カビのプロが発明したカビ取り剤「クリーンプロテクション」を自宅で使ってみた

私の住んでいるお家は都内の築年数30年以上、木造です。東京都心にしてはリーズナブルな家賃なのですが梅雨時期になるとカビ臭くなり、特にお風呂場やトイレなどの水回りが臭いのです。

さらに、押し入れも湿気やすく、収納しておいた着物などを「いざ着よう!」と出したらカビ臭くてムズムズが止まらないということも。

ハウスダストもあるので昔からカビやホコリのある室内に入るとクシャミが止まりません。なので、自宅くらいは綺麗に保っておこうとこまめに掃除したり努力をしてはいるのですが

築年数の古さや、場所や季節による湿気には勝てません。そこで「生えてしまったものは除去するしかない!!」

とカビ取りのプロに相談した結果、食器や食品の消毒としても使用可能な次亜塩素酸が主原料のカビ取り剤

「クリーンプロテクション」を教えて貰いました。

カビ取り剤の「クリーンプロテクション」

そして、おススメされたのがこのCLEAN PROTECTION(クリーンプロテクション)。

写真をみてもわかると思いますが、見た目がとてもオシャレ!!!家具や雑貨はなるべく可愛いもので揃えたい私も

「これ、可愛い!!!」

とまず見た目で喜んでしまいました。贈答用でも喜ばれそうですよね。昨年から”塩系インテリア”にハマっていて、洗濯洗剤の容器も白で統一したり、食器用洗剤もわざわざ白いオシャレ容器に移し替えて使っていたので

この見た目はかなり個人的に嬉しいポイントでした。

食品添加物としても許可されている次亜塩素酸

このカビ取り剤クリーンプロテクションは「次亜塩素酸」から作られています。次亜塩素酸とは、食品添加物として厚生労働省も許可しているものなのです。
次亜塩素酸水は、市販の次亜塩素酸ナトリウムよりも分解が早く、除菌力が強いのにニオイも残りにくいんです。

  • 「市販のカビ取り剤は効き目があるけれども、安全性が心配だから使用したくない」
  • 「台所や食器用のカビ取り剤としても使用したい」

という人にも使いやすいのです。噴射するとハイターを薄くしたような香りで余分な香料も入っていません。

(参考:厚生労働省HPより)

クリーンプロテクションの使い方

では、このオシャレなカビ取り剤の使い方をご紹介します。手順はとても簡単です。

  1. 汚れを予め除去しておく(汚れがあるとカビ取り効果が下がります)
  2. クリーンプロテクションを気になる箇所へ吹きかける
  3. 2~3分放置する
  4. 乾いた布で乾拭きする

この手順です。では、早速実際に使ってみようと思います。クリーンプロテクションは、カビの気になる部分に噴射して、時間を置くことでカビ除菌ができます。

お風呂場でカビ取り剤を使ってみた

早速、風呂場で使用してみました。カビは特についていませんが、写真では伝わらない独特の「カビ臭いニオイ」が気になっていました。

まずはお風呂場の壁に吹きかけます。

(ちなみに、私は素手で漂白剤を触っても平気なタイプですが、手荒れしやすい方はゴム手袋をして噴射することをおススメします)

2,3分放置します。クリーンプロテクションを吹きかけるとお風呂場にハイターのような匂いが広がります。

換気は充分に行いましょう。

その後、シャワーで洗い流して終了です。まったくこすらず噴射しただけだったので、非常にカンタンにカビ取りが出来ました。

吹きかけた後は、独特のカビ臭が消えて驚きました。

トイレでもカビ取り剤を使ってみた

湿気が多く、ふちの部分にカビが生えやすいトイレの便器にもクリーンプロテクションを吹きかけてみました。

これも吹きかけて2~3分放置してお水を流すだけだったので簡単にカビ取りできました。

ここもまた、独特のカビ臭いにおいが取れてスッキリしました。

他には「排水溝」でも使用してみると、カビ臭いニオイが取れて水回りに近づくときのストレスが軽減しました。

(本当に、築年数古いと水回りが臭くて不快でした)

また、湿気のたまりやすい押し入れにもクリーンプロテクションを吹きかけてみました。

高い位置だったので、拭きかけっぱなし(乾拭きしていない)だったのですがカビ臭いにおいが軽減したのですごく簡単にカビ取りが出来ました!

ただし、クリーンプロテクションは「漂白効果」は無いので、カビの残した色素まで除去したい方はカビの専門業者へカビ取り相談をするのも良いでしょう。

カビ取りのプロに相談

使用する際の注意点

今回、クリーンプロテクションで本当にめちゃくちゃ簡単にカビ取りできましたが

使用する際にはいくつか注意点がありますのでまとめてみました。

マスクを装着しよう

まず、きっとお部屋のカビに悩んでいるという時点で私のような「カビアレルギー」の方もきっと多いと思います。

その場合、やはりカビ取り時に巻き散るカビの胞子で体調不良になる人もいるそうなので、マスクを装着しゴム手袋を

可能であればゴーグルまで装着して、カビから身体を守りましょう。

しっかり換気をしよう

また、クリーンプロテクションを行ってカビ取りを行う際でもちゃんと換気をしながら使用しましょう。

いくら食品添加物として許可されているとは言っても、カビを除去できるパワーがあるものです。

換気をして、身体への害を最小限に抑えましょう。

皮膚に付着したらすぐに洗い流そう

クリーンプロテクションがもし、手や肌など直接皮膚に付いたら流水ですぐに洗い流しましょう。

肌が敏感な方は肌荒れの原因になることも。薬剤が付着したらよく洗い流してください。