

  2. ゴキブリの種類と退治する方法とは?!

    2019.01.12

  3. カビのプロが発明したカビ取り剤「クリーンプロテクション」を自宅…

    2019.01.12

  4. 家庭内で発症するカビアレルギー!予防のための5つの方法!

    2018.12.29

  5. カビを生えにくくするための整理収納法

    2018.12.23

  1. カビは換気で湿度を下げれば自然に死滅するのか

    2018.12.14

  2. タイル目地のカビを除去する方法と再発予防法

    2018.12.12

  3. お風呂に生えたカビを撃退するポイントは「エプロン」だった?!

    2018.12.01

  4. パッキンのカビを除去する方法と対策

    2018.11.16

  5. 自分では気づきにくい車のカビ対策方法

    2018.10.23

アーカイブ